TRPG トーキョーNOVA リプレイ《難攻不落》っ!!!

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《難攻不落》っ!!! トーキョーNOVA the Detonation リプレイ“cogito, ergo sum”

オープニングフェイズ3rd
メインキャスト:エルモ
シーンカード:カブキ
舞台:アサクサ・喫茶店『織葉庵』
エルモ(裏)
ヾ(-∀-*ヾ)(シ*-∀-)シ
旋鶴(裏)
ヾ(●全●*ヾ)(シ*●一●)シ ふぁいお
RL TIO
メールだけで連絡を寄越した依頼人は、待ち合わせ場所にここを指定してきた。
前の通りには品種改良されたクローン銀杏が並木に植えられていて、
10月の終わり頃になると微妙な平均気温の変化を察知し、落ち葉を舞わせる。
その時期の通りは落ち葉がカーペットよろしく敷き詰められて、なかなか壮観だ。
今は少々、その時期には早いようだが。
指定の喫茶店に入ると、カウンターの前に腰掛けていた黒いエプロンドレスのドロイドがぱちりと目を覚ました。
 ―― いらっしゃいませ
エルモ
擦り切れたジーンズに、補修に補修を重ねた年代物の革ジャン。とは言えどちらも単なる着古しで値打ちがつくような代物ではとても無いのだが。ま、いわゆるいつものスタイルである。
アサクサと言う町でもギリギリ浮かない程度の服装で、依頼人を探す──
RL TIO(裏)
エルモは アルオメとは面識あったっけ
エルモ(裏)
|っ0∀0)っ ちょっとまって──えーっとw
|っ0∀0)っ 過去のプレアクコネのリストには載ってないな 初対面で(ぁ
RL TIO(裏)
あい じゃあ変な女の子に見えるかなw
RL TIO
奥のブースでココアフロートをつっついていた“依頼人”はそんな装いで入ってきたエルモに気付くと、小さな手をぶんぶんと振った。
エルモ
それを認めて、店員のドロイドにあっちの連れです、と伝え、テーブルへ向かう。
 
「えっと…… キミがメールをくれたの?」
人の事は言えないが、自分よりも余計に若い…… と言うか幼い相手に尋ねる。
RL TIO
少女「うん。あなたが探偵のエルモさんね」
エルモ
「うん、よろしく」
 NIK(探偵互助組合)のフダ(鑑札)を一応提示して見せ、向かいに座る
RL TIO(裏)
因みに店の演出は三雲岳人の小説のパク・・・パロディ
旋鶴(裏)
|全●) うひw
エルモ(裏)
|っ0∀0)っそ
RL TIO
少女「思った通りの人ね!」
エルモ
「…… どんな噂を聞いたのか、ちょっと怖い」
RL TIO
少女「初めまして、わたし、アルファ=オメガっていうの」
エルモ
「えーと──」
 噂程度になら名前は聞いた事がある。
 いわゆるトラブル……メーカー?のような言われ方をしていたような。
「よろしく」
少し引きつった笑みを浮かべる。
RL TIO
アルオメ「あたしのこと、しってるんだ」
エルモ
「あはは…… あ、珈琲お願いします」
目をそらす代わりに、ドロイドにわざわざ声に出して注文をする。
RL TIO
ドロイドは清楚に微笑んで、キッチンへ下がっていく。
アルオメ「AIのこと、知ってる?」
エルモ
「……えっと」
 数年前に自我を認められ、社会運動の興りと共に市民権を得た、ウェブ世界の住人──
まだまだ人間との摩擦は消えていないが、ドロイドを肉体として現実世界でも活動できる彼らを無視してこの街で暮らすことは出来ない。
「──まぁ、ニュースで流れたり、街で話題になってることぐらいには」
RL TIO
アルオメ「うん、それじゃあ、さっきの店員さんみたいな人とAIって、どう違うとおもう?」
エルモ
「え? えっと…… えーと」
              自我を得て、 自我を認められ、 人権を──
RL TIO
少女は悪戯っぽく笑っている。子供が、覚え立ての雑学を自慢げに大人へ話すときみたいな顔。
エルモ
「────」 60秒ほどの沈黙
RL TIO
アルオメ「AIじゃない人も、ここの店員さんみたいに、笑ったり喋ったりするよね?」
アルオメ「じゃあどう見分けるのかな――っていう話を、『中国語の部屋』っていうの」
エルモ
「ちゅうごくご?」
RL TIO
アルオメ「昔の百科事典(うぃきぺでぃあ)で読んだの」
アルオメ「中国語を全然知らない人を、たくさん本の入った部屋に入れるの」
アルオメ「それで、外から中国語の手紙を入れて、中の人は、こういう文字が来たらこう返事しなさいって本に書いてるから、その通りにするの」
エルモ
「なるほど」
RL TIO
アルオメ「そうすると、中国語が分からないのに、中国語でお話してるみたいに見えるでしょ?」
アルオメ「じぶんがないのにじぶんがあるように見える、っていうお話なの」
エルモ
纏まりの無かった思考の断片にピースが嵌る。
RL TIO
アルオメ「もちろん、AIじゃない人とAIの違いって、こんなカンタンなことじゃないんだよ?」
アルオメ「色んな考え方や、色んな…ケース? があるの」
アルオメ「でも、最近のことで分かりやすい違いはね……最近のドロイドの電脳って、バッファが多いの」
旋鶴(裏)
あー なんとなく
アハト(裏)
ヾ(゜ω゜) 意味はわかりました
エルモ
       供された珈琲に口を着けながら、アルオメの言葉に耳を傾ける。
「……ふみ?」
RL TIO
アルオメ「ドロイドの頭の中には、そのときそのときで必要な動作パターンや受け答えの仕方なんかだけ入ってて」
アルオメ「必要なくなったら削除して、必要になったら落としてくるの。一個で完結してないんだ」
アルオメ「笑うのも怒るのも、オブジェクトになって外のサーバーにあるの」
エルモ
「どっか別の場所から引っ張ってきて、一旦手元に置いといて……ってしてるんだ?」
RL TIO
アルオメ「もちろん、それだけじゃないんだけどね。そういうの多いみたい」
アルオメ「あ、でもヒトだって、ディクショナリとか使ってるから、それしてればAIやヒトじゃない、とかは言えないんだけど、うーん、なんていったらいいかな」
アルオメ「“じぶん”がばらばらで、とっかえられたり消えたりしてるの」
エルモ
「…………なんかそれ、怖いねぇ」
RL TIO
アルオメ「アイマイなんだ。うっすらしてて、とってもおおきい。AIはそういうのが、ギュって固まって、交換できなくなってるの」
アルオメ「ニンゲンだって脳細胞は自分では増えないでしょう?」
エルモ
「なるほど」
少し納得。
RL TIO
アルオメ「だから、あたしたちからだと、今のドロイドの気持ちってかえって分からないことが多いの」

エルモが頷いたところで アルファオメガは前触れなく、一枚ホロを取り出した。
少年だ。
エルモ
「う?」
RL TIO
真っ直ぐにこちらを向いている。
アルオメ「写真屋さんに行くのってあんまりないからドキドキしちゃった」
アルオメ「この子、さがしてほしいの」
長口舌をようやく打ち切って、本題に入る。
エルモ
「うん?」
ホログラムを受け取り、観察しながら、先を促す。
RL TIO(裏)
|- ̄)
|- ̄) 長々と
|- ̄) 長い前振りをしてしまいましたが
|- ̄) つまり人捜しの依頼です
エルモ(裏)
|っ0∀0)っ うみ。
RL TIO
アルオメ「うんとね、この子をさがしてるヒトがいるの」
アルオメ「でも、あたしからだとよく分からないの。でも、力になってあげたいから」
エルモ
「名前は?──どんなヒト?」 首を傾げる
RL TIO
アルオメ「わかンない」
きっぱり。
エルモ
「うみゃ?!」
 かくん、と顎が落ちる。
「──えっとぉ 手がかりは写真だけ?探してる人って言うのは?」
RL TIO
アルオメ「わかんないの」
さすがに気まずいのか、うつむいてもじもじする。
エルモ
「おぉーぅ……」
そんな彼女の様子を見てこっちが苛めている気分にされて、
視線の遣り所を考え、やむなくホログラムをまじまじと見つめる。
エルモ(裏)
|っ0∀0)っ ホロの中身について何か感じるところはありますかい?w
RL TIO(裏)
|- ̄) うむ 今 手がかりを出します
RL TIO
アルオメ「ごめんね、でも、ああいう人はこっち側からの方がよく見えると思うの」
アルオメ「エルモみたいな人の方が分かると思うの」
アルオメ「ココロっていうのは、外に発散されないと見えないもの」

と、その時――
店内のテレビにはニュースが流れていて。
 
    ――僅か11歳の少年が父親へ発砲するという惨劇は――
     なお、この事件にはブラックハウンドが出動しており――
 
画面に、今まさに
ホロの中の少年と同じ顔が、映っていた。
朝倉翔、という名前と
容疑者とか、逃亡中とかいうテロップ。
エルモ
「……?」
ホロとDAK、幾度か視線を往復させる。
「探してるって……」
まさか、彼女が言ったのは警察やマスコミの事を指しているのではないだろう。
RL TIO
アルオメ「?」
エルモ
「ん、わかった」
先ほどの謎掛けの時よりもシンキングタイムは短かった。
「探してみるよ」
RL TIO
アルオメ「引き受けてくれるの?」
アルオメ「ありがとう!」
テーブル越しに飛びついて、首にかじりついてくる。
エルモ
「まぁ…… いろんなものと競争になっちゃいそうだけど──  てうわぁっ?」
RL TIO
半分ホログラムだから衝撃はないけれども。
エルモ
「──なんとか、先に着ける様に。 直ぐに行かないと駄目そうだけど」
 
アルオメの頭を撫でると、彼女を床に下ろして席を立つ。
RL TIO
画面の中のニュースは、もう次の話題にうつっていた。
エルモ
IANUSの口座から珈琲代が自動で精算され、あいたたた、と頭痛を覚えつつ
喫茶店の出口へ向かう。
 
 
 
 
 
 
                   あ。── 報酬!『また』無しかなぁ。