TRPG トーキョーNOVA リプレイ《難攻不落》っ!!!

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《難攻不落》っ!!! トーキョーNOVA the Detonation リプレイ“Hands held high”

エンディングフェイズ3rd
メインキャスト:黒沢
シーンカード:カブトワリ(緊張からの開放)
舞台:NOVA中央区 ホワイトエリア ブラックハウンド本部 機動捜査課オフィス
黒沢
決して狭くはない執務室だが、
その警官が入室すると急に狭くなったような錯覚を覚える。
真新しい制服とグローブの様な大きな、こちらも新品の手袋。
いずれも、先日の事件で損傷し、交換する羽目になった。
……その中身ごと、である。
金属製フレームの義腕を敬礼の形にこめかみに当て、部屋の主に向かう。
「黒沢巡査、本日より機動捜査課に復帰いたします」
「……入院前に送った事件のレポートに不備は御座いませんでしたかな?」
RLドラネコ
冴子「ご苦労様。特に問題はないわ。ただ…」
眉をひそめ
冴子「交換材料とはいえ、あの男につけた首輪をひとつ売り渡さなきゃならなかったのは…」
肩をすくめ…
冴子「少し悔しいわね」
黒沢
「仕方ありますまい。あのカードで突ける部分は些細でしたし、いずれ、別の尻尾を出すことも想像に難くない」
苦笑で応じる。
いや、そのカードをカードとして形作る為に徹夜をしたのは黒沢本人なので、
笑い事では済まないのだが。
「だが、お陰で執政官にも劣るクズを一人、豚箱に追い込めた。そう思う事にしとります」
RLドラネコ
冴子「その彼のお見送りはいいのかしら?今しがた連絡があったわ。迎えが着いたそうよ」
窓の向こうを示す。
黒沢
「はっはっは。もう会う事もあるまいなどと見栄を切られた手前、その面の皮を拝みに行くのも一興ですがね」
「この後、武藤巡査部長のお供でアサクサに出る様にと仰せつかっとるんですわ」
「曰く、『新品の腕の慣らしをさせてやる』だそうで」
ニヤ、と唇を歪めるようにして笑う。
換装手術で入院している間に仕事もストレスも溜まっている。レイオフ(懲戒解雇)済みの辛気臭いエグゼクの面を拝みに行くよりよほど建設的だろう。
RLドラネコ
冴子「復帰早々大仕事ね。熱心なのは関心するわ」
武藤に復帰緒戦の段取りを組ませた本人のセリフであろうか…
黒沢
退出の敬礼を送り

「何、人間、アテにされている内は真っ当に働けるってモンです」

誰にともなく、呟くようにして、課長室を辞した。
 
        ──猟犬の狩りに、終わりはない。
RLドラネコ
 
 
 
 
シーンエンド