生まれ
中華街のストリートキッズ。後に揚黄龍に拾われ養子となる。
育ち・所属
ナイトワーデン
揚黄龍に師事し、功夫を積んだ“龍鱗”は、そのまま師の下で三合会の凶手として活動していた。
が、その仕事の最中で、紅蓮(現カーライルシンジケート)の幹部の一人を暗殺した際、その娘の嘆き叫ぶ姿を目の当たりにし、組織を抜ける。
その後、IDの取得を始めとする、陽の当たる社会への進出等の為に努力を重ね、ナイトワーデンへと入社。
それまでの生き方を180度変更する事に成功した。
今では、そこそこ名の通ったカブトとして主に(地上)千早のエグゼク達に好評を受けている。逆に日本及び軌道千早からは危険人物と目されており、一度はエージェントの手によってN◎VAを追放された事もある。
血縁
配偶者:道峰 桜子
道峰.coと言う医療メーカーを経営するエグゼクである。
とある事件で護衛を勤めた際の陰謀で誘拐の汚名を着せられた“龍鱗”は彼女を連れ逃走───そのまま、恋人としての付き合いを開始した。
彼女自身による陰謀であった事が判明していたのだが、怒る気力すらなかったらしい。
後に、彼女の懐妊が発覚し、覚悟を決めたらしい“龍鱗”はプロポーズ。どうやらOKを貰ったらしい。
その後、無事彼女は出産。双子の娘の世話にも忙しくなった紅龍であった。
実子
桜子が出産した双子の女児。それぞれ、道峰光紅(みく)・道峰紅命(くみ)と命名。
→将来のスタイル(予定
光紅:ミストレス◎・カブト●・カタナ
紅命:カブト●・マネキン◎・エグゼク
養子:緋山 有希
有希は紅蓮幹部の一人娘である。父の仇として、引き取った当初はお互い『ぎこちない』どころの騒ぎではない関係だったが、今では未熟ながら保護者として有希の事を見守っている。
彼女も、とうとう良人を見つけて家を出て行った。たまに挨拶に帰って来たりするが、その時には有希本人よりもむしろ、義息の方と殴り合いをしているそうな。
おん出た三合会にも家族と呼べる人間は居る。ストリートキッズだった紅龍を拾った、揚黄龍とその養子である、白龍、蒼龍、黒龍である。
…当然、紅龍・黄龍を含めて全員が字(あざな)であるのは言うまでもない。(w。
師
揚黄龍。
“龍鱗”の養父。三合会の凶手であり、幹部でもあった老人。
現在は組織から引退し、スラムで心霊診療所を開いて患者の面倒を見ている。
武芸にも秀でているが、そんな事を感じさせないほどに───すけべぇな人物である。
性格
腐れ縁の友人からは「頭がコンクリートで出来ている」と評されるほどに融通が効かないと言われている。