《難攻不落》っ!!! トーキョーNOVA the Detonation リプレイ“灰色の記憶”

オープニングフェイズ3rd
シーンカード:カブトワリ
メインキャスト:炎業
舞台:ST☆R郊外 廃墟
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RL sjinji: 作戦は順調に進行していた。

RL sjinji: 数々のアヤカシや術者を誘拐し、実験を繰り返していた魔術犯罪組織『闇の牙』に対し
RL sjinji: 聖母殿退魔局特殊部隊による、強襲作戦が展開されている。

RL sjinji: 黒い聖衣に身を包んだ、精鋭の術者達が、アジトである廃墟へと突入していく。


炎業: その中でスタン攻撃ばかりしている異色の坊主があった。

炎業: 「やれやれ、こんな爺まで狩りだすとは…まったく…」

炎業: 札術と錫杖によるコンボでそこらへんの雑魚をしばきながら進んでいく。
RL sjinji: 聖母殿の精鋭と、その先頭に立つ僧侶。
RL sjinji: 彼等によって闇の術者達は次々と無力化されていく。

RL sjinji in舞台裏: ……
炎業in舞台裏:
RL sjinji in舞台裏: 神父服の群れの中、一人はっちゃける坊主……目立つなw
ティエユin舞台裏: 格好良いw
柘榴in舞台裏: うはははは(笑)

炎業: 「さて、此処は任せて中に突破かけるとするかのう。」脇から不意打ちをかけた雑魚を見もせずに撃破して呟く。
炎業: 老いを感じさせぬ足取りで中に走りこむ。
RL sjinji: そこにならんでいたのは、無数の大型トロンと、幾重にも描かれた魔法陣。そして、
RL sjinji: 儀式の生贄にされたと思われる、何人もの死体。


炎業: 「……むう、なんと惨い事を…」

炎業: 思わず手を合わせて黙祷

炎業: (すまんのう。もっとはようきとれば助けられたのに…)



RL sjinji: 闇の牙構成員達「お、おのれ。聖者を気取る犬共め!」
RL sjinji: 闇の牙構成員達「ここで返り討ちにしてくれるわ!」

RL sjinji: 敵の主戦力も、ここに集中しているらしいね

炎業: 「…どうやらお前さんらにはきつめのお灸を据えてやらにゃあならんな。」

炎業: 札と錫杖を構え叫ぶ。

炎業: 「ワシは外苑寺住職、天真院 炎業…お前さんらにはわしが仏に代わって折檻かましてくれるわ!!」

炎業: 構成員達に進みよる。

炎業: 「いざ、尋常に……参る!!」



RL sjinji: 君に従ってきたもの達も術を練り始め、戦いの火蓋がきって落とされようとした時



RL sjinji: ???「やれやれ、約定の物を受け取りにきてみれば……。とんだ災難だ」

RL sjinji: 部屋の隅より現れる、二つの影

炎業: 「ほう……どちら様かのう?」2つの影を見る

RL sjinji: 一つは、鬼の姿をした異形。もう一人は黒一色の出で立ちに、仮面をつけた人物

炎業: (さて、こやつらの仲間かのう?)
RL sjinji: アヤカシ「資金を提供し、研究させていたものを受け取りに来て見れば……とんだ邪魔者がいたものだ」
炎業: 「なんともはや…」


炎業: 「何故にそんな事を?」
RL sjinji: アヤカシ「我が主の、真なる目覚めを迎えるためよ」
炎業: 「なんと!!」


炎業: (どうやら、こやつら……一筋縄ではいきそうに無いのう。)
RL sjinji: アヤカシ「……さて、少々喋り過ぎた。そろそろ邪魔者には、退散願おうか」
炎業: 「出切れば、お断り願いたいんじゃがのう。」


RL sjinji: アヤカシ「契約者、“灰-ASH-”よ。邪魔者たちを蹴散らしてくれ」

RL sjinji: その言葉に仮面の男が前に出る。

炎業: (灰-ASH-……か、それが仮面の男の名かのう?)

炎業: 只ならない雰囲気を感じて後ろの術者達に
炎業: 「下がっておれ。危険じゃ!!」
炎業: と叫ぶ。


RL sjinji: 男 『灰は灰に、塵は塵に…鉄屑は鉄屑に……』

RL sjinji: 男の周囲に膨大な魔力が収束していく。


炎業: (いかん、この男…強い。後ろの者達を逃がす時間を作らねば!!)

炎業: 突進して錫杖を打ち込む。


炎業:チェスト!!

RL sjinji: 男「ほう、老体にしては大した動きだ。……が」平然と片手で受け止める。

炎業: 「何、お褒めに預かり光栄じゃ…」
炎業: (やれやれ、何処までやれるかのう?)

炎業: 隙を見て脚を払いにいく。

炎業: 「せえ!!」

RL sjinji:
男「その程度で、俺を倒すことはできん」受け流しつつ、一歩踏み込み、カウンターで拳をうちこむ。
炎業: 「むうぅぅ!!」


炎業: 拳を喰らい吹き飛ぶ。

RL sjinji: アヤカシ「流石、このレオノーラスの契約者よな」その光景を愉快そうに眺める
炎業: 「何の・・まだま……ゲホッ!!」
炎業: 拳を喰らっただけではなく元より弱っていた体が悲鳴を上げる。


DIVINE WORK《Catastrophe》

RL sjinji: 男「……さて、終幕だ」男の魔力が、更に膨れ上がる!

炎業: 「ま、まだじゃ。…」


RL sjinji: 男から放たれる、無数の光と闇が、建物を、術者達を飲み込み、焼き尽くしていく

炎業: 「に、逃げるんじゃ!!」


炎業: 手遅れと分かっているが声を上げる。
RL sjinji: 老師の声は、破壊の轟音にかき消され───


RL sjinji: 《天変地異》





RL sjinji: シーンエンド






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