RL deburu： 氷の静謐が活動を活発化させているという情報を得て、その廃墟に踏み込み、其処にいた静謐の人間を倒した後

RL deburu： 其の活動の報告書らしきものを発見する
RL deburu： 其処に書かれていたのは

ジヴリル： 「………？」

RL deburu： 【“至白”】【“紅蓮”】【“陽橙”】【“黄昏”】【“空翠”】【“紫苑”】【“漆黒”】
RL deburu： 【魔杖】【聖霊】

RL deburu： これらを内包する存在に対する報告書
RL deburu： そして、其の送り先は”黒”



ジヴリル： 「………え？」

ジヴリル： 一瞬、何が書かれているのか分からなかった。



ジヴリル： （………如何する？）

ジヴリル： 2秒経って、ようやくその意味が脳に浸透した後考えたのはそんな事。

ジヴリル： （落ち着け。これが『僕』の事を指しているとは限らない。）

ジヴリル： たまたま、幾つかのキーワードが自分の使う術と同じだった───それだけだと。
ジヴリル： 情報を保存。コピーを一つ作成し、自分のIANUSに焼きこむ。



ジヴリル： 『作戦終了。帰投します。回収班を回してください。それから、入手した資料を送ります。』
ジヴリル： リンクスで通信。………先程のファイルも、上層部へと送る。

RL deburu： 通信先の相手は、了解の旨を返し、通信が切れる



RL deburu： それから数日後、ジヴリルには一つの聖務が命じられる
RL deburu： 曰く　”黒”の動きを探り、その動きをとめよ…全ての力の使用を認める
RL deburu： と、そんな命令

ジヴリル： 「主命、了承いたしました。」
ジヴリル： 十字を切り、祈りを捧げる───
ジヴリル： 「我らに氷の祝福を。」



RL deburu： シーンエンド

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