RL deburu： 何時もの用に、コンサートの打ち合わせや、礼拝などをしていると見知った顔が久しぶりに訪ねてくる

RL deburu： フリード「や、今日もがんばってるねぇ」
RL deburu： 秘蹟管理局の一人で、たまに君の護衛につく青年

イコン： 「～♪」ふと歌を止め、振り向く――「――フリードお兄様！」
RL deburu： フリード「ん、こんにちわ」

RL deburu： 傍らには、何時も一緒にいる一人の女性
イコン： お辞儀をして、顔を上げる「お久しぶりです」笑みを浮かべて――そして、女性の方を
RL deburu： 聖母殿の秘蹟の一つであり一人である、レオンという名の神剣の化身 RL deburu： レオン「ひさしぶりだな、イコン」
RL deburu： まぁ、何度かはあったことがある、ということで

イコン： 「レオンお姉さまもお元気そうで何よりです」変わらぬ笑みを――


RL deburu： フリード「今日からしばらく、イコンちゃんの護衛につくから、よろしくな」
RL deburu： そういって、ぽむと頭を叩き、微笑む
イコン： 「――はい」くすぐったそうに笑って

イコン： 「フリードお兄様が護衛――」小首をちょっと傾げて――「今度の私の“聖務”は、如何なるものでしょう？」いつものように、コンサート？　それとも――
RL deburu： フリード「…コンサートは、予定通りに行うんだけど。一寸変な報告がはいってね、ほら君も知ってるジヴリル…君か、ちゃんか悩むんだけど…から、”聖霊”を狙う者がいるらしいって、判ったから」

RL deburu： レオン「そういうわけで、しばらく一緒にいることになるぞ、よろしくな」
イコン： 「――まぁ……。」一瞬、目を見開いて――「はい！」大きく頷いた

イコン： 「フリードお兄様、レオンお姉様がいらっしゃるなら、安心です」



RL deburu： フリード「じゃ、何時もどおり練習にもどっていいよ、俺も聞いてるんで」
イコン： 「はい！」たたた、と譜面代の前に立つ「新しい歌を覚えたのです」笑みと共に――声が響き――
イコン： その歌につられて――ふわふわと、小さな“光”が舞った――



RL deburu： シーンエンド

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