《難攻不落》っ!!! トーキョーNOVA the Detonation リプレイ 魔術争乱“りにまれ”

Opening...#4
シーンカード:クロマク(深遠)
メインキャスト:イスカ
舞台:ストリート
《難攻不落》っ!!!TOPトーキョーNOVAオンラインセッションリプレイ妄りに誕まれオープニングフェイズ4th

RL伏見堂: それは妙に月の赤い晩だった。
RL伏見堂: 根無草の君にも、この街に友人と呼べる人物はいる。


RL伏見堂: いや、いた────というべきか。


RL伏見堂: 今、その友は、片腕を失い、失血状態で息絶えようとしている。

武誠in舞台裏: ……いきなり状況がデッドリーな。(汗) >表
イスカin舞台裏: でっどりー
イスカ: 「お、おいっ、でぇじょうぶか! しっかりしろぃっ!」駆け寄り、頬をたたく
RL伏見堂: 「ぁ、っぐ────…」
イスカ: 「何だ、ちきしょう! 医者に早くつれていかねぇと!」 杖を捨て、残っている片腕を担ぎ上げ、支えようとする。

RL伏見堂: 失血からか、意識が朦朧としており、今にも死にかねない。

イスカ: 「……ッ、もう、持ちゃしねぇか…。」 その場に寝かせ、居た堪れない面持ちで片腕の止血を行う。

RL伏見堂: その瞬間────
タン
RL伏見堂: 犬が地面を蹴るような音が聞こえ、閃光が煌き────
            ざぐ
RL伏見堂: 友の首が、飛ぶ。

イスカ: 「―――――ッ!?」 友であったものの身体を打ち捨て、杖を拾い上げる。自分の迂闊さに舌打ちを。
がぎんんっ!!
RL伏見堂: コンクリートを硬いものが穿つ音が聞こえ────
RL伏見堂: 壁にへばりついたそれが、爬虫類のような目で、君を見る。


RL伏見堂: 『SiiIIIiiiii────…』


イスカ: 「…こいつはなぁ、いい奴だったんだよ。 腹をすかして飛んでくる蚊に、この程度ならと血をすわせてやるくれぇ、いい奴だったんでぇ…」
イスカ: 杖を構え、睨め付ける。
イスカin舞台裏: いきなりトップギアディスカー
武誠in舞台裏: 最初(はな)ッから、熱いやりとりが。(^^;)
RL伏見堂: 呼気とも声ともつかぬ音で、返事をする。いや、嘲笑ったのか────
イスカ: その空気を呼んだのか、さらに柳眉を吊り上げ、「てめぇ、哂ったなぁ? いぃーい度胸だ…」


RL伏見堂: 『Si────…SiSiSi……SIIiiIiIIi────…ッ』空気の漏れる音が、響き────


RL伏見堂: その異形がビルの壁を跳ねまわり、夜空へと駆け上がって行く。

イスカ: 「………。」

RL伏見堂: 気が付けば異形はもはや遠くに消えていた。
RL伏見堂: 残されたのは、欠けた友人の遺体のみ。
イスカ: 無言で友の亡骸に向かい、
イスカ: 片腕で土を掘る。
RL伏見堂: 生き別れになった首は、無念そうな表情を君に向けている。
イスカin舞台裏: RLどのー、
RL伏見堂in舞台裏: む?
イスカin舞台裏: 周囲の景観とかがよくわかりまてんっ
RL伏見堂in舞台裏: 基本、現代と一緒っ
イスカin舞台裏: らじゃっ
武誠in舞台裏: 真夜中、ビル街の路地裏、 という感じで? <景観
イスカin舞台裏: なるほそぅ
颯花in舞台裏: エミュレーターがw
イスカ: 「…すまねぇなぁ。すまねぇ…、なぁ…」

RL伏見堂: このオトシマエはどうにかつけなくては────

イスカ: 「弱肉強食、たぁ良く言ったもんだが――、そいつぁ生きるための必然だ。食うためだ。」
イスカ: 「殺されちゃあ、意趣返しはしてやらねぇと、いけねぇなぁ…」 ゆっくりと、立ち上がる。


RL伏見堂: 赤い月が君を照らす────
RL伏見堂: 表情が見えないが、きっと────…きっと君は、怒っていたのかもしれない。
イスカ: 「何処のどいつかァ、しらねぇが。 …ざけたまね、しやがって。 この落とし前はキッチリ、つけてやらねぇとなぁ」





RL伏見堂: ────…Scene End...
イスカin舞台裏: おこってなど、いないっ <By きゃぷてん・ぶらぼー
武誠in舞台裏: ただ、哀しいだけ、と。(何
アゼルin舞台裏: カコイイΣ(´Д`;


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