《難攻不落》っ!!! トーキョーNOVA the Detonation リプレイ“太古よりの挑戦者”

オープニングフェイズ4th
メインキャスト:ルフィニア
シーンカード:チャクラ
舞台:聖母殿

RLクグツin舞台裏: (-■_■)ノ さぁ、お待ちどうさまです。影久さん!出番ですよ
RLクグツin舞台裏: (-■_■) では、此方は聖母殿で良いですかね?
ルフィニアin舞台裏: ( -ω-) ですねー
RLクグツ: 名に慌しい周囲の動き。 秘蹟管理局がどうのという言葉が聞き取れたが
RLクグツ: 今やるべきことは 自分を呼び出したソフィア=クリスティーの元へ向かうことだ

ルフィニア: 周囲の騒ぎを気にせず、ワイン色の絨毯の上を真っ直ぐ歩み 眼前に在る重厚な木製の扉をノックする
RLクグツ: 「お入りなさい」厳粛な声が帰ってくる
ルフィニア: 静かに扉を開け、部屋の中に踏み入って一礼
ルフィニア: 「“聖堂騎士”イングリッタ、馳せ参じました」

RLクグツ: 「待っていましたよ、騎士イングリッタ。わざわざ貴方を呼び出した理由は」
RLクグツ: 「聞き及んでいるかもしれませんが、秘蹟管理局の事なのです」
ルフィニア: 「――・・・秘蹟管理局の・・・?」
RLクグツ: 「本来ならば管理局の者にやらせるのですが、人手が足りないのですよ」はぁと溜息をつき目頭を押さえる
ルフィニア: 「外の騒がしさは其れが原因でしたか――・・・なれど、聖務とあれば断る道理などありません。続きを」

RLクグツ: 「本題に入ります。貴方に依頼するのは管理局から奪われたアーティファクトの回収です」
RLクグツ: 「今のところどこの誰が奪ったのかは判っていませんが、盗まれたのが厄介な代物…という点はわかりきっているので、早急に回収しなくてはなりません」

RLクグツ: 「調査費用として3シルバーを渡します。何か確認しておきたいことはありますか?騎士イングリッタ」
ルフィニア: 「奪った者の向かった先だけ伺いたく。」
RLクグツ: 「恐らくはトーキョーNOVA……でしょうね」
ルフィニア: 「“災厄の街”・・・出来る限り急がねばなりませんね。―――聖務、了解致しました。“聖堂騎士”の名に於いて、命に代えても・・・必ず」

RLクグツ: 「まったく、管理局の警備の甘さにも困ったもの…一体何度襲われれば気がすむのやら」と愚痴をこぼす枢機卿



RLクグツ: 「ああ、騎士イングリッタ、もう一つ頼まれてください」
ルフィニア: 「必要とあらば・・・」
RLクグツ: 「”虹-ARCUS-”を知っていますね?」
ルフィニア: 踵を返そうとして踏みとどまり、向き直る
ルフィニア: 「・・・噂には聞き及んでいます。彼も今、“災厄の街”に居るとか」

RLクグツ: 「最近、俗世の注目を集めすぎて困っているの、トーキーが聖母殿の周りをかぎまわっているわ」
RLクグツ: 「あくまで、聖母殿は真教というものの裏側。周知の事実となってはなりません」

ルフィニア: 「――・・・今度は何をやったのですか・・・」
ルフィニア: 一つ溜息をつく、視線が少しだけジト目になったのは見なかったことにしよう

RLクグツ: 「どこぞの武闘家に国際チャンネルで挑戦されたそうです
ルフィニア: 「・・・・・・」

RLクグツ: 「よろしいですか、騎士イングリッタ。聖母殿の存在を明るみにされる前に」
RLクグツ: 「その無骨者を”虹-ARCUS-”に倒させるなり倒されるなりさせて」
RLクグツ: 「沈静化させるのです」
ルフィニア: 「・・・了解しました。」

ルフィニア: それだけ言って一つ礼をし、踵を返して任務へ向かった――





RLクグツ: 聖母殿も ある意味平和だった



RLクグツ: ――そうか?





RLクグツ: シーンエンド











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