《難攻不落》っ!!! トーキョーNOVA the Detonation リプレイ“紅蓮の虹-Crimson Bow-”

エンディングフェイズ2nd
メインキャスト:レイ&サファイア
シーンカード:カゲ
舞台:雪原 結界外

レイ: 身体に降り積もる雪が溶けていく。その微かな空気が飛びかけていた意識を引き戻した。膝を着いた自分と倒れた相手、その決着はついていた。
レイ:  軋む身体を叩いて力をこめる。ゆっくりと倒れた彼女へと近づいていく。

レイ: 「よぅ、決着は進み続けた人間が付けてくれたらしい。立ち止まっていた俺達じゃなくてな」
RL揚: アゼイリア「………………。」
RL揚: アゼイリア「──そうか。」

RL揚: アゼイリア「やれ。何時かの約束の通り。」
RL揚: 雪に埋もれたまま目を閉じて言う。

レイ: 「あの時死んでしまったような俺達には世界を変えることなんてできなかったのさ。今、生きてどうにかする奴にこそ、その権利がある正しさも愚かさも・・・俺もただの死人だよ。約束は・・・白紙のチケットの使い道だ」
RL揚: アゼイリア「──………。」

RL揚: アゼイリア「死に場所も選べん、か。ままならんな、世の中は。」
レイ: 「違うな・・・生かされてしまうほど弱かったのが悪いのさ・・・選べるくらいに強くならないとな・・・」
レイ: 「お前が矛盾を抱えたままこの先生きてしまうというなら俺がその道を作ってやる。お前に俺が殺されて出来た道を示すように・・・」

RL揚in舞台裏: |∀-) 因みに、アゼイリアもフランマも、聖母殿に連れて帰ると処刑されますので。 処分は慎重にどうぞ
真央in舞台裏: (-■_■) 違うよアゼイリア、生きていることが大事なんだ。まだ、守りたいものがあるだろう(ぉぃ
RL揚in舞台裏: |∀-) はっはっは、現状だと、逃げ出すことすら出来んのに、生きていることに希望なぞw
真央in舞台裏: (-■_■) まだ、命の炎は消えていない。生きようとあがけるじゃないか!
サファイアin舞台裏: ( -ェ-)y-~ ふぅ……

レイin舞台裏: 処分に先立ってインスタント成長したくなった(ぉ
RL揚in舞台裏: |∀-) インスタントはご自由にッ!──と、言いたい所だが、現状ルール的な根拠が無いままに「聖母殿に復帰」とかはありえないのでw
レイin舞台裏: インスタント成長 社会:AZ ハートで RL許可必要
RL揚in舞台裏: |∀-) 矛盾存在か── ………EXP払うと言うのなら認めよう。
RL揚in舞台裏: |∀-) 本来は、《完全偽装》や《不可触》を要求して然るべきレベルなので
RL揚in舞台裏: |∀-) EXP使わずにRLが認めようとおもっていたのは、
RL揚in舞台裏: |∀-) 「このまま何もせずに逃がし」 ⇒ 「その後アゼイリアの姿を見た者は居ない」
RL揚in舞台裏: |∀-) と言う展開だったので。w

レイin舞台裏: とりあえず 経験値10点 で社会:AZ コネ:アゼイリア ハート(固定化) で。いい?
RL揚in舞台裏: |∀-) どうぞッ まぁ、AZにではあっても、確実に生きていると言う確信はえられるからなw
RL揚: アゼイリア「──何があると言うのだ。」
RL揚: アゼイリア「聖母殿からも、そしてこれからは浄化派からも狙われる立場になる私に。」

レイ: 「・・・答えを探し続けることは出来る。 どこへでも行く足があっても、どこにも辿り着けない存在。 矛盾存在”輪”のレイ・・・それが今の俺の立場だよ。 お前に殺された立場としてこの立場を手に入れ。だから、お前を止めに来た。同じ矛盾を抱えているならな・・・」
RL揚: アゼイリア「………救う為に滅ぼそうとした私には、丁度良い肩書きかも知れん、な。」
RL揚: くっく、と喉を鳴らした後

RL揚: アゼイリア「だが──………受け入れて貰えるからと言って、今すぐ頷く訳にはいかん。」
RL揚: アゼイリア「私には、私が責任を負う命がある。──彼等の安住出来る地を、手に入れるまでは。」

レイ: 「ただ、受け入れてもらえると思うか? その道の可能性を示せるだけだ。辿り着けるかどうかはお前次第だ責任を取る過程で死ぬ事だってある・・・だが、死んで責任を取れると思うなよ・・・」



サファイア: 「彼ら?」 焦げた箇所を切り取ったことで吹雪に似つかわしくない露出をした服で、煙草を吸い、尋ねる。
RL揚: アゼイリア「私の助命の為に、絶滅騎士団にフランマの血族を差し出せ、と言われたらどうする?」
RL揚: アゼイリア「私は、AZ諸共聖母殿を焼き払う。」
サファイア: 「あぁ……精霊達の住む場所を提供しろって事?」

レイ: 「そして彼らが敵であり続ける可能性を作るか・・・他人の命の責任を取るな。フランマの決着をつけたのは俺達じゃない・・・」
サファイア: 「あー…いや、まぁ、つまり、何? あの精霊達が安心して住める場所を提供したら別に敵になるとか言わないって事?」
サファイア: いい加減ヴィークルから降りて近づいてくる

RL揚: アゼイリア「私は最初から、お前達を敵にするために戦っているのではなく、彼等を護るために戦っていたのだ。」
RL揚: アゼイリア「手段を目的化する戦闘狂の様に言うのはやめてもらおう。」

サファイア: 「あっそ。まぁそういう事なら難しい事言わずにさっさと言えば良いのに」
RL揚: アゼイリア「言うだけなら容易い。絶滅騎士団は執拗だ──1000を超える数のアヤカシを匿える場所など、地上には無い。」
サファイア: 「幽屋なら、いいんでしょ?」
RL揚: アゼイリア「星幽界だと?」
サファイア: 「そういう事になるわねぇ」

サファイア:          DIVINE WORK《Catastrophe》
真央in舞台裏: (-■_■)ノ おいでませ!くりとるダンジョンへ!(何
RL揚in舞台裏: |∀-)
真央in舞台裏: (-■_■) 超安全かつ、てけとうにク・リトルメンバーと遊んであげればゆったり暮らせるサファイアお勧めの場所でしょう
RL揚in舞台裏: |∀-) 1000人分の炎の精霊の、居住環境を整えてくれればネッ!w
サファイアin舞台裏: 残念。違う
DIVINE WORK《Catastrophe》

RL揚: アゼイリア「あるのか?………奴らの手の届かぬ地が。人に襲われずに済む地が」
レイ: 「少なくとも神の居る楽園との距離よりは近いか? 少なくとも祈りは届かなくても・・・」
サファイア: 「“まだ”あると思うわよ。えーと、これがこうで……」

サファイア: 面倒臭そうに指で宙空に何かを描き始め。
サファイア: 何も無い空間が、開く。
サファイア: 先に見えるのは、広く広く――…そして、穏やかな時の流れる場所。

RL揚: アゼイリア「………………。」
サファイア: 「前に一度来て以来手付かず。」
サファイア: 「広さはまー、1000くらいなら余裕でしょ。家とか無いけど、必要ならセルフサービス――…って所かしら」
RL揚: アゼイリア「………………。」

RL揚: どさ、と──傷を押して立ち上がっていた彼女が、再び地面に腰を落した。
サファイアin舞台裏: 訳:家がいるなら自分で建てろ
RL揚: アゼイリア「………恩に、着る………──すまん──」
レイ: 「森を焼け野原にしなくても森の中には道はあるということだな・・・」
サファイア: 「別に謝らなくても。私だってこれ作ったはいいけど、持て余してたし」

RL揚:                    最早言葉も無く、首だけで縦に頷いた
RL揚in舞台裏: |∀-) んじゃ、 シーンを切るべく、真央ちん組みと時間軸を合わせるイベント行くのぜー
サファイア: 「ま、腰落としてないで精霊達を呼び集めなさいな――…そろそろ、結界内に動きがある時間の、リミット範囲よ」
            カッ!!!!



   ドォォ────………ンッ!!!!
RL揚: 轟音とともに、
RL揚: オーロラの結界の内部が、紅蓮に染まる

RL揚: 宇宙から観測するものが居れば、 成層圏まで立ち上る、赤い柱が見えた事だろう。
RL揚: 爆発の威力は、全て宇宙へと向けて解き放たれた
サファイアin舞台裏: そしてこの幽屋 卒業制作で作ったとか言い張りたい(何











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