RL揚： 「『【火炎の魔獣】――その封印法』」

RL揚： 「『それは――』」



RL揚： ・神業：1つ。復活の直前・ないし直後であれば
RL揚： 　　　　5千の人の魂と同等の価値を持つ聖人の魂を生贄に捧げることで、その飢えを満たすことが出来る。
RL揚： 　　　　魔獣はその感覚で、それに相応しい存在を見抜く事が出来る。





サファイア： 「――…だ、そうよ」

サファイア： 淡々と事実だけを告げ、紙を小箱に仕舞い、元通りに封印を施す。

サファイア： 「この場合の聖人とは、誰を示すのか」
アゼル： 「…………」

RL揚： 例えば、仮に この場に居る人間に限定したとすれば、該当する者は2人だろう。

RL揚： 　　　　　　真央=ウェルマ
RL揚： 　　　　　　　　　　　　　　　　“光 -Lux-”アゼル・クライス

RL揚： ジヴリルが、良く知る人物である。 サファイア： 「結局の所、起きてしまったら必ず誰かが死ぬ」
アゼル： 「……そう、だな」
レイ： 「だからこそ、辿り着けば良い。物事が起こるよりも早く。燃え盛る炎よりも光よりも速くな・・・。付いて来い、運命の輪は未だ回っている」
真央： 「……それに、それはこれまでに成功した例であってそれが全ての答えではありません」 サファイア： 「――後、これは予想だけど、術は完成とまで行かなくても最終段階に入っているはず」
サファイア： 「この術の構成から見て――…生贄の子はどれだけ頑張っても1時間くらい、じゃないかしら」

アゼル： 「…………」
サファイア： 「……決断の覚悟くらいは、しておく事を勧める」

真央： 「サファイアさんの見立てでも、１時間あるんでしょう？……まだ……」　
サファイア： 「まだ――…か」 サファイア： 「――――ジヴリルという子が、うちの弟弟子に性格まで似ているとすれば、この事実を知ったら――…どうするでしょうね」
サファイア： そう、あの馬鹿は自分だけで物事を解決しようとする節があったはず――…だったら。
アゼル： 「――急ごう」 RL揚： 遠くの夜空に、閃光が走る──

RL揚： それは、やがて、点から線を成し、

RL揚： 　　　　　　　　　　　　　　　　　　やがて面となる。

RL揚： それは、虹のカーテン

RL揚： 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　オーロラ



RL揚： DIVINE WORK　《 C a t a s t r o p h e 》





真央： 「――――大丈夫、私は信じてます……この世の誰もが絶望しても私は―――」

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■舞台裏

none

RL揚： 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　2 be continued 200606022200～



RL揚： ━─━─━─━─━─━─　中　断　━─━─━─━─━─━─

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