RLくろしろ： パーティ会場で名前の出た教会。
RLくろしろ： レッドエリアのボランティア活動に熱心で、この地域の幾つかの小さな教会と連携を取って積極的に活動を行っているらしかった。

RLくろしろ： なのに、真教内部ではそれほど有名ではない。
RLくろしろ： それは、名声は不要との発案者の意見を汲み、あくまで地域限定のひそやかな活動に留めているかららしいのだが――…

RLくろしろ： そんな教会の前に、二人は立っていた。



RLくろしろ： 異端改宗局に属する少年は、用があると別行動を取っている。

真央： 「本来顔を出す必要の無い教会・・・出回るドラッグ」
レティシア： 「……。」浮かない顔で。
真央： 「まさか・・・ね」　同じ顔

真央： 「でも、調べなくては何も始まらない・・・」
レティシア： 「そう、ね。それが、、貴方のお友達のやろうとしていたことだもの、ね。」
レティシア： ──魔は人の中、身内の中にも、か。 真央： 教会の扉を開き中に入ります
レティシア： 後に続きます。

真央： 「ごめんください・・・」
真央： 中を見回します

RLくろしろ： 礼拝堂、神聖で厳かな雰囲気が漂う。

RLくろしろ： 神父「おや、これは可愛らしいシスターがお二人も。」
RLくろしろ： そこに、５０台前後か、白髪交じりの髪を後ろになでつけた神父がいた。
RLくろしろ： 彼は穏やかな笑みを浮かべ二人に近づいてくるが――その笑みも、何処か偽者じみて見える。

レティシア： 「…っ。」息を呑んで
レティシア： マオの方に目線を。
真央： 「ええ・・・と、お聞きしたいことがあってまいりました」


真央： 「この子がこちらを尋ねて来てはいらっしゃいませんでしたか？」

真央： ホロを見せ

RLくろしろ： 神父「ふむ――おや、これはまた可愛らしいシスターですね――」

RLくろしろ： ■〈知覚〉目標値：１５
真央： 「ああっと、申し送れました。わたくしシスター・真央・ウェルマと申します」
真央： ぺこぺこと頭を下げる

レティシア： 「シスター・レティシャです。」一礼をして。


レティシア： ──……この人…っ！　　表情を見られないようにして
レティシア： 〈知覚〉【理性】７＋ＳＱ　＝　１７で。


RLくろしろ： 神父「さて、見覚えが――」

RLくろしろ： 何も知らないようなそぶりをして誤魔化そうとしているが――
RLくろしろ： ちらり、と一瞬だけ。２秒にも満たぬ刹那――礼拝堂の奥にある扉に不自然に視線をやったのをレティシャは見逃さなかった。

レティシア： ──魔は、人の中に…。それが、身内から…！

レティシア： 目線で、マオさんに奥の扉を。

レティシア： 「──そう、ですか。急な来訪で申し訳ありません。」作り笑いを浮かべて。
RLくろしろ： 神父「いえいえ、お力になれず申し訳ありません――」

真央： 「そうですか・・・では、他のシスターの方にでもお聞きしてみましょうか？」　＞レティシア
レティシア： 「ええ。そう、ね。」

真央： 「他のシスター達は・・・と、こちらでしょうか」

真央： 何も考えず、とことこと奥へと進もうとする RLくろしろ： 《買収》

RLくろしろ： ※奥の扉はセキュリティレート：∞　の特殊住居に続く道です。
RLくろしろ： ※アウトフィット扱いなので《天変地異》で吹き飛ばせますが、神業以外ではいかなる手段を用いても先に進めません。
真央： 「そ、そうですか？では案内していただけると助かります」
レティシア： 「(──あの奥。何か隠してる。)」後についていこう。

RLくろしろ： 神父「ではこちらに――」





RLくろしろ： 清らかな筈の教会、しかし――
RLくろしろ： 　　　――何処か、染み出るように嫌な雰囲気がしていた。




RLくろしろ： シーンエンド

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■舞台裏

RLくろしろ： ジヴリル

ジヴリル： 物欲の権化モード。

ジヴリル： [Ｍ]〈売買〉【外界】DA=２１
ジヴリル： アーティフィシャルボディ“ラトルヘッド”　インストール＆常備化
ジヴリル： 登場判定にS2破棄
ジヴリル： 以上

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