《難攻不落》っ!!! トーキョーNOVA the Detonation リプレイ“地獄門- Hell's Gate -”

リサーチフェイズ3rd
シーンカード:イヌ(審判)
メインキャスト:勇
舞台:古戦場
《難攻不落》っ!!!TOPトーキョーNOVAオンラインセッションリプレイ地獄門- Hell's Gate -リサーチフェイズ3rd

RL揚in舞台裏: で、舞台は? (何事も無かったかのよーに
勇in舞台裏: 煉君の居場所で(再生)
RL揚in舞台裏: 早っw
RL揚:  ミトラスE△ENに広く広がる古戦場。  その一角──所謂ミステリースポットと素人に呼ばれるエリア。
RL揚:  眉唾物の多くのソレの中に混じり、僅かに存在する、本物。  そんな場所に彼は来ていた。
RL揚:  ここは、現世にあって現世にあらず、幽世にあって幽世にあらず──

勇: 「何でこんな所に……」一陣の風と共に虚空より姿を現す。
        ギィ、ギィ、ギィ──
RL揚:  気味の悪い鳥が鳴き、森の中を飛ぶ──
RL揚:  湿地と死体と、猛獣を掻き分け、ようやく目的の人物を見つけ出した。

RL揚: 煉「────。」



RL揚: 煉「──ん?」
勇: 「どうも。お久しぶりです、というほど、時間は経っていませんか」
勇: 何処か、感情を殺した声と共に一礼。

RL揚: 煉「ん、久しぶり──静謐の事件 ( 宮所栞嬢奪還作戦 ) 以来だっけ。直接会うのは、だけど。」
RL揚:  仕掛けをしていた術を待機モードで固定し、勇君のほうへ歩んでくる。

勇: 「ですね。あの件ではお世話になっていたようで……。俺の知らない事でも」
RL揚: 煉「さて、どれの事やら。」
RL揚: 何の事やら、とは言わない。

勇: 「………腹の探りあいは得意じゃないので、単刀直入にいいます。モル姉に何をしたんです?」
RL揚: 煉「彼女の希望を聞いただけだよ。」
RL揚:  冷ややかな視線を返す。

勇: 「希望とは……何ですか?」
RL揚: 煉「さて──何て言ってたかな。 そう──」
RL揚:  勿体付けるように言葉を切り

RL揚: 煉「 『苦しいから、楽にしてくれ』 ──ってね。」



勇: 「……………」拳を握り締める

勇: 「………そうですか。で、具体的には、何を、どうしたんですか?」
RL揚: 煉「──今のモルゲンステルンは、モルゲンステルンであって彼女で無い。」

RL揚: 煉「分かるかな?99%は確かに彼女自身さ。ただし、残りの1%が今彼女の中に無い。」
勇: 「………では、何処に?」
RL揚: 煉「『実家に帰らせてもらいます』、って奴だね。」

RL揚: 煉「彼女の正体は知ってるね?」
勇: 「…………ええ」
RL揚: 煉「──冥府さ。」

RL揚: 煉「地獄・第九層・最終圏──」

RL揚:             Judecca

勇: 「………………」目を閉じて、息を一つ。【感情】3+9=12<13.辛うじて感情を押さえ込む。
アザレルin舞台裏: つまり、 勇の女癖の悪さが原因で起きた聖母殿の怪事件(ぇ
勇in舞台裏: Σ
RL揚in舞台裏: それだけで済ますには、氷の静謐の動きが余計だけどネッw
アザレルin舞台裏: 大元だしのう
RL揚: 煉「其処に仕舞って有るのは、君との契約-engage-。」

RL揚: 煉「彼女は今まで2回、契約者との契約を自ら叩き壊している。」
RL揚:  師匠の時と僕の時だ、と続け──
RL揚: 煉「あの時は、どちらも、後に契約する相手を定めていた。だから気にせずに契約を破棄出来た。」

RL揚: 煉「僕らも、切られたからどうこう、とは考えてなかったしね。」

RL揚:      ──今度のは違う

RL揚: 煉「モルゲンステルンは誰とも契約していない。彼女の存在が希薄に感じたのは、魔力の消費量を抑える処置を行ったからだ。」

RL揚: 煉「ただの延命処置に過ぎないけれど。」

勇: 「………」
勇: 解っていた事だ。契約、使い魔、彼女の存在。魔術師の常識として、解っていた筈の事だ。だが、自分はそれから目を背け────それが彼女の意志ならば、と逃げていた。

RL揚: 煉「ホントは聞かれても答えるな、と言われてたんだけどね。」
RL揚:  意地の悪い笑みを浮かべ
RL揚: 煉「ただ、僕が吐かなきゃゲームがスタートしないだろ。 あいつもソレが分ってて言ったのかね。」


勇: 「……ゲーム?」
RL揚: 煉「来て欲しいのさ、結局。」

RL揚: 煉「悪魔なんてデタラメな生き物でね。魂を切り離す事だって出来る。恋心を分割して、いらない感情を抹殺することだって出来た所を封印だよ?」
RL揚: 肩を竦め

勇: 「…………………」
勇: 何と答えていいものか………。表情に、言葉に迷う。

RL揚: 煉「──彼女に対して責任を負いきれないのなら、このまま今までどおりの生活を続けることを勧める。」


RL揚: 煉「モルゲンステルンの魔力供給は僕がやっておくから。」

RL揚:  ──彼が浮かべたその表情は、酷くいやらしい笑みに見えた。


勇: 「………丁重に、お断りします。代わりにして欲しい事が一つ」
RL揚: 煉「聞こうか。」
勇: 「ゲームのスタート地点を教えてください」


RL揚: 煉「ク・リトル・リトル地下迷宮Lv1。 ゴールはLv100だ。」

RL揚:  ──到底、いける場所ではない

勇: 「………随分、難易度が高いゲームですね?」
RL揚: 煉「──彼女の故郷だからね。」
RL揚:  肩を竦め
RL揚: 煉「それだけ──本気になれって事だろ?違うのかい?」

勇: 「……………」
勇: 視線を、自分に向ける。自身の実力は、把握しているつもりだ。
勇: 学び舎の生徒としては、深くまで辿り着ける方だが、未踏破区域に届くとは、思えない。
勇: が……………
勇in舞台裏: ここで 正面突破を選ぶと 一人シナリオが違うじゃないですかw
RL揚in舞台裏: ルールをセブンフォートレスに変更して 100階だんじょんやりますか。
アザレルin舞台裏: ふぁいとー
勇in舞台裏: 死ぬ死ぬ。ふつーに死ぬw
RL揚: 煉「──もっとも。」

RL揚: 煉「──裏技が無いわけでもない。」
勇: 「ゲームには、つきものですね」
RL揚: 煉「クリア出来ないゲームに意味は無いからね。」
勇: 「……生憎、悠長に100階を下っていられる実力身に着けるのを待てるほど、気は長くないので」

RL揚: 煉「正味の話、ダンジョンを真正面から突破しようとするから、辿り着けないんだ。」
勇: 「つまり、直接百階に行けばいいと?」   それが出来るなら、苦労はしない。

RL揚: 煉「──それが、出来るのさ。」

RL揚: 煉「っと。これ以上教えたら、試練-GAME-にならないかな?」
勇: 「…………。死んだら行ける、とか言わないでくださいよ?そりゃ、俺が天国にいけるとは思えませんが」
RL揚: 煉「ははは。それも手だ。」



RL揚: 煉「ヒントは、“地獄門-Hell's Gate-”。図書館に戻って調べてみるんだね。」
勇: 「………あそこには、ついこの間まで潜っていたばかりなんですが」
RL揚: 煉「君の知らない知識も大量にあるってことさ。」
勇: 溜め息一つ。「……本の虫に戻ることにします。卒業試験前並みに」
RL揚in舞台裏: 実際、 喋りすぎだ、煉っ!w
アザレルin舞台裏: こんなところ?
RL揚in舞台裏: まぁ、今日はここの舞台裏で一旦切りかなぁ。

RL揚in舞台裏: どうせ元々3日に分けてやるんだし。w 敵ゲストまだ出来て無いしっ!w

RL揚in舞台裏: 素直に煉に喋らせるには 勇君が一つ煉にいわなきゃいけない情報があるw
勇: 「ああ、そういえば一つ」
RL揚: 煉「ん??」
勇: 「聖母殿の人間が、煉さんを探していましたよ。風上さんがふんじばってこい、と言っていました」
RL揚: 煉「聖母殿………?わかった。僕も一度戻ろう。」
RL揚: 心当たりが無い、と言う表情で頷き、

RL揚: 煉「それにしても、2ヶ月目にしてようやく、か。」 苦笑しながら帰還準備。
RL揚:  設置してある魔方陣は残りの作業を使い魔に任せ
RL揚: 煉「じゃぁ、帰ろう。この辺りは空間も歪んでるし、森を出るまでは帰りも徒歩だ。」
勇: 「………はい」色々、内心が複雑だったりもするが、ひとまず進む方向が見えたことでよしとし、頷く。



勇: (しかし、アザレルが……何の為に?)歩きながら、知り合いの顔がふと心をよぎった。





RL揚: ━─━─━─━─━─━─ 中 断 ━─━─━─━─━─━─





RL揚:                        再開は10(木)21時〜より




RL揚: ━─━─━─━─━─━─ 再 開 ━─━─━─━─━─━─



■舞台裏
RL揚: アザレル
アザレル: D4まわす <登場判定ね
RL揚: あいさ。
アザレル: とりあえず、ク・リトル・リトルの知り合いの勇に ぢごく門の映像を送る
RL揚: うぃうぃ。それなら宣言だけでもオッケー。
アザレル: りょけ。 コレで終わり



RL揚: ケルブ
ケルブ: 登場判定C3きり
ケルブ: 浄化派が、Hell's Gateを利用して何をしようとしているのか。

RL揚: 社会:アストラル──だな。後は相当のコネ。モルゲンステルンを使うと+3。 目標値は10 15 18
ケルブ: 〈コネ:モルゲンステン〉 【感情】3+4(Branch))+CQ+3(Bonus!)=20

RL揚: 10 Hell's Gateはアストラル世界の、所謂冥府に通じており、その奥には古代の悪魔たちが封印されている。
RL揚: 15 強大な悪魔と契約、乃至 服従させることが出来れば、それは強力な戦力となりうる。
RL揚: 18 最近、強力な悪魔が一体、主を失い帰還したらしい。コレは稀有なケースだ。逃す手は無いだろう。
RL揚:  ──え、コネ:もーを使用したので、その悪魔がモルゲンステルンの事だと、 分って宜しいです。
ケルブ: ――…ふむ

勇in舞台裏: ………

勇in舞台裏:                 プチッ

アザレルin舞台裏: うはははw モルをこの隙に手に入れようという男が現れるのかw
ケルブin舞台裏: ヾ(゚ω゚)ノ゛ぼくだー

勇in舞台裏: ゴゴゴゴゴッ

ケルブin舞台裏: ヾ(;゚ω゚)ノ゛Σ

[PR]《難攻不落》っ!!! のスポンサーサイト
[PR]《難攻不落》っ!!! のスポンサーサイト