《難攻不落》っ!!! トーキョーNOVA the Detonation リプレイ魔術争乱“めしかなたの のはてにて”

 心に秘めた言葉は一つ。
 たった一つの不確かに、賭けた全ては世界の重さ。
 
 在りし日の“楽園 -E.D.E.N.-”を夢見て、
 “現世 -Now Here-”に生きる想いを胸に、
 /と、/と、/と、/の―――
 
 二極頂点・鏡像なりし存在達の末期の宴が今、始まる。
 
 
 
トーキョーN◎VA the Detonation
 -Presented by Team "Fushimidoh" !-
 『魔術争乱』 …最終夜…

───“めしかなたの のはてにて”───

 
―――秘められし運命、その愛で照らせ。
颯花in舞台裏: 相変わらず、エフェクト使い上手ですなぁっ
UR in舞台裏: 有…唯… ……全能神 VS 唯一神……
アゼルin舞台裏: すげええw OPから気合入ってる(笑)
颯花in舞台裏: 愛だ、愛だw
UR in舞台裏: もうあれですね NOT NOVA 上等
颯花in舞台裏: うははっ
■OP#1
メインキャスト:UR
シーンカード:ハイランダー(絶望)
舞台:●トーキョーN◎VA

RL伏見堂: 雪が降っていた。
RL伏見堂: 白く、空から何時までも―――途切れる事は無く。
RL伏見堂: 白で世界が染まってゆく。

UR in舞台裏: 絶望ですよ! いきなりw
アゼルin舞台裏: すげえ N◎VAとかいってるのに雪が降ってる(笑)

※|っ_A_)っ 忘れがちですがN◎VAは赤道直下です。氷河期なので季候は常春。
RL伏見堂: ふと視線を下にやれば、そこには薄桃色が見える。
RL伏見堂: 雪風に煽られながら散るそれは、可憐な花びらを空に舞わせる。
RL伏見堂: ―――桜。美しい花。

RL伏見堂: 白と桃が踊る。
RL伏見堂: それを彩るかのように、萌葱色の葉は青々と茂る。
RL伏見堂: 静に降る雪をさえぎる音は一つ。
RL伏見堂: 轟音・合唱。
RL伏見堂: 長きを土の中で過ごした者たちは、生を謳歌するかの如く、喧しく鳴いている。
RL伏見堂: 桜の木の幹には彼らの抜け殻で覆い尽くされている。

RL伏見堂: 鼻をくすぐる香りは何だろうか。
RL伏見堂: 遠くアサクサの民家を見れば、たわわに実った果実で枝が撓っている。
RL伏見堂: 豊穣。その言葉が尤も似合う―――その様子。

RL伏見堂: 交わることなく移り変わるそれらは、全てが等しく犯しあうことなく共存していた。
RL伏見堂: 狂気と呼ぶべきか。
RL伏見堂: 完全と呼ぶべきか。
RL伏見堂: 虚神を司る魔導書の前で、全てはただ在った。
UR in舞台裏: ぬを 冬、春ときて夏が
RL伏見堂in舞台裏: アクションドゾー
アゼルin舞台裏: ……… え、その、なんだ なんでこんなにOPから飛ばしてるんですか。
RL伏見堂in舞台裏: あ、適当に感想を言ったらきりますので、よくなったら、どうぞ。
UR: 「――異常。……と、言うべきであろうなこれは」
UR: 傍らに立つ従者へと、視線も向けずにそう語る。

UR: 分心顕現:MAN〈自我〉+〈分心〉【生命】4+カード6=[10]

UR: MAN「全ての事象の同時存在。……これは」

RL伏見堂: 従者は黙して語る事は無い、語るべき言葉を持たない。

UR: 「…いずれにせよ、人知の及ぶところではあるまい。」

UR: ――戦いが近づこうとしている。…――否、既に始まっているのか――

UR: 歩を進める。今行くべき場所は一つのみ。



RL伏見堂: ―――粛々と降りしきる雪の中で、蝉がジワリと鳴いた。





RL伏見堂:    ―――…Scene End...


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