《難攻不落》っ!!! トーキョーNOVA the Detonation リプレイ“閉ざされし扉”

リサーチフェイズ8th
メインキャスト:シキ
シーンカード:バサラ
舞台:“Livin' on the EDGH”
RL揚
一晩明けた、午前7時。降り続いた雨は小休止の時間となったらしい。
あちこちで名残のように屋根から落ちる水滴がが朝日を反射している。
アサクサで起きていた河渡とカーライルの衝突も、タタラ街のこの辺りまでは届いていない。
が、戦闘自体は未明のうちに終了し、マーダーインクのエージェントも体勢を立て直しに入っていると言う。
──ここが戦場になるのも時間の問題と思えた。
シキ(裏)
ところで、武藤&加藤。登場要請はOK?
信也(裏)
okですん
武藤(裏)
このところ出ずっぱりだったので一旦休もうかなとか
RL揚(裏)
|っ0∀0)っ 技能は社会:ストリート テクノロジー NOVA 10  コネだと成立。
シキ
はぁ・・・はぁ・・・はぁ・・・
吐き気を覚えるぐらいの息切れを押さえつけ、ただ、走る。
思考をカットするように、リンクスを起動、CALLを続ける。

「くっ…そっ、出ないか…。」
信也とキューブが危ない。その焦りだけが募る。
すでに、二人が追われている理由と、それを”危険人物”が追っていることは送信した
あとは、それに気がついてくれればいいが…

一度だけ頭を振ると、視線を前方に向ける。
"Livin' on the EDGH"の看板が…見えてきた。

「はぁ・・・はぁ・・・っく、はぁ・・・」
閉められたシャッターの前で息を整える。

(いてくれよ)
ガンガンガン

 ガンガンガン

「信也!いるんだろう?!開けろ!!」
まだ整え切れていない息のままシャッターを叩く
信也
登場判定:〈社会:NOVA〉【外界】8+D7(カード)=15

「あ…あれ?シキさん何で?」
呆気にとられたような表情を見せながらシャッターを開ける
「いや、いいや。ちょうどよかった。今シキさんに連絡とろうと思ってたとこなんすよ」
シキ
「よかった、まだ無事か。…”キューブ”は一緒か?」
安堵の表情を漏らしながら、信也の肩越しに店内に視線を向ける
RL揚(裏)
|っ0∀0)っ ココで一つ信也に質問。
|っ0∀0)っ キューブに着せる服はどうする?(ぇ
|っ0∀0)っ 1)相変わらずあのフードとコート(一応洗濯済み──だけど落ちない汚れアリ
|っ0∀0)っ 2)信也の私服を貸す
|っ0∀0)っ と、RLは2パターンあるかなーとか愚考中
信也(裏)
くっ!どうしようw
シキ(裏)
母親のお古でも着せとけよ
|ミ
武藤(裏)
|- ̄) 私服……
信也(裏)
私服を貸そうとしたらキューブはいやがる?
RL揚(裏)
|っ0∀0)っ いや、その場合、変装としても通用すると本人も納得する
信也(裏)
じゃあ… 間を取ろう 清和の制服でw
RL揚(裏)
|っ0∀0)っ 承ったw
信也
「へ?何で知ってんの?ってかシキさん、あれ?」
思わず混乱した頭に喝をいれ、必死に情報を分析しようとするが頭は回らない
シキ
「いるんだな?丁度いい、二人に話がある。」
信也
「いや、ちょっと待ってよ。シキさん、まさか…」
まさかとは思いながらも少し警戒を見せる
シキ
「………」
視線を移し、まっすぐに信也を見る

「まさか、なんだ?」
焦りを表情に出さないように声を沈め聞きかえす
信也
「いや、疑いたくないんだ。現にさっきまで俺はシキさんに連絡を取ろうとしてた」
「でも急にシキさんがそっちから来るなんて、都合がよすぎる」
シキ
「…俺の仕事は知ってるんだろう?なら、重ねて問う。お前は何で俺に連絡を取ろうとした?」
信也
「助けて…欲しかった。ひとつだけ教えてよ、シキさん」
「何でキューブのことを知ってる?あいつをどうするつもり?」
シキ
「”キューブ”のことを知っているか?簡単だ、調べたからだ。」
「あいつをどうするつもりか?簡単だ、護るためだ。」
一つ一つの言葉を区切りながら

「お前が巻き込まれた事件は、お前が思っている以上にヤバイんだよ。」
シキ(裏)
(@○へ○)ここで、問答してたら、店内からキューブが出てくるとか、妄想した
信也(裏)
ああ、そういう展開かな?
RL揚(裏)
|っ0∀0)っ はっはっは、こっちはこっちで2人がどう決着をつけるか見ていたw
|っ0∀0)っ キューブとしては……あー、そうか。(ゲストの思考シミュレート
RL揚
                  〈知覚〉+〈シャープアイ〉【感情】4+4(se)=8 +C2=10
ガレージの奥から、外の2人を窺う気配がする。
信也(裏)
なんかしたw
シキ
信也の襟首を掴もうとしたそのとき…
RL揚
                  「シキさん?シキ・アーバンレイン」
シキ
「?!」
名を呼ばれ、視線を声のほうへうつす。
RL揚
戸を開けて、清和学園の男子制服を着た少年── もとい、少女が姿を見せる。
後ろ髪を高い位置で括り、ぱっと見た目は男子生徒にも見える。
小柄な体格には制服のサイズがさっぱり合わず、端々を追って調整している様だ。
シキ
「…三条……麻由美ちゃん、だね?」
RL揚
「ああ、そうだ ──そう、です」
信也が聞いた声は低く作っていたらしい。言い直した返事は、少女そのものの響きだ。
信也
呆気にとられる。シキの仕事のことは知ってる、でもキューブの本名まで…
思わず1歩下がり、二人に交互に視線を向ける
シキ
ため息一つで気持ちを整え、唐突な言葉を紡ぐ

「二人とも、この事件から手を引いて、BHかKWへ行くんだ。」
武藤(裏)
KW……ナイトワーデンか
シキ(裏)
そして、反応(反論)待ち
RL揚
キューブ「……」
彼女にとっては予想された言葉の一つであり、また、何度も検討したアイデアの一つでもある。
キューブ「……いや。俺は行かない」  低いトーンに戻った声で答える。
シキ
「君は…親の敵がどれほど危ないものなのか、その範囲がどれほどのものなのか、理解しているのか?」
予想された答えに、ステレオタイプの疑問を投げる
シキ(裏)
信也ー。ここで、俺が何とかする的な台詞をはさめばヒーローになれるぞー。とか、妄言をはいてみる
RL揚
キューブ「知ってる。だからこの3年ずっとチャンスを窺ってきたんだ」
キューブ「親父の名前が表舞台に出てようやく居所が掴めた。今しかないんだ」
シキ
ぎりっ…と奥歯をかみ締める
信也
「シキさん、俺達の考えはもう決まってる。これ以上そんな当たり前の説教は聴きたくないんだ」
シキの前に立ちふさがる
キューブをかばうように…
シキ
ぎしっ…と右手を握り締める
シキ(裏)
シキとしてはこのシーンで冷静になりきれてないのがプロとしては未熟的な演出のつもりだが、アーバンレインの姓は当て馬になることを望む
RL揚(裏)
|っ0∀0)そ そんな展開っ?!w
信也
「知ってるぜ、国際指名手配中の重犯罪テロリスト。そいつとシンジケートが相手なんだろ?」
シキ
シキの今の表情を読み取ろうと信也の体が小さく動いた刹那
   バキッ!!!!
握りこんだ拳が信也の頬を捉える
RL揚
キューブ「!!!」
信也
「だから…なんなんだ?こいつが…こんな子が一人でスラムで生きてきたんだ!」
「たった一人で!この時のために!」
たじろぎながらも最早一歩も退く事はない。先ほどまでとは別人の視線をシキに向ける。
シキ
「そうか、なら、少し教育が必要なようだな。」

シキの様子もまた別人のように変わる。それは殺気を孕んだ、剣士の───
ペルソナ変更:フェイト◎→カタナ◎

「甘いんだよ、ガキどもが───」
それは、昔、自分が犯した過ちを重ねるように…苛立ちを隠さず、それゆえに───
RL揚
「信也ッ!単車!」

[M]〈電脳〉+〈パワーサージ〉+〈フリップ・フロップ〉【理性】8+2(マジシャン)=10 +S7=17!!!

ズンッ……!!!

突然シキの電脳が悲鳴をあげ、天地の感覚がぶれる。
シキ
「ぐっ、ハッキングか!」
 ノーリアクション
頭を抑え、その場に蹲る
RL揚(裏)
|っ0∀0)っ アーマーある?w
シキ(裏)
ガードコート+アーマージャケットに刺という文字はない
RL揚
[肉体戦DMG:刺]2+4=6 +H3(札)=9
肉体戦ダメージチャート 9 朦朧 三半規管にダメージ。[バックファイア]を受ける。
信也
「乗れ!」
キューブに声をかけ、すかさず近くのヴィークルにまたがる
RL揚
キューブ「おおっ!」
    信也が引っ張り出してきたバイクのタンデムシートに飛び乗る
信也
MGウルフ
レース用にチューニングされたそれは明らかに普通ではないエグゾーストを奏でる
RL揚
キューブ「ごめん、シキさん……」

そう言い置いて、走り出すバイク。
やはりキューブの動きはこの辺りの手際に慣れている印象がある。
信也
「キューブ、あとは俺達のレースだ。頼むぜ、相棒」
「そして信じてくれ。テロリストだろうがなんだろうが…コイツと俺に追いつけるやつはいない」
RL揚
キューブ「…………」  返事は無い。代わりに、腰に回された腕が強く信也にしがみ付いて来た
シキ
Instant!!
〈売買〉を【外界】で取得
消費経験点:5点

[M]〈売買〉
達成値:【外界】5+D7=12
トレーサー購入(持っていた演出)



[m]ディクショナリ起動→〈隠密〉
[M]〈隠密〉
達成値:【外界】5+JOKER=21

対象:”キューブ”
武藤(裏)
渋いアイテムをw
信也(裏)
あんまりみないアイテムだ
シキ(裏)
と、すれ違いざまにつけていた演出をしてみたいのこころ
信也(裏)
まったく気づきすらしないw
RL揚(裏)
|っ0∀0)っ ぶははははっ!!!www
|っ0∀0)y-~ こ、これはいいアイテムだな(改めて効果を確認
RL揚
リアクション!
〈知覚〉+〈シャープアイ〉【生命】4+4(se)=8 +H3=11
失敗!
シキ
「まったく、甘いんだよ。」
まだ、回る視界のなか、立ち上がり
RL揚
トレーサーから発せられるビーコンは確実に2人の位置を送信してくる。
シキ
タバコを咥え、火をつける。
すでに視界から消えた二人を確認する。

エグゾーストの代わりに聞こえてくるのは、猟犬と悪魔の足音

紫煙を吐き出しつつ、振り返る。
「少しばっかり、遅かったみたい…だな?」
RL揚



       ── 僅かばかりに覗いていた太陽は、再び雨雲に隠されようとしていた

■ 舞台裏
RL揚
・武藤
武藤
登場失敗H4捨て
〈シャーロックホームズ〉を使う
BSがゾンビIDをどういう目的で作り出しているか、整理をつけておこう。
RL揚(裏)
|っ0∀0)っそ しゃーろっくwww
武藤(裏)
RLに合法的に説明を願えるという意味で
情報は出揃ったけど噛き砕けてないときに 便利です (死
RL揚
とりあえず目標値10でw
武藤
〈シャーロックホームズ〉【理性】SJ切って17
RL揚
IANUSのID乗っ取りの利点は、完全な個人の社会的地位をごっそりと奪い取る事が出来ると言う事である。
単純なハッキングに使用する偽造IDとは違い、認証に必要な情報が全てフリーパスで使えると言う事の恩恵は計り知れない。
それだけにIDの乗り換えには多大な手間は掛かるものの、その気になれば乗り捨てて新しい別人になる事も、BSには可能だ。

今回の件に限定すれば、
事が完了すれば、クリオン.coもろとも三条 信宏と言う人物を破棄する予定なのだろう。
インフラ工事の受注と工事の施工まで持てばよいのである。

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