《難攻不落》っ!!! トーキョーNOVA the Detonation リプレイ“蟲姫”

リサーチフェイズ8th
メインキャスト:ALL
シーンカード:クグツ
舞台:“石鎚山”

RL柳生: そこは既に戦場だった。
RL柳生: 人と蟲とが争う、地獄舞台。
RL柳生: 制圧軍は三機ある機動要塞を全て投入、あるだけのウォーカーを展開。
RL柳生: 蟲達もまた、空を大地を埋め尽くすほどの物量を持って迎え撃つ。

RL柳生: 人側の戦法は“バリスタ”。
RL柳生: 本来は、重装甲のウォーカーで前線を支え、敵の脆い場所を高速強襲部隊で殲滅する古典的戦法。

天宮in舞台裏: ∑ 王城ほわいとないつ
レイドin舞台裏: 一点突破ーw
RL柳生: かって、制圧軍のエース、故レイド・高隆が“蟲姫”を落した戦術。
レイドin舞台裏: 故とか、言われた!
天宮in舞台裏: さらば、れいど
レイドin舞台裏: そいや、助かってから本体に連絡してねーや(ぁ
RL柳生: それを、大胆にも機動要塞三機を壁にして行っている。
RL柳生: 放たれる矢の先頭は最強の兵。
RL柳生: レイド・高隆亡き今、それを努められるウォーカー乗りは、
RL柳生: ただ一人。
RL柳生: “鋼法大師”空魁の駆る“不動明王”のみ。

RL柳生: 圧倒的な物量と、それを統制する小山ほどのタイラントの頭上に乗った“蟲姫”。
RL柳生: それを前に、制圧軍は圧倒されている。
RL柳生: だが、一瞬の隙を制圧軍は伺っている。
RL柳生: 狙うは、“蟲姫”の首一つ。



RL柳生: それが、レイドの見た石鎚山の戦況であった。
RL柳生in舞台裏: 状況はこんな感じで、旗艦はわちゃになってますw
レイドin舞台裏: どっちも止めないとだよねぇ
天宮in舞台裏: だね
RL柳生in舞台裏: うむす。

RL柳生in舞台裏: 旗艦最前線で、精鋭ウォーカー部隊が後方で一瞬の戦機を狙ってる状況。
レイドin舞台裏: …蟲姫と前線の間に突っ込むのが、基本かなぁ(ぇ
RL柳生in舞台裏: ほむほむ。ちなみに、戦況は。
RL柳生in舞台裏: [m]起動;[カリスマ:アジテーター]
RL柳生in舞台裏: [M]〈芸術:蟲笛〉+〈交渉〉+〈叱咤激励〉+〈ジャンヌダルク〉 【生命】15+3=18
RL柳生in舞台裏: とか飛んでるんで、圧倒的に蟲側w
レイドin舞台裏: ちょ、ひどっ!

RL柳生in舞台裏: あくしょん、どぞ。
レイドin舞台裏: で、一応二人に確認ど真ん中突貫ok?
天宮in舞台裏: なにをするきだw
レイドin舞台裏: いや、両方止めるのにとりあえず、位置取りをど真ん中に(ぁ
ジヴリルin舞台裏: |っ-∀-)っ ぶははははっw
ジヴリルin舞台裏: |っ-∀-)ノ 轟々
天宮in舞台裏: (´=ω=)ノ
レイドin舞台裏: じゃぁ、派手に登場しましょうw
RL柳生in舞台裏: おうけい。
レイド: 上空から、それを確認し…
レイド:             一気に戦場のど真ん中に、墜落もかくやというレベルで突っ込んでいく

ジヴリル: 「「うきゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ──────………っ!!」」
ジヴリル:                ………響き渡る少年の悲鳴(ステレオ)。
天宮in舞台裏: (´=ω=)そ すてれお
ジヴリルin舞台裏: |っ-∀-)ノ ちょっとだけ割り込んだw
RL柳生in舞台裏: 今回はむごいな、少年たちw
レイド: 「通信回線フルオープン、拡声器も出力最大…声は拾う、お前らも説得頼むぞ」
レイド: 操縦してる本人は、今まで何度もしてきた、電撃突貫…だが。少年には、全く慣れない世界

レイド: 人間と蟲の最前線、その間に真っ白な機体が一気、突然現れる

レイド: 「ストップだ、この作戦、ストップ
レイド:            …人も、蟲も一回止まってくれ」



RL柳生: 『レイド、レイド・高隆か!?』
RL柳生:  旗艦から、鉄武蔵の通信が入る。

レイド: 「そうだ…奥道後からのデータ観測、それと…蟲の皇と話しをし、今戻った!」
RL柳生: 『なんだとっ!!』
レイドin舞台裏: 次期蟲の皇だけどいいよね(ぁ
レイド: 「天宮、データと、最超師の仮説を、皆に送ってくれ」
レイド: 「蟲姫、聞こえてるな…今、こっちを説得する、蟲を止めろ!」

RL柳生:       「ふん。いきなり現れて、強引なことを言う」

RL柳生: 涼やかに、だが凛とした音色が場を巡る。

RL柳生:      “蟲姫”の蟲笛。



RL柳生: [m]カリスマ:アジテーター
RL柳生: [M]〈威厳〉〈交渉〉〈動物との会話〉〈芸術:蟲笛〉 【理性】10+S4+6(修正)=20



RL柳生:        冴々と響く笛の音に、

RL柳生:          蟲達の目が猛る赤から、静かな蒼へと鎮まっていく。

ジヴリル: 「と………止まった?」

RL柳生: 見渡す限り、地も天も埋め尽くしていた蟲達が静まり返る。

RL柳生: そして、機動戦艦よりも更に二回りも大きな巨大なタイラントが前線に姿を現した。
天宮in舞台裏: げーーー
ジヴリルin舞台裏: |∀-) でけえw大和武尊よりでけぇってw
RL柳生: その頭部に立ち、風に身を任せるのは蟲の仮面の少女。

RL柳生:        “蟲姫”

天宮: 「あれが……」
天宮: データを送る手が止まっている。
天宮: 自分だけでは無い。
天宮: この場に居る誰もが、その凛とした佇まいに動きを止めていた。
ジヴリルin舞台裏: |∀-) 圧倒されているwさすがカリスマ(ぁ
RL柳生:      「約束を果たしにきたようだな」

RL柳生: レイドを見据え、凛とした声が響く。

レイド: 「あぁ…約束を違えるのは、個人的に好かないんでな」
レイド: そのなかで、一度は四つ眼と…蟲姫と話しをしているレイドだけは、普通に会話を交わしている

RL柳生: 「それは結果次第だな。お前にこの人の群れを止められるのか。まずは、それを見定めよう」
レイド: 「…ふん、結果を出せって事か…天宮、手が止まってるぞ?」
天宮: 「あ、すんまへん」
天宮: データを送信。



RL柳生: 『この内容は……』 鉄武蔵の顔が見る見る険しいものに変わる。
      ダンッ
天宮: 「そこに書いてあるんは、全部ほんまの事です」
RL柳生: 『それでは、我々のやってきたことは!!』

天宮: 「やり方が間違ってたんや。この戦いに、意味は無い」
RL柳生: 『……我々は』 



RL柳生:      『全軍に告ぐ、作戦を中止する!』



ジヴリル:                     「───………。」 詰めていた息を吐き出す。

RL柳生:           『繰り返す、作戦を中止する!!』

RL柳生:    鉄武蔵の血を吐くような声が繰り返され、
RL柳生:           人の群れの動きが止まる。
天宮in舞台裏: おおお止まった!
ジヴリルin舞台裏: |∀-) しかし、霊脈の励起は既に始ってるんだよな。
レイドin舞台裏: ですなぁ
レイド: 「ふぅ…これで、文句ないだろう?」と、四つ眼と蟲姫の方に向き直る
RL柳生: 「ああ。我らも人と争いたいわけではないからな」
RL柳生: そして、小さく横を向き。

RL柳生: 「人にも、信頼できる者もいるということか」
RL柳生: “四ツ眼”は静かな光で場を見守っていた。
レイドin舞台裏: 所で…さっきから気になってるのは
レイドin舞台裏: 空魁、何処?(ぇ
RL柳生in舞台裏: うむ。 では、イベントはいって良いかな?w
レイドin舞台裏: やっぱり、来るのか(ぁ
天宮in舞台裏: (´=ω=)ノ GO!
レイドin舞台裏: ごーw
RL柳生: 静かに穏やかな空気が流れる中、
DIVINE WORK《Under Kover》

RL柳生:        『何! 大師と連絡がつかないだと!!』

RL柳生: 鉄武蔵の叫びが木霊した。

RL柳生: 『レイド、不味いことになった。作戦行動中の大師と、連絡がつかない!!』
レイド: 「なんだと…空魁師は、何処に向かってたんだ?」

RL柳生:   『“石鎚山”だ!!』
RL柳生:   『我ら、全軍が陽動し、最強の兵である大師の“不動明王”がセントラルスポットを制圧する!!』
RL柳生:   『それが、今回の作戦計画だったんだ!!』
RL柳生:         《完全偽装》
RL柳生: ※陽動作戦の成功。この地にある”不動明王”はニセモノである。
ジヴリルin舞台裏: |∀-) ぶはぁぁぁぁっw カゲムシャだったのくぁぁぁぁっ!!!
RL柳生in舞台裏:  ただの黒いヴァローナを《完全偽装》w
レイドin舞台裏: うはっ そして ここか 此処が突破の使い所ですか?!
RL柳生in舞台裏: うむす。 神業以外では追いつけません。
天宮: 「っ!やられた!」
レイド: 「なっ…もしかしてさっきの光…くそっ、間に合うか?」
天宮: 「師匠の事や!間違いなく自分で最前線に行く事はわかってはったのに!!」
ジヴリル: 「まさかもう踏み込んでいたなんて!」
DIVINE WORK《Break Through》

レイド: 「副指令…アレを出してくれ、アレを使えば間に合うかもしれん」
RL柳生:あれだと、正気かっ!?』

レイド: 「正気も正気…だからこそ、あれ以外じゃ間に合わないって判断してる」
RL柳生: 『くっ……大師もそうだが、貴様も何時も無茶をする!!』

レイド: 「今は、言い合う時間も無い…直ぐに射出してくれ、そのまま…空中でドッキングする」
RL柳生: 『了解だ、今から三十秒後に射出する。タイミングは一度しかない! 外すなよ!!』
レイド: 「了解だ…カウントダウン!」


レイド: カウントが進んでいく…5…4…3…2…1…0!


レイド: 戦艦から飛んできた巨大なブースターにタイミングを合わせドッキングし
レイド:                           そのままの勢いで、セントラルスポットへと、突き進む!
レイド: 《突破》
天宮in舞台裏: アレきたーw
ジヴリルin舞台裏: |∀-)
RL柳生in舞台裏: キターw
天宮in舞台裏: (´=ω=) え、合体
レイドin舞台裏: 地獄への方道切符 まぁ、要するに …外付けロケットブースター(使い捨て)
ジヴリルin舞台裏: |∀-) ぶはぁっw
天宮in舞台裏: (´=ω=) 問題は
天宮in舞台裏: (´=ω=) ボク達がいきていられるか、だね♪
RL柳生in舞台裏: ふははw
レイド: 周りで見てた人…いや、蟲も思ったかもしれない
レイド:                     少年達の明日は…どっちだ





RL柳生: そして、“石鎚山”を望む連峰の一山頂。
RL柳生: “蟲の王”達の屍の上に腕組みする、黒いヴァローナ。
RL柳生: 空魁専用機“不動明王”。
RL柳生: そのモニターアイが光を鋭く放った。











■舞台裏

none
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