ステラ： 集束した光の束が霧散すると、そこには“魔杖”の姿は既になかった。
ステラ： その様子を上空から見下ろす“戦乙女”が一人──こう呟く。

ステラ： 「ふん──今時ミドガルドに、“杖”なんて『CDな』格好で来るからよ……」

ステラ： 手中の“ニーベルン・カノーネ”は中空に光と共に消え──
ステラ： 　　　“白衣の死天使”は再び、地上に降り立つ。

ステラ： 「くっ……！」
ステラ： そして終わったあとに走る激痛、思わず片ヒザをつく。

RL deburu： 火乃華「んっ………」ジヴリルの腕の中で、火乃華がうめく

ラティア： (一人前を気取っているんだ、その程度では助けには行かんぞ。)
ラティア： 心中で呟き、ジヴの姿を見やると、 疲労を拭い去るように軽く頭を振り、
ラティア： “魔杖”の完全な消滅を確認すべく、着弾地点へと脚を運ぶ ステラ： 一瞬視線がラティアに向く。そして心中を察したかのように、立ち上がる。

ステラ： 　　　　　　　《霧散》
ラティア： 「酷い有様だな。…立てるか？」
ラティア： 少しの間を置いて、声がかかる。 “魔杖”の消滅を確認するのに、さほど時間は必要なかったからだ。

ステラ： 「…大丈夫よ、立てるわ」
ラティア： 「それならいい、お互い様だろうが。協力に感謝するよ。」
ステラ： ヒザを震わせながら、立ち上がり、ラティアに向き直る。
ステラ： 「協力…？それはこちらの台詞…あれがミドガルドに持ってこられたのは、神（わたしたち）の責任だもの」



ジヴリル： 「………あ、大丈夫？」
RL deburu： 腕の中の火乃華は…先ほどまでの炎も消えている
ジヴリル： 目を覚ましそうな様子の 火乃華に声を掛ける。
ジヴリル： ぺちぺち、むにむに。　頬を叩いたり引っ張ったり。

RL deburu： 火乃華「ごほっ…ふ、ぁ…ぅん、ダイジョブ」
RL deburu： 目を開き、ジヴを見上げる

ジヴリル： 左腕でしっかり抱き締め（ぁ

RL deburu： 違和感に気づき…彼女は体を見る RL deburu： 火乃華「…こ………このっ」
ジヴリル： 「？？？」
RL deburu： 火乃華「…どっ助平がぁ！」
RL deburu： 《突然変異》as《天変地異》





RL deburu： シーンエンド

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