ステラ： 「…だから貴方たちが責任を感じることは……？あら…？」
ラティア： 「……どうやら、天罰が下ったようだな。いい薬になるんじゃあないか。」

ステラ： 先ほどまで『二人』がいたところに目をやる。
ラティア： 釣られてそちらに目をやりながら、半ば同情を込めた口調で呟く。

ステラ： 「天罰…ねぇ」
RL deburu： 其処には、体を抑え、うずくまる火乃華が

ラティア： 「人災かもしれないがな。」
ステラ： 「さぁ、どうかしら」

ジヴリル： (。_ _)。　きゅ～～～～。

ステラ： よろめきながら、火乃華のほうへ歩いていき

ステラ： 自分の着ていたナース服を脱ぎ、火乃華にかける。 ステラ： 「もう大丈夫よ、安心して。痛いところはない？」
RL deburu： 火乃華「あ、ありが…うん、私は全然」

ステラ： 「そう、でも念のため、病院に行きましょうか？」
RL deburu： 火乃華「あ…うん、でも……ジヴリルが」
RL deburu： 遠くに着弾したジヴリルを見ながら
ステラ： 「……そうね、あの子も」 ラティア： そんな二人の会話を眺めつつ、
ステラ： 「…ジヴリルの回収お願いね。後で病院に来るように言って」
ステラ： ラティアに視線を合わせ、そう声をかける。

ラティア： 「わかっているさ。全く、アイツの保護者なら別にいるんだがな…」
ラティア： そう答えると、ジヴリルへと視線を向ける。 ステラ： 「頼むわね。じゃあ、行きましょうか」
ステラ： そう言って火乃華を起こし
RL deburu： 火乃華「あ、うん…判った…」
ステラ： 「……あの子とはまた会えるわ。だから心配しないで」


ラティア： 同時に、彼方に着弾したジヴリルへと歩を進めながら。
ラティア： 「ああ、放っておいてもアイツのほうから君に会いに行くだろうさ。」
ラティア： 一つ言葉をかけると、振り返る事なく歩んでゆく。
RL deburu： 火乃華「ん…そうかも」
RL deburu： ステラの後に突いてあるいていく

ラティア： A：暴風障壁(深層結界相当)
ラティア： 歩み去るステラの背に、外套がかかる
ステラ： 「…？」

ステラ： 振り向く先の男に舞う一陣の風
ラティア： 軽く手を振り、背を見せて歩み去る背中に外套はなかった 自らの手足の如き風に乗せて運んだ、無言の餞別

ステラ： 「………まったく、気障なんだから」
ステラ： その男の些細な優しさに、表情を少しだけ、綻ばせる。
ラティア： その背から、彼の表情を伺い知る事は出来ないが。

ラティア： 〈交渉〉〈伝心〉 【生命】４＋Ｈ７＝１１

ラティア： その顔は、きっとステラと似通った微かな笑みだったろう
ラティア： そう思わせるだけの優しい風が、嵐の後に吹いていたのだから。





RL deburu： シーンエンド

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