RL deburu： 休日の午後、暇つぶしにストリートを歩いていると、叫び声が聞こえてきた
RL deburu： ？？「ちょ、やめてー！」

ジヴリル： 　　　　　　　　　　　「？」
ジヴリル： まぐ、と買い食いしていたハンバーガーを口に頬張った所で
ジヴリル： 足を止める。

ジヴリル： 「───………？」
RL deburu： ？？「やーめーてー！」

ジヴリル： 逡巡は2秒。この街ではこんな声が聞こえるのもさして珍しい事ではない。
RL deburu： その声の後に聞こえる…何かを殴るような音
ジヴリル： ………が、どうせ今日は暇を持て余していた所だし。

ジヴリル： 　　　　　　　　　「………急ぐか。」

RL deburu： 路地の奥 …声が聞こえたのはそんな場所…
ジヴリル： 軽く地面を蹴る───それだけで、其処へ到達していた。 RL deburu： 　到達した場所…其処には、燃える何かと…焦げる臭い
RL deburu： そして…一人の少女が、大きな杖を持ち…うずくまっている

ジヴリル： 「───？」
ジヴリル： 周囲を警戒しながら、ゆっくり其方へ歩いていく。

ジヴリル： 「どうしたの？」
ジヴリル： 悲鳴の主であろうと予想される少女へ尋ねる。

RL deburu： 少女「ぅう………ひっぅ……だ、だれ？」
RL deburu： ずざざざっと、一気に壁まで下がっていく少女

ジヴリル： 「僕は………通りがかっただけなんだけど。名前は、ジヴリル=クライス。」
RL deburu： 少女「…そ、その………こ、此処は危ないよ？」

ジヴリル： ひょい、とその場でしゃがみこんで少女に視線の高さをあわせる。

ジヴリル： 「危ないって？………確かに、火が燃えてるけど………」

RL deburu： 年の頃なら、１５，６か…服の裾が少し焦げている気がする
ジヴリル： 　燃えている物がなんであるかを確かめてみよう。

RL deburu： 少女「え、えとね……その、ほら」
RL deburu： 燃えているのは……人、だ

ジヴリル： 「───………？」
ジヴリル： ヒトが死ぬのも、ヒトが燃えるのも、何度も見てきたが………それでも、やはり驚く。

ジヴリル： 「───これは、君がやったの？」
ジヴリル： 首をかしげ、尋ねる。

RL deburu： 少女「ちがっ、そうだけど、ちがっぅ！」ぶんぶんと首を振る
RL deburu： その表情は必死で…何かを隠しているようにも見える

ジヴリル： 「ふむ───。」
ジヴリル： 　　　　　　　　　　　少し逡巡。

ジヴリル： 「………ねぇ、怪我とかしてない？」
RL deburu： 少女「し、して無い、よ？」

ジヴリル： 〈知覚〉【理性】7+S2=9 RL deburu： 少女「あ、ちょ、やめっ」
RL deburu： 少女「ちょ、まっ…助けて…私、もういやっ！」
ジヴリル： 「こら、そんな悲鳴上げられたら僕変質者みたいだろっ？！」|m－∀－)mそ
RL deburu： 少女の声は、ジヴリルに向けた物ではなく、別な何者かに向けられているらしい

RL deburu： 〈チェシャ猫〉【外界】9+D6=15
ジヴリル： ………〈知覚〉山。
ジヴリル： |m－∀－)ノ[山]⌒ＨＡ＝２１ RL deburu： 消えかけた少女の腕を……つかんだ！
ジヴリル： とっさに少女を捕まえて、抱き上げてしまう。 RL deburu： 少女「ふぇ…ぁっ、ぅぅ」
RL deburu： 抱き上げられたのに気づき…真っ赤に……
ジヴリル： 「ふぅ。捕まえた。」

RL deburu： そして、気づく…
RL deburu： 　　　　　　　彼女の手の中にある杖……古く、力あるものではないのか？と

ジヴリル： 「………………。」



ジヴリル： 「とりあえずー、さっきの悲鳴で、ヒトが集まって来そうだし、
ジヴリル： 「逃げよう♪」

RL deburu： 少女「ふぇぅ？」
ジヴリル： 　　　　　　　　　　　　　　　　………ええ、勿論抱き上げたまま。

ジヴリル： JJF　Ｗラビット　ジェットブーツ　起動
ジヴリル： 〈運動〉【感情】5+2+2+CQ=１９

ジヴリル： ヒト、これを誘拐という。





RL deburu： シーンエンド

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