《難攻不落》っ!!! トーキョーNOVA the Detonation リプレイ“oracle”

リサーチフェイズ11th
メインキャスト:カブトワリ
シーンカード:堅護
舞台:アンモニアアベニュー
RL TIO(裏)
田原を追っかけてるってことでいいですかね
堅護(裏)
はいそれで
RL TIO
ここいら一帯は繁華街から通りを二つ跨いでおり、
粗末なアパートや民家が建ち並ぶばかりで街灯も少なく、薄暗い。
闇の向こうから、ぴりぴりと緊迫した気配が漂っている。
不意に裏路地を見れば、打ち据えられて骨折したヤクザの若衆が、倒れ呻いていた。

重々しい気配がする。
近くに、いる。
堅護
「大丈夫っすか…くっ、近くに…」刀をいつでも抜けるようにあたりを警戒
RL TIO
パン、パン、パァンッ!!
立て続けの壊音とともに闇が降りる。
街灯が破壊されたのだ。
壁の陰から大きな何かが歩み出る。
雲に反射した街の灯りが、気配の輪郭を僅かに浮かせた。
堅護
「……くっ…これは」 田原さんの話を思い出し
「そこっすか!」 気配のほうに向き直る
RL TIO
いた。2mの巨体が、巨大な鉄棍をゆるゆると振っている。
暗所で敵を探る工夫――古式の一刀流に、そのような技があったが……
RL TIO(裏)
外見イメージは 鉄製の「かじき」
ナナシア(裏)
魚?
RL TIO(裏)
黒沢(裏)
こええええええええwwww
ナナシア(裏)
Σぐろwwww
堅護(裏)
こええええ!w
RL TIO(裏)
この木刀を「かじき」と……
堅護
「田原さん…どうしてこんなことを…」
RL TIO
田原「……みえねえ……みえねぇえ……敵……敵、どこだ……」
堅護
「敵なんかいないっすよ、どこにも!」
RL TIO
田原「敵が……狙ってやがる……敵の気配がするんだ……」
鉄棍が、ゆっくりと堅護に迫る。
堅護
「くっ、田原さん!ここは戦場じゃないっすよ!、落ち着いて」刀から手を離し

〈交渉〉で判定いいですか?
RL TIO
どうぞ
堅護
〈交渉〉【感情】2+CA=21
RL TIO
こつっ…… 瞬間、堅護の体に棍が触れる。
田原「――そこかあっ!!?」

〈白兵〉+〈修羅〉 【生命】9+5+3極星=17 説得の効果で-5
=12
黒沢(裏)
|っ_A_)っ ナイス。制御値越えてねぇ
ナナシア(裏)
RLの札回しだ!w
堅護
〈白兵〉+〈無敵防御〉【感情】2+C7+特技5=14

一瞬で刀を抜きかじきを受け流す

刀を抜いた瞬間頭の中で声がする…今度は自分を護る為に友を斬るのか…
「田原さん、やっやめてくれ…それ以上こないでくれ…」
刀を構えるが……その切っ先は震えている
RL TIO
受け流された鉄棍――いや、巨大な鉄剣というべきか――が、路地を砕いている。
田原「……若先生……若先生か……どこだ……遠いぞ……」
ナナシア(裏)
いやぁぁぁw
RL TIO(裏)
当たると 痛いことを言い添えておきます
黒沢(裏)
|っ_A_)っ 武器は何だwww
RL TIO(裏)
超巨大兵器化少林
黒沢(裏)
|っ_A_)っ へwいwきwww てらウォーカー用www
ナナシア(裏)
でっかくなってんじゃん!w 前聞いたとき超巨大少林寺だった気が!w
RL TIO(裏)
言い忘れていました
堅護
「たっ田原さん!ここだ、目の前にいる、敵なんかもうどこにもいないんだ!」
一筋の光明を見てそれを手繰り寄せるように語る
RL TIO
田原「いいや、いる! ……連中だ……俺を狙ってやがる……」

瞬間、横合いからSSSが飛び出した。
XM42を構え、総員で掃射――よりも早く察知した田原が懐へ飛び込み――
堅護
「……!やめっ」

だがその言葉は
ナナシア
登場判定
〈社会:N◎VA〉【外界】3+D7=10

言葉を遮るように、音が、響いた
人が倒れる音。金属と金属の激突音。そして、甲高い振動音。
SSS隊員と田原の間。その懐に1つの影が割り込んでいた
左右の2刀を交差し武器を受け止め、そして――
RL TIO
田原「お前だ……お前か……臭いがする……」
ナナシア
腰部から伸びた3本目の腕が、SSS隊員を田原の武器の間合いの外へと押し込んでいた

「こっちも余裕が無いときに、嫌なところに出くわしたもんだね……」
堅護
「ナナシアさん!」
RL TIO
田原「俺をつけ狙ってたのは……おめぇかァ……ッ!」

ぎし、ぎしみり……っ
重量とパワー任せに鉄剣が迫る。
だが、ナナシアの義体も接近戦用。容易く均衡は崩れない。

押し合う数秒の間に、立ち直ったSSSがライフルを構え――
RL TIO
DIVINE WORK《Punish》

遠景
ビルの上で、青いテープを撒いたグレネードをグリズリーに押し込める影がある。
虚ろな目が、しかしスコープ越しにしっかりと目標を捉える。

ボムッ!!

黒煙を伴って強烈な衝撃が走った。
榴弾。しかし殺傷用のベアリングが、周囲をずたずたに引き裂くことはなく、炸薬の爆発だけだ。

それだけでもスタン効果は絶大で、SSSと、ナナシア、堅護が体勢を立て直した時には
田原の姿は消えていた。
RL TIO
《制裁》 逮捕令状:退場
RL TIO(裏)
逃げました
黒沢(裏)
|っ_A_)っ 景気よく神業が飛ぶな
ナナシア(裏)
シナリオ退場にまでリソースが 逆に敵のスタイルと人数が絞りにくい!w
堅護(裏)
ナナシア
「逃げられたか……」

幸運だったのか不運だったのか。
SSS隊員。堅護もいた。
戦力的には勝算はあったが、それはSSSの犠牲と、堅護がちゃんと戦えた上での計算だった

「意外と危ないトコだったのはこっちかもね」
増腕と武装を格納する
堅護
「ナナシアさん……ごめんっす」
ナナシア
「問題ないわ」
「助けに入ったのは堅護君がいたからだけど、もともと彼も最終的にはどうにかしなきゃいけない戦力だし」
堅護
「………どうにかっすか…」
ナナシア
「わたしが守りたいものの敵だからね」
少しの間。
「……あなたが守りたいのは、彼?」
堅護
「……そうっす、あの人は…友人っすし、あの人を守りたいっす…」
「けど、あの人にはもう…言葉は届かなかった…おれはもう…」
ナナシア
「あなたは」
「カリスマ?それとも、ミストレス?」

「言葉で全てを変える生き様-Style-ことを選んだ人もいる」
「でも、あなたは言葉だけじゃないでしょ」
堅護
「……言葉だけじゃない…」

――そうだ、自分が選んだ生き様は―Style―は
その腕で…その刃で―カタナ―人を守り―カブト―そして人を救う―カブト―
――自分の手の届く範囲で人を守ろうと決めたのではないか…大事なことを忘れていた…

「ナナシアさん……目が覚めたっすよ…言葉で無理ならば…」
ペルソナをカタナに

「ぶん殴ってでも止めて!」
ペルソナをカブトに

「あの戦場の呪縛から…守ってやるっす!」
ナナシア
「Yes.黒沢さんとも話したでしょ。この現象には指向性を持たせているヤツがいるって」
「守って、殴りなさい。それで解決」
堅護
「ええ、やってやるっすよ…それがオレのStyle-生き様-だから!」
黒沢
「やぁやぁ、ご無事だったようですな、お二人とも」
「現場に民間人が2名いると聞いたからもしやと思っておりましたが」

登場判定〈社会:N◎VA〉【外界】5+DJ=15

照明の壊れたビルの暗がりから巨漢が姿を現す。

「白守君。良い目をするようになりましたな。その様子なら頼りにしても大丈夫そうだ」
「ナナシアさん。すいませんが一つ、大急ぎで解析してほしい品があるんですよ」

二人に一言ずつ、言葉をかけると、付いて来い、というように背中を向ける。
堅護
「黒沢さん…ええ、ナナシアさんのおかげで…ええ、任せください」
黒沢
ディクショナリ起動 〈売買〉【外界】DA=21

──二人を伴って、ビルを出た先にとめてあったのは、巨大な装甲車
──いや、二人にとっては巨大に見えるだけであり、黒沢と対比したそのサイズは普通乗用車にも見える

大型多目的4WDヴィークル(スカラベ相当)購入

「──話の続きはこいつで移動しながらにしましょうや
堅護
「えっえ~と、了解っす」ぽかんとしつつ

■ 舞台裏
RL TIO
none
ナナシア(裏)
何買ってんすか!w
RL TIO(裏)
黒沢 でかっ
よく見たら208cmもあるのかよッ!w
何に載ってたっけスカラベ
黒沢(裏)
|っ0∀0)っ 基本
堅護(裏)
P.265
黒沢(裏)
|っ0∀0)っ スカラベ常備化しますw
RL TIO(裏)
ああ、これかー って装甲車じゃねえかよ!!ww
ナナシア(裏)
また妙なもんを!w
RL TIO(裏)
つーかスカラベ使う人 初めて見たわ!w 基本掲載なのに存在を忘れてたよ!w
ナナシア(裏)
なんか俺も色々欲しくなるなーw バイク欲しいw
黒沢(裏)
|っ0∀0)っ 装甲車だって言ったじゃないか!w
RL TIO(裏)
言ったけどホントに軍用車じゃないか!w
テレビのアフガンとかイラクとかで走ってる あのごっつい角張った車が……
黒沢(裏)
黒沢「いやぁ、背中伸ばして乗れる車を、って注文したらこれしかないって言われましてなぁ」
ナナシア(裏)
そんな理由かよ!w
黒沢(裏)
|っ-∀-)っ せっかくだから2.5mって言っておけばよかったかなぁw < 身長
RL TIO(裏)
でか過ぎるw

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