《難攻不落》っ!!! トーキョーNOVA the Detonation リプレイ“oracle”

リサーチフェイズ7th
メインキャスト:全員登場
シーンカード:ハイランダー
舞台:路地裏
RL TIO
一人は無力化、一人は死亡――
黒沢
「被疑者1名確保──そっちは……っと、殺っちまいましたか」
ぺしん、と顔を叩いて天を仰ぐ。
「始末書が増えるんだよなぁ」
ナナシア
「正当防衛でどうにかなるでしょ、流石に?」
握っていた刃は煙のように消え失せている
黒沢
「処理的にはそーなるんですがねぇ」
「そうするための手続き、ってのがあるんでさぁ、お役所には」

「お久しぶりですな。手際を見てもしやとは思いましたが」
と、二人の姿が見える ……今までは暗がりでよく見えなかった…… 距離まで歩み寄る。
暗がりでも見間違えようの無い巨漢は、ブラックハウンドの黒い制服を窮屈そうに着込んでいた。
ナナシア
「お久しぶり。変わらずで何よりだわ――あ、堅護君もありがと」
堅護
「くっ黒沢さん」
無駄だと知りつつ刀を背中で隠すw
黒沢
「んー? ま、自分から人に向けてないなら問題ないでしょう。届けはちゃんと出ているようだし」
堅護
「ああ、よかったっす」
「やれるだけの事をやっただけっすよ」>ナナシアさん
黒沢
「……それよりも──ああ、やっぱりこいつも義体か……」
と、ナナシアの倒したカタナを一瞥する。

──まじまじと観察しないのは、スプラッタが嫌いだからでは断じてない。
必要が無いから──と言うことにしてくれ。
RL TIO
延髄を貫かれた首から、白い循環液が漏れている――
黒沢
「しかし、いまさらながらに妙な話ではあるな」
ぶつくさと独り言をつぶやく。
ナナシア
「妙な話?」
もう慣れたものだ
堅護
「何がっすか?」
黒沢
本人はつぶやいている心算だが──
ご覧のとおり、このガタイから発せられる音量は普通の人が普通に喋るのと大差ない
ナナシア
そう。彼の独り言は往々にして、『漏らしてはいけないことを漏らそうとしている』ことがある。
黒沢
「あ?ああ、いや、私今何か喋っていましたか──いやぁ、参ったなぁ」
  ……と、続く台詞もいつもの話で
「いやぁ、実はねぇ──っと、その前にちょっとお時間ちょうだいな」
  ──気を持たせるような発言の直後に、狙ったように『引く』のも癖だ。

『本部。大至急頼まれてくれんかね』
RL TIO
メモリ『こちら本部。何か?』
黒沢
『今捕縛した暴行犯についてだ──症状と、義体のOSに不審な点が無いかチェックを』
RL TIO
メモリ『鑑識が既に向かっています。9分お待ちを』
黒沢
「──どうも立て続けに義体使いの暴行・傷害事件が起きちゃってましてね」
と、これは今の通話を聞いていた二人に向けて。
堅護
「へぇ、そういえば…ウチの近くでもあったっすね」
ナナシア
「……あまり気持ちのいい話じゃないなー」
黒沢
「……ええ。全く。気持ちのいい話じゃァございません。──義体使いにとっても、巻き込まれた人間にとっても」
「立ち話もなんです、係にこいつを引き渡したら、お茶でも飲みながら話をしませんか」
堅護
「おれっちは問題ないっすよ」
ナナシア
「同席するだけでよければ、かまわないけど」
黒沢
「ええ、勿論ですよ」
 と、にかりと笑い顔を浮かべる。あるいは、ナナシアはこのツラこそが曲者だと知っているかもしれないが
RL TIO
義体の検死結果は社会:警察で12
黒沢
ディクショナリ〈社会:警察〉【外界】5+D8=13
RL TIO
――ほどなく、鑑識から検死結果が出た。
やはり脊髄部のシステムが異常加熱――興奮状態にあったとのこと。
ただし、戦闘時の運動や神経加速によるものかもしれず、義体そのものの異常とは断定しかねるらしいが……
RL TIO(裏)
3行目はフレーバーです
アクト的には怪しいけど、課長や警察がいちいち気にするところではない 的な

■ 舞台裏
RL TIO
none
RL TIO(裏)
つーか堅護の格好って 風流なんだよなあ グリーンのビル街で風流着た若いあんちゃんが
堅護(裏)
ああ、そういえば和風剣客ぽく風流にしたんだっけ 忘れてた
ナナシア(裏)
RL TIO(裏)
|- ̄)
|)))

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