《難攻不落》っ!!! トーキョーNOVA the Detonation リプレイ“oracle”

リサーチフェイズ8th
メインキャスト:全員
シーンカード:トーキー
舞台:スターフロンツコーヒー
RL TIO(裏)
さて舞台はどこにしましょう
黒沢(裏)
|っ-∀-)っ スタバ的喫茶店24H
|っ-∀-)っ ──そんな店が有った気がするw
RL TIO(裏)
あったなあ
じゃあ ちょっと待ってて
基本に載ってないや
とりあえずスターフロンツとでも
RL TIO
カウンターテーブル四列に、ブース席が八つ
シンプルながらかわいらしくボディラインを見せる制服の オリジナルブランドのメイドロイドが密かな人気
独自培養のアメリカンコーヒーとチョコチップスコーンが、500円以内で楽しめる 人気のお店である。
黒沢
2人におごりつつ、自分もコーヒーを前に、勝手に話を始める。

「──で、その不安定になった義体使いが襲ったのが、
「千早系列のブラックキャット、という会社だったんですよ」

一番肝心なところを最後に持ってくる。こう言う警官だ。黒沢は。
ナナシア
「ありとあらゆる意味で他人事では無いんですが、一応訂正します」
「表向き、千早とBC社には関係はないですらね?」
そこ突っ込むと圧力をかけざるを得なくなりますよ、と釘だけ刺して
黒沢(裏)
|っ-∀-)っ と、言うわけで、パラケルススに関する情報を渡しつつ
|っ-∀-)っ さらっとひどい部分をばらしますw
RL TIO(裏)
|- ̄) 千早系列ではないんです が 黒沢の場合
|- ̄) 分かってて言ってそうだなァ
ナナシア(裏)
恐らく ナナシアの存在からシャーロックホームズしたんだろう。
黒沢(裏)
|っ-∀-)っ ああ、 ナナシアの存在もそうですが、情報項目として入手済みだったんでw
|っ-∀-)っ ナナシアに対する鎌掛けです、こりゃw
黒沢
「──お?ああ、ああ。そりゃァ失礼。いやなに、私らもそこを取り締まる義理は無いんですがねぇ」
ナナシア
「とはいえ、事故とも思えませんね」
「不安定になった義体使いが偶然BC社を襲って……そのあと偶然わたし個人を襲撃?出来すぎでしょう?」
黒沢
「ええ」
「単なるサイバーサイコの暴走による襲撃事件、で普通は片付けちまう事件です」
「ですが──そこから先がどうにも。偶然も3度続けば必然、というわけで」
「なんーか、ご存じないですかねぇ……たとえばそう──義体をのっとっちまうようなウイルスとか」
堅護
「……サイバーウェア関係はちょっと…」

ここで田原さんが酒のとき洩らした話を思い出す
RL TIO
――――
――

田原「……重義体はなぁ……戦場の扱いは酷ぇもんよ」
堅護
「そうなんすか?」
RL TIO
田原「なまじ重くて頑丈だからなあ……戦車や騎兵輸送車からはおんだされるし、ジープも乗れんし」

アサクサの横町、カウンター一列に椅子が五つあるばかりの小さな店で田原が堅護に酒の相手をさせている。

田原「大概が、やるのは局地戦や白兵戦さ」
田原「つまり生身と小銃で、ウォーカーや戦車が入れねえところを制圧するんだが」
田原「そういう場所は相手もアーマーギアや義体を伏せてる」
田原「お互い、ちょっと撃たれても死なねえからなあ……泥仕合さ」
堅護
「なるほど……田原さんも大変だったんすね」
RL TIO
田原「昼はまだいいんだ……酷いのは夜だよ」
田原「まず真っ先にサーマルが死ぬ。熱煙と焼夷榴弾を投げまくるからな」
田原「雲が出てればスターライトも駄目だ……GPSもお互いウィルスをとばしまくってアテにならなくなる」
堅護
「じゃあ何も見えないんじゃないっすか」
RL TIO
田原「そうだよ。あれは……モノホンの暗闇ってのは、街育ちのお前にゃ、分からないだろうな」
堅護
「確かに、まったくの暗がりなんていうことはなかったっす」
RL TIO
田原「そうなると、さ、銃なんて使えねえんだよ。みえねえから当たらない。味方を撃ったら目もあてられねえ」
田原「ホントの闇で役に立つのはナイフか……だが義体同士だと刃筋を違えて駄目にすることが多いからな」
堅護
「じゃあ、どうやって戦ったっすか?」
RL TIO
田原「素手か、鈍器さ……耳と手探りで敵味方を探って、見分けて……触ったら掴みかかる」
堅護
ごくりと息を飲む
RL TIO
田原「掴んでさえいりゃ、見えなくても関係ねえ。後は絞め殺すか、滅多殴りにする」
田原「だが油断すりゃ、こっちがそうなる……相手がいつどこから来るか、首を捕まれないか」
田原「脚を捕まれないか……暗がりの向こうでガサガサ言ってるのは敵か、味方か、けだものか」
田原「今踏んづけたのは死体か!? 生きてる奴か!?」

田原「……重義体の元軍人は、多かれ少なかれ、そういう思いをしてるのさ」
田原「皮肉だよなあ。ハイテクのカタマリになった俺らが、ハイテクからほっぽり出されて」
田原「こんな塹壕戦みたいなことしてやがる」

田原「……そういうのを何度も生き延びてるうちによ」
田原「闇の中の気配、みたいなのが、だんだん、分かるようになるんだなあ」
堅護
「闇の中の気配?」
RL TIO
田原「何もみえねえけど、敵の息づかいだけは分かる……味方のと区別もつくんだ……不思議とな」
田原「……俺らでもこうなんだからよ、俺らの前の、ずっと旧式の義体が戦争に出てた頃も」
田原「こういうことやってたんだろな」
堅護
「なるほど」
RL TIO
田原「……だからよう……俺ぁ……あの感じを忘れたくてなあ」
田原「だが忘れられねえ……じゃあ禅でも組んで、真っ当な武道でもやって向き合ってれば」
田原「少しは楽になるかと思って、な……」
田原「だから俺ぁお前がうらやましいのさ」
田原「遮二無二掴みかかって殺しに行く格闘戦と正反対のお前や白守先生のヤットウがさ」
堅護
「田原さん………武術には義体も何も関係ないっすよ…」
RL TIO
田原「……そうかなぁ」
堅護
「そうっす、おれっちも……自分のために人を殺したことぐらいあるっすし…」
「やっぱり、武術というものは、技術よりも心だとおれっちはおもうっす」
RL TIO
田原「……中身か……俺の中身もお前さんらのように、真っ直ぐに戻せるかねえ」
堅護
「いつでも遅くないとおもうっすよ」
RL TIO
田原「そっか……そうかあ……」




――――
――
黒沢(裏)
|っ-∀-)っ ……ど、どろくせぇ……www
RL TIO(裏)
闇の中の塹壕戦で最後はナイフ というのは ホントの話らしい
ナナシア(裏)
現象はわかったが裏で動いている根元の姿が見えてこんな
RL TIO(裏)
|- ̄)
|- ̄) 軌道からの工作員の名前
|- ̄) 出したので それを調べて貰えると
ナナシア(裏)
ああ、ありましたな 今なら外界の札が切れる!w
RL TIO(裏)
|- ̄)+
RL TIO
回想から戻ると、目の前には湯気の失せたコーヒー。
黒沢
「武術に精通した者が、軍用義体を運用したりすると」
「過去の戦闘データに蓄積された亡霊みたいなものを感じ取ることがあるそーですなぁ
ナナシア
そして、怪訝そうに瞳を覗き込む2人の顔。
黒沢
「……どうかしましたか?白守君」
堅護
「おれっちの知り合いに義体の人がるっすよ……確かにそういうものがあると聞いたことがあるっす…」
冷めたコーヒーを見つめつつ言う

ポツリポツリと今の回想について掻い摘んで説明する
黒沢
「他人の経験してきた地獄のような記憶……そんなものを突然感じ取っちまったら……」
「暴れたくなるかも、しれませんなぁ」

「ふぅむ。白守君の言うとおりだとすれば──問題は……」
「なぜ、今、それがここで、突如多発しているか?と言うことになりますなぁ」
「今のままじゃ、単なる事故か病気で片付けるしかない」
ナナシア
「制御している者がいるんでしょ?」
「ストレートに言うと、彼らにとって都合がいいように」
言外に、そして、千早にとって都合が悪いように、という言葉を置いて。
黒沢
「そう、それが、可能だとしたら。事件です」
堅護
「…………誰なんでしょうか…」
ナナシア
「ストレス過大、集中を要する全身義体なんて、ほとんどが戦闘用だしね」
「危険性は一級品。ほんと、考えたやつは頭いいわ」
黒沢
「いやぁ、なにやら思い当たるものがあられるようで。もし何かが分かれば、ご一報いただけますかなぁ」
そう言って席を立つ。あまり情報に対してがっついた姿勢を見せてしまうと、ナナシアもやりにくいだろう。

「私もこの件に関しては別の角度から当たってみるつもりです。連絡はこちらによろしく」
と、BHオペレータールームではなく、直通の回線アドレスを置いて、店を出てゆく。
ナナシア
「了解、どうやら協調が取れそう。調べて、追って連絡します。……堅護くんはどうする?情報、要る?」
堅護
「ほしいっす、おれっちも無関係ではないっすし…」
「それに、おれっちもなるべく協力したいっす」
ナナシア
意外そうな顔で、「そう?」と見る。
「気になることあれば、言っといてくれれば適当に確保するけど。なるたけ殺さないように」
堅護
「殺さない…っすかわかったっす…そうっすね知りたいことは…」
「やっぱり“ブラックキャット”周りに何かあると思うんっすよ…」
ナナシア
「そういえば前にもそんなこと言ってたよね」
訊いて、髪・・・実のところは高感度センサなのだが・・・を払う。
堅護
「ええ、ナナシアさんの不利になるようなことはしないっすから…どうか教えてほしいっす」
ナナシア
「うん、わかった。わたしは千早も大事だけど堅護君も大事だから、ちょっと頑張ってあげる」
結局のところ、大切な何かを護るために何かを殺す、その流れに変わりは無い。
堅護
「ナナシアさん!、ありがとうっす!じゃあもう一つ…」
「おれっちの友人、さっき話した義体の人何すが、見かけたら教えてほしいっす」
と田原さんについて説明
ナナシア
「りょーかい。黒沢さんもお願いね。ほら、はい。りょーかい、って」
堅護
「2人とも、ありがとうっす…」

■ 舞台裏
RL TIO
none
RL TIO
==== 中断 ====
RL TIO(裏)
今日は解散でー
ナナシア(裏)
お疲れ様っしたー
黒沢(裏)
ヾ(-∀-*ヾ)(シ*-∀-)シ おつかれさまでしたっ
RL TIO(裏)
|- ̄)ノ お疲れ様でした
堅護(裏)
お疲れ様でした
ナナシア(裏)
黒沢も堅護も いいキャラだなあ
RL TIO(裏)
いいキャラですね三人して
黒沢(裏)
|っ-∀-)っ 上手く住み分けできてるねw
|っ-∀-)っ ちょっとお姉さん的なナナシアと、弟分的なけんごくんとw
堅護(裏)
ですねぇw

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