“聖戦争”第二ルート 第一話

オープニングフェイズ2nd

Scene Card:ミストレス
Main CAST:イサリ
Stage :レッドエリア 某所
RL揚紅龍
女はエイダ=フォールと名乗った。
ここはスラム街の奥の奥に作られた要塞。
その一番上等な部屋のソファにどっかりと腰を下ろし、部屋に通されたイサリを見下ろし──
何で座ってて無効の方が下になっている筈なのに見下ろされている気分になるんだろう
──イサリを見下ろしていた。

エイダ「──ふん、あんたが室尾イサリ?」
イサリ
「そうっす!皆様の隙間を埋めますボーダーカンパニーでっす!お待たせしたっす!!」
手を上げて返事しますよ
RL揚紅龍
豪奢な部屋は贅を凝らした装飾、インテリアが配置されておりセレブな空気を漂わせている
部屋の四隅にはミラーシェードに黒服。いわゆるMIBなお兄さん達が控えている。
そんな部屋だ。

エイダ「そうかい。──じゃぁ、アンタに仕事を依頼するよ」

ピッと応接セットのテーブルの上に投げられた一枚のキャッシュ。
テーブルの上をすべり、イサリの目の前で止まる。
──額面は1ゴールド。
エイダ=フォール
イサリ
「しゃっす!何をすればいいっすか?」首かしげ
RL揚紅龍
エイダ「今、このトーキョーN◎VAに、聖痕という奴が集まっている」
エイダ「──数は22。それをここに一つ持ってくるたびに1ゴールド」
エイダ「そいつは支度金だ。持って行きな」
イサリ
「おぉ〜太っ腹っす。でも、質問!!聖痕ってなんっすか!
RL揚紅龍
エイダ「いい質問だ」
エイダ「聖痕とは、世界を変える力を持った『バサラ』なお宝さ」
イサリ
「おぉ〜〜、バサラなんっすね」めもめも
RL揚紅龍
エイダ「実はあたしも一つ持っていてね」
エイダ「見てみるかい?」
イサリ
「見たいっす!!」
目をキラキラさせますよ
RL揚紅龍
エイダ「少しだけだよ?」
そういうと、エイダはソファから立ち上がり、イサリに背中を向ける。
イサリ
うんうん、うなずきますよ
RL揚紅龍
彼女の着ているドレスは大きく背中を見せるデザインになっており──

キィィィィ──!!!!

       レッガー

その背中に、わずかに脈動する燐光を放つ、あざのような紋様が刻まれていた。
イサリ
「なんか光る刺青っぽいっす……かっくいぃ!」
セシリア(裏)
|っF_E)っ そういえばレッガーは背中だったなぁ
イサリ(裏)
(ιι@Д@) …………
(ιι@Д@) ここで聖痕にずびし!って手刀かましたら。奪えるかしら(ぇ〜
悪電波を受信した
RL揚紅龍(裏)
|っ0∀0)っ 神業を使えw
RL揚紅龍
エイダ「──分かったね?こいつを持ってくるんだ。さぁ、早く行きな」
イサリ
「どうすれば持ってこれるんすか?入れ墨は取れないっすよ?」きょとん
RL揚紅龍
エイダ「──自分で調べな」
イサリ
「わかりましたっす!いってきま〜〜す」

ずどどどどどどどどど(SE
全速力で走っていく
RL揚紅龍(裏)
|っ0∀0)っ 報酬点5点持ってけw
イサリ(裏)
(ιι@Д@) ゆ、Uたーん!!
(ιι@Д@) 聖痕のインパクトで忘れてたわ!!
RL揚紅龍
別けられ集うその過程で、
人々は自らの全てを賭けて奪い合う。

望む望まぬに関わらず、与えられた力、その数22.
奇しくもスタイルと同じ数のそれは、
選ばれた22人に宿り、集うときを待つ。

運命に翻弄され、全知全能を尽くして対峙し、狩り立てよ。
それが、聖痕者の天命なのだから。



トーキョーN◎VA the Detonation
『聖戦争』
─Route2─
第1話




運命の痕は、世界を変える。



 
(C)ルート / 《難攻不落》っ!!!