“聖戦争”第二ルート 第一話

リサーチフェイズ5th

Scene Card:フェイト
Main CAST:ALL
Stage :後藤正の探偵事務所
RL揚紅龍(裏)
|っ−∀−)っ さてさて 舞台は後藤さんの事務所でいいかなぁ?
イサリ(裏)
いいですよー
セシリア(裏)
|っF_E)っ うい
RL揚紅龍
イエローエリアにある、ごく普通の雑居ビルの3階。
派手でも汚くも無く、ごくごく無難に、──ありていに言えば地味に──
片付けられたオフィス。
その入り口で対応した男も、どこか無難で地味な印象の男。
取り立てて特徴を挙げるならば

藤堂「──あのー、カメラで撮らせてもらうつもりなんすけど、」
藤堂「無精ひげぐらい剃ったほが良いと思いますよ?」

──そんな男だった。

後藤「うっ── いや、聖痕戦争が始まってからこっち、」
後藤「方々駆け回っていて余り寝て無くてね。髭を剃る暇も無くって」

通された応接セットで待っていると後藤は自分でお茶を人数分入れて持ってきた。
後藤正
イサリ
「寝ないと体に悪いっすよ」
RL揚紅龍
後藤「あはは、ありがとう。で、話したい事って言うのは何かな?」
イサリ
「とりあえず、まずはひと言」
「聖痕譲ってください」きらきらきら
RL揚紅龍
後藤「だめ」(2秒
セシリア
「……当然の答えですね」
イサリ
「ぶー!けちー!」ふくれます
イサリ(裏)
華麗にスルー
RL揚紅龍
後藤「いや、まぁ、聖痕者が3人もやってきたら、その言葉は出るんじゃないかと思っていたけれど」
後藤「想像以上に直球だったな」 ずずず──(お茶
イサリ
「で、まぁ話は変わりますが、聖痕戦争について教えてくださいっす」
「お仕事なんで、直球で言ってみないと、回りくどいのは嫌いっす」
RL揚紅龍
後藤「そうだな……あくまで僕の体験と、これまでに起きた事実から推測できる範囲でいいなら、話しても構わないよ」
イサリ
「咲ちゃんさんも録音録音!」
RL揚紅龍
藤堂「もちろんバッチシ」
セシリア
「できれば教えていただければと……申し訳ありませんが、出せそうな情報はありませんが」
RL揚紅龍
DIVINE WORK《Truth》×2

後藤「では、君達に先ず最初に一つ聞こう」
後藤「もし、もし仮に、で構わない……あらゆる望みを叶えるチャンスがあるとして、」
後藤「その障害として誰かが立ちはだかるとしたら──君達は」
後藤「自分の願いのために他人を犠牲に出来るかな?」
RL揚紅龍
神業《真実》×2

対象:イサリ&セシリア
RL揚紅龍(裏)
|っ−∀−)っ この答えは今現時点での答えで構わないよw
セシリア
「うーん、難しいですが自分の願いのためだけに他人を犠牲にはできませんね」
「勿論、他の人の願いが絡めば色々変わると思いますが……」 ずずず(茶
イサリ
「1.話し合う、2.逃げる、3.かみつくっす」
「とりあえず、夢を語り合うことから始めるっすよ!互いに共感すれば犠牲出ないっす!」
RL揚紅龍
後藤「うん、そうだね。そうだと思うよ」
後藤「そして、それが普通の人間の反応なんだと思う」

後藤「──だが、今その普通が覆ってしまっているんだ」
後藤はカップの中の珈琲を一口すすって舌を湿す

後藤「例えば、さっきの質問の一番最初。『もし仮に』の部分だ」
後藤「──君達は聖痕の力はも試してみたかな?」
イサリ
「セシリアちゃん、使ってみたっすか?」
セシリア
「……いえ、実はまだ。そして3つと言いましたけど、彼女等も持っているんですか?」
RL揚紅龍
後藤「おおっと……成る程。君達はまだ無自覚だったのか」
イサリ
「…………?」目が点
RL揚紅龍
後藤「僕の場合は、ほとんど意識していなくてもその力が発揮されるタイプの聖痕でね」

      ヒィィン──

後藤の右目の中に聖痕が浮かび上がる

後藤「少し意識を集中すると、N◎VA中に散らばった聖痕のある位置が大体分かるようになる」
後藤「そして、実際に目の前にそれがあるならば、その力がどんなものかも知る事が出来る」
後藤「それがフェイトの聖痕──故に、この聖痕戦争で起きている事が大体見えてくるんだ」

後藤「聖痕とは、紛れも無く奇跡の力を保有しているし、おそらくそれを集めればとんでもない力になる、」
後藤「というのも実感して分かる。『もし仮に』ではなく、その力が現実にあるんだ」
イサリ
「おーー、すごい聖痕っすねぇ。しかも最後にはホントにお願いかなっちゃうんすか?そうっすかぁ」うんうん
セシリア
「さすがは最高位の聖遺物ということですか……」
RL揚紅龍
後藤「そして、その力を欲しさに、実力行使を辞さない連中が現れた──それが聖痕戦争だよ」
イサリ
「つまり、エイダのおばちゃんみたいなひとっすね!」
RL揚紅龍
後藤「スラムにいるレッガーや、イワサキにいるエグゼクは人を使って殺しをしている」
後藤「実際に手を下しているのはカブトワリやバサラ──マネキンとニューロ、そしてクグツが既に犠牲になっている」
イサリ
「殺すと奪えるっすか?方法それだけ?」
セシリア
「それ以外にもあったはずです。方法は3つのはずですが」
RL揚紅龍
後藤「うん、セシリア君の言うとおりだ」
後藤「聖痕者が聖痕者を殺害する。聖痕者が聖痕者に聖痕の譲渡を認める。聖痕者が聖痕を傷つける」
後藤「この三つによって、聖痕は移動する」
後藤「残念ながら、まだ殺害以外の方法を僕はまだ確認していないけどね」
セシリア
「一番手っ取り早く、かつ確実だから、でしょうか」
RL揚紅龍
後藤「殺人が手っ取り早いかはさておき、他人の命を顧みない連中が暗躍しているのは間違いないね」
後藤「それこそ2秒で『ダメ』なんて言っても、それを押して取り上げられると言う事だね」
イサリ
「駄目っす!人殺しとか絶対に、めーーーー!!」
RL揚紅龍
後藤「うん、殺人は良くないよ。そう思っているものが聖痕者の中にも何人かいてくれる」
後藤は空になった珈琲カップを手元で回しながら頷く
セシリア
「知り合いがいるんでしょうか?」
RL揚紅龍
後藤「いいや、会って来たんだ。3・4人程だけどね」
セシリア
「なるほど、フェイトの聖痕を利用してですか」
RL揚紅龍
後藤「ああ。この聖痕はそういう使い方に向いてる」
後藤「……で、会って来て話をして。『協力しよう』と話をつけられたのは2人だけだけどね」
イサリ
「危なかったっすねぇ、後藤さんがバキューンされなくてよかったっす。」
RL揚紅龍
後藤「聖痕の動きとニュース報道を注意深く観察していれば、」
後藤「どの聖痕者が積極的に他の聖痕者を殺しにかかっているか、大体予想できるんだよ」
後藤「……あとは、聖痕のニューロデッキから予想されるイメージで、最後はカンだのみでね」
イサリ
「よぉぉぉし、そうとわかれば!善良な聖痕者さんたちを、悪の聖痕者さんの魔の手から護るっすよ!」
セシリア
「ぇ、あ、で、でも相手の規模も分からないのにそんな安請け合いを(汗」
イサリ
「こっちにはゆーしゅーなフェイトの後藤さんとトーキーの咲ちゃんさんが居るっすよ!」
「バーン!!とたいーほしてもらうっすよ」
「殺人とか絶対だめ!!」と手でバッテンつくります
セシリア
「た、たいほって……それはイヌの仕事じゃ」
はぁ、と溜息を1つ吐き
「分かりました。私も行きます。ここで、離れるのも心配ですし、何より後くされが悪いです」
イサリ
「とぉころで後藤さん」
RL揚紅龍
後藤「ん?」
イサリ
「イサリは聖痕者?」
RL揚紅龍
後藤「ああ」 こくん、とあっさり首肯する
イサリ
「咲ちゃんさんは聖痕者?」指さし
RL揚紅龍
藤堂「あたしはっ?あたしはっ?!」
後藤「藤堂さんも聖痕者だよ」
勢い込んで尋ねる藤堂をどうどうと宥めながら答える後藤
イサリ
「おおー!!なかーま!!」はいたっち
RL揚紅龍
藤堂「たーっち」
セシリア
「……も、もう少し落ち着くべきだと思うのですが」 と後藤の方を見て、どうしましょうという様な目
ではとりあえずD8切ってみる アストラルだと12
RL揚紅龍
目標は13なので銀の目を載せれば届くレベルw
後藤:〈知覚〉+〈シャープアイ〉【感情】6+3(SE)+C9(札)=18

後藤「セシリア君の聖痕はマヤカシ」

XVIII マヤカシ
  昇れ!
──それは高き奇跡。「涅槃」の力──

効果:魔剣以外は効果を失う。ただしあなたの装備は全て魔剣化される
効果時間:1カット
対象:シーン
タイミング:オートアクション
部位:心臓
イサリ(裏)
これなー めっさつよいんよなぁw
セシリア(裏)
|っF_E)っ 魔剣化されずとも、武器以外は魔剣だったりする
|っF_E)っ 相手にマヤカシ使われても戦闘力落ちないw
RL揚紅龍(裏)
|っ0∀0)っ イサリとセシリア、聖痕交換できりゃ良いのにねw
セシリア(裏)
|っF_E)っ だねぇw
RL揚紅龍(裏)
|っ0∀0)っ でもマヤカシは傷つけるにはちょっと勇気のいる部位であるw
セシリア(裏)
|っF_E)っ ちょっちきついねw
イサリ
「で、で、どんなスペシャルパウァーが身についちゃったりしてるっすか?」
「イサリは企業戦士っすから、ばーん!とかっこよく変身しちゃったりとか?」
セシリア
「変身って……何になる気ですか(汗」
イサリ
「仮面イサリダー!とか?」
RL揚紅龍(裏)
|っ0∀0)っ 他の2個も出すぜぇー
RL揚紅龍
後藤「イサリ君の聖痕はカブキ」

− カブキ
  消せ!
──それは儚き奇跡。「夢幻」の力──

効果:他の聖痕の力を1つ打ち消し無効化する
効果時間:瞬間
対象:聖痕一つ
タイミング:オートアクション
部位:軌跡(虚空に描く)
イサリ(裏)
そして、敵に渡してはいけないものそのいくつか!
セシリア(裏)
|っF_E)っ いくつか
RL揚紅龍
後藤「そして、藤堂さんの聖痕はトーキーだ」

XIX トーキー
  記せ!
──それは途の奇跡。「先見」の力──

効果:アクションランクを+1し、即座にプロットする
効果時間:1シーン
対象:自身
タイミング:オートアクション
部位:額

後藤「いずれもちょっと無いぐらいに強力な奇跡を起こせる」
後藤が示した場所には、それぞれの聖痕が浮かんでいる事に

藤堂「うおおおおおおおなにこれすっげぇぇぇぇぇ!」
……鏡を覗き込んでようやく気が付いたらしい
イサリ(裏)
そして、咲ちゃんさんはおでこがかわいいだけでなくきらりと輝く聖痕がチャームポイントに!
セシリア
「……まあ、どれも気付きにくい位置ですし」
イサリ
「咲ちゃんさんはおでこがチャームポイントだとは思っていたっすけどまさか、そんなところに」
RL揚紅龍
藤堂「でこひかるってゆーな!」
イサリ
「にししし、かわいいっすよ♪咲ちゃんさん好きっす」抱きつき
RL揚紅龍
藤堂「おおう、いさりん、愛いやつめ」
セシリア
「仲が良いというか、似たもの同士というか」
RL揚紅龍(裏)
|っ0∀0)っ ……波長が合いすぎているようだ
イサリ
「で、っと」
「これからどうしよっす?」
RL揚紅龍(裏)
|っ0∀0)っ よっしゃ、聖痕のデータを把握したところで クライマックス行こうか
セシリア(裏)
|っF_E)っ あい
イサリ(裏)
(-■_■)ノ やー
RL揚紅龍
後藤「そうだなぁ、ひとまずアリアさんの所へ……っと、ちょっと待ってくれ」
後藤「ん……拙い。聖痕の反応が一つこちらに近づいてきている」
セシリア
「どの聖痕ですか?」
RL揚紅龍
後藤「これは……バサラとマネキンの聖痕?」
後藤「ダメだ、奴は確か──浄化派のテロリストだ!」
セシリア
「……浄化派の」 ということは、それは
RL揚紅龍
後藤「早く、話の通じる相手じゃないかもしれない」
 後藤は立ち上がって、3人に裏口のある方角を指す
イサリ
「て、てろりすとぉ!?何でそんな奴までまぎれてるっすか!」いそいそ
セシリア
「……」 全く動き出す素振りをしない
RL揚紅龍
藤堂「──ッてことはガチバトル?おおおい、セシリアちゃん、早く逃げなきゃってば!」
後藤「どうしたんだ、セシリア君」
セシリア
「すいません、私は……逃げれません」
「あの人とはいささか因縁がありまして(苦笑」
イサリ
「んもう、しょうがないっすねぇ」
「じゃ、イサリも残るっす」
RL揚紅龍
後藤「因縁……? そう言えば、マヤカシの聖痕はバサラの聖痕と一度接触していた──」
藤堂「んもう、逃げるの?逃げないの?逃げないのね?ならあたしは撮るわよっ!超撮るわよっ!」
セシリア
「ぇ、いやその、これは私の私事ですし。無理に残らなくても……」
イサリ
「セシリアちゃんはこれからイサリ達とみんなで聖痕者さんを護るっすよ!だから一緒じゃなきゃやっす!」
RL揚紅龍
後藤「いや── もうそこまで来ている。下手に逃げを打てば背中を狙われるだろうね」
セシリア
「……すいません。今回はご迷惑をかけます」
イサリ
「っしゃぁ!テロリストさんをたいーほするっすよ!!」

■ 舞台裏
RL揚紅龍
none
(C)ルート / 《難攻不落》っ!!!