トーキョーN◎VA the Detonation “聖痕戦争” リプレイ

今回のPLふたり

あきたクグツさんとフェルさんは2人とも第一ルート経験済み。
よってPLはある程度聖痕戦争の知識を持った状態からスタートしています。

“震緑”

“震緑”の葉桜。バサラの聖痕者である。キャストの初期聖痕がバサラだったりすると出番がなくなる不遇のキャラ。
その実体は、設定からして既に真教浄化派と言う会話不能なダーク悪魔のような奴。第一話のボスキャラを予定して登場させた。

黒李王

マヤカシの聖痕者。今回はセシリアがマヤカシの聖痕者なので本来なら出番がなくなる筈の所であるが、シナリオ掲載のアストラル枠ハンドアウトをアレンジしての導入となった。
この人はキャストに友好的なキャラの中で一番聖痕戦争に詳しい設定なのでRLにとって都合が良い代わりにしゃべり過ぎないようにさせるのが大変である(笑

エイダ=フォール

レッガーの聖痕者。イサリはストリートＢ枠での導入。
演出にあった要塞や黒服と言うのは《不可触》によるもの。エイダに手を出すにはこの《不可触》を突破する必要がある、と言う訳である。因みに本当に聖痕を持ってきてエイダに売る場合、提示した額面1ゴールドは譲渡ルール通りに聖痕をエイダに渡せば払ってくれる。
まぁ、1個1ゴールドはどう考えても安い(笑

リサーチ項目『聖痕』

PLにとっては既知の情報であってもキャストにはそうではないので、改めて調べて貰う。
黒李王は肝心な事を喋る事無く退場してしまったので(笑

フェイトさんがいいっす

もちろんPLはフェイトの聖痕者を知っている。
上手くロールプレイでこじつけていち早く会いたい聖痕者に渡りをつけるのは悪くない選択である。
ただし、今回もその聖痕者がキャストと友好的に振舞ってくれるか？と言う点についてはRLの話の展開のさせ方次第で変わってしまうのだが……

《とどめの一撃》

加害者は“カブトワリ”ディーノ。イサリと同じく聖痕狩りをエイダに依頼されての犯行である。このあと彼は1ゴールドと引き換えにクグツの聖痕をエイダに譲っている。

第一ルートでのリプレイでは第1話のヒロイン格を演じた弥生霞は舞台裏で退場となりました。ちーん☆

聖痕は「何処かへと」消え去ってしまう

さり気無く、譲渡方法三つに加えて4つ目の情報を混ぜてある。
実は後々重要になってくる項目なので、伏線代わりに出しておいた。

聖痕者とすれ違い

イヌは陣=フォール。トーキーは藤堂咲。
聖痕者は数が多いので、折につけ存在を匂わせてどんどん追いかけさせると良い。
今回は藤堂の方が舞台に残ったので陣は本当にすれ違っただけでスルーされてしまったが(笑

藤堂咲

PLが目ぇキラキラさせながら
『こんなに大声で聖痕の事を話して居るのに声を掛けてこないなんてトーキーじゃないっ！』
と主張したので咲ちゃん登場。(笑

《死の舞踏》

被害者は“ニューロ”マキシ。加害者は“無音首狩”紅。
紅は“エグゼク”小田嶋をクライアントとして活動している。

第一ルートリプレイでは、キャストの頭装備として最後まで活躍したマキシも舞台裏でお亡くなり。

良くぞ聞いてくれました〜

揚紅龍流藤堂咲必殺のマシンガントーク。喋っている内容に特に意味は無い。
だだーっと考えた事を喋っているだけである。RLが彼女を演じる時は非常に疲れる(笑

ようやく尻尾を

もちろん最終的にはサクッと裏切る予定なので、決別の動機を作っておく方が後々楽である。

セシリアの聖痕

セクハラは程ほどに(棒読。

エイダがイサリを雇った理由

理由は簡単。聖痕は聖痕者にしか奪えないのである。
なので最終段階までは、手駒として使える聖痕者を抱きこんでおきたかったと言うのがエイダの思考。
イサリがここまでアクティブに他の聖痕者へ突貫を掛けると言うのは予想外だっただろうが。

《天変地異》

加害者は“震緑の”葉桜。被害者は“マネキン”真野静。
第一ルートでも不遇の死を遂げたマネキンだったが今回は出番すらなし。
PL達が恐怖しているのは、真野静の恋人“カゼ”三代明が復讐鬼と化して襲ってくる事である。
静が無事ならば説得にも応じる好漢なのだが……。

後藤正

フェイトの聖痕者後藤さん。
「聖痕戦争を、力のない者達で団結して乗り切ろう」と言うスローガンを掲げて活動している人物。
キャストが平和的に話を進めればあっさり味方になってくれる。

《真実》

もちろんイサリにもセシリアにも他意がない事を分かった上で撃っている。
が、もしキャストが「後で裏切って奪ってやる」とか考えるタイプだとしたら、ここで見抜かれていたかも知れない。

話をつけられたのは2人だけ

この時点で後藤が接触に成功したのは“ミストレス”アリア、“カリスマ”観売実千佳と“タタラ”鳥井恵の3人。
鳥井は後藤氏の説得には絶対応じないので諦めていた模様。

正義

カッコいいですよね。仮面ライダーSPIRITS……。（ぁ
葉桜さんは、すっかり満月時のダーク悪魔＠女神転生のごとく会話不能となっています。

バサラの聖痕

効果は舞台を自分の心象風景に書き換え、住居オプション王国を付けた自分の領域に変えてしまう、と言うもの。
しかも、既存の王国が舞台に存在すればそれを乗っ取ってしまえると言うおまけつき。
聖痕戦争のゲストで自前の王国を持つのは、安綱と天津尊の2人。どちらもボス属性付きゲストである。
また、天津はハイランダーの聖痕でバサラの聖痕をコピーすれば自前の王国に更にバサラを上書きする事が可能だ。

以前は容易く

マヤカシの聖痕がセシリアに力を与えたのだろうか。ｗ

後藤の攻撃

RLも初めて戦わせました。ｗ
決して強くは無いですが、無力でもない、良い能力だと思います(笑
ただまぁ、相手が〈重力使い〉8Lv持ちのガチ仕様なゲストだったのが悪かったｗ

藤堂の攻撃

地味に良い仕事をする咲ちゃん。こういう精神攻撃もじわじわと効きますね。

《完全偽装》

戦後処理の為に《完全偽装》。因みにイサリの電話した相手は名も無きエキストラ。
この時点で、他にイサリの《チャイ》とセシリアの《守護神》も残っている。
流石に味方ゲストが2名付いていて、神業を消耗していたゲストが1名ではやや荷が重かった。
が、敵ゲストならまだまだ沢山いるのが聖痕戦争である。

陣=フォール

もちろんエイダの旦那、と言うのはPL知識であるｗ
彼も嫁の為に聖痕戦争に参加中で、聖痕者同士の戦いには気を配っていた。
ここはチャンス、とばかりに嘴を突っ込んだのだが、追い払われてしまった。

《不可知》

“無音首狩-Silent Knife-”紅の仕業である。
真正面から戦いを挑むより、こうやって災害的に急襲しては撤退するアクションの方が彼には似合う気がする。
ともあれ、無事にキャストの神業を使い切らせる事が出来た。

エンディングフェイズ3rd

第一ルートであればエンディングフェイズ2ndでXYZであるが、これは第二ルート。
以前とは違う展開を挟みつつ、次話へと続く。