“聖戦争”take67 第一話“未知”

ネタバレtips

聖痕戦争をRLをする時の参考にどうぞ!ネタバレtips集
“灰”ユリウス=ベルク=フォン=フランケンシュタイン

《難攻不落》っ!!!ローカル組織“ク・リトル・リトル”の長。
ラティの育ての親にして魔術の師匠。
オープニングフェイズの導入の一例

ラティを聖痕戦争に参加させたのは、実は“青の魔導師”占い爺である。
占い爺は、ラティが聖痕者である事をその不思議な力で感じ取って、ユリウスに聖痕戦争への参加を命じさせた。
“ク・リトル・リトル”所属に限らず、『組織に所属するキャストが上司の命令で聖痕戦争に参加する』ケースの一例として参考にどうぞ。
プレアクトでキャストに渡した組織上司のコネは、『聖痕戦争』『聖痕』『各聖痕の効果』を調べる際の推奨技能にするのも良い。特に非アストラルキャストにとっては助けになると思われる。
弥生 霞の登場

シナリオ『聖痕戦争』のハンドアウト“学生”のアレンジである。
たまたま弥生霞はストリートパフォーマンスを生業とするディオミディアのファンだったのだ。
聖痕の発動

聖痕が顕現した時、痛みがあったり音が響いたり、脳裏にスタイルのキーワードが浮かんだりするのだろうか?
シナリオには特に指定が無いので、ブレカナの聖痕の共振などを参考にPLとキャストに印象づくように色々演出すると良いと思われる。
襲撃者

襲ってきたのはカゲの聖痕者“無音首狩”紅である。
聖痕が顕現した瞬間に襲撃を掛けてくる不自然さにはこの際目を瞑ろう。きっと何か探知する方法があるのだ。(笑
そして出会い頭の《死の舞踏》。容赦がないと言う無かれ。
例えPLとキャストがカウンターをせず(もしくは出来なくて)弥生霞が死亡してもシナリオとしては全く問題が無い。
聖痕者が一人脱落して、クグツの聖痕は紅が奪い取るだけである。
その後の展開?それは勿論…
紅は残る聖痕者で一番手近に居る者、つまりディオミディアに襲い掛かるだけなのだ。
リサーチ項目『聖痕』

RLが提示した情報の内容はシナリオのリサーチ項目『聖痕』と『聖痕戦争』の両方の内容を含んでいる。
そのため、この時点で聖痕の譲渡方法、各聖痕、各聖痕者、終結方法へのリサーチが可能になっている。
カゲの聖痕

持っているキャストの居るシーンへ登場判定が出来なくなる…なんて事は無いので心配は無用。
ただし、所有者への電話連絡が出来なくなる、程度の不都合は演出した方が異常事態と言うのが強調されるので良い。
弥生霞

弥生霞は、聖痕戦争のゲスト人の中でも飛びぬけて『一般人』である。
キャストの庇護が無ければ、他のゲストに狩られて直ぐに死亡する。
助けるにはさっさと聖痕を譲渡して貰い、聖痕戦争から安全に脱落させるのが一番なのだが……。
聖痕戦争における社会戦

聖痕戦争で社会戦を起こす機会は意外と多い。キャストの初期聖痕がクグツだったりした場合には特にRLから起こしてあげると良い。
ただし、ゲストのデータを社会戦に対応するように強化してやるのを忘れずに。
社会戦強化した“エグゼク”小田嶋、“レッガー”エイダ、“イヌ”陣あたりに襲わせるとクグツの聖痕もありがたいものになると思われる。
第1話もしくは第2話のリサーチ中がタイミングとして適切。
聖痕のバーゲンセール?

大量の聖痕と聖痕者が同一シナリオの中で好き勝手に暴れまわっている、と言うのを表現する為にこんな演出を挿入。
勿論キャストとPLが望めば彼らのプロファイルに付いてリサーチするのも認める予定だった。
好戦的なキャストなら『直ぐに奪いに行こう』、と考えたかも知れない。
その場合は第1話クライマックスのボスは“エグゼク”や“イヌ”になっていたかも…?
聖痕を持たないまま聖痕者を殺すとどうなるのか

被害者が所有していた聖痕は、クロマクの聖痕に回収される。
その事を知らないキャストたちの目には、あたかも聖痕が虚空に消失したかのように映るだろう。
疑問に思ったキャストは『聖痕の行方』をリサーチしてクロマクの聖痕が回収した事実を知る事が可能である。
また、聖痕を誰かに譲渡するわけでもなくただ放棄した場合(聖痕なんて要らない!と拒否するなど)も、やはり聖痕者の体から聖痕は消え去り、クロマクの聖痕に回収される。
《買収》

“マネキン”真野静の《買収》。
聖痕戦争のゲストの数は多く、敵対する可能性もそれだけ多いのでゲストの神業もある程度無駄撃ちしなければキャストの神業だけでは足りなくなってしまう。
勿論キャストが充分強いのであれば、神業ナシで“カゼ”三代明にムラマサを持たせても良いだろう。
《不可知》

“無音首狩”紅の《不可知》。
対象は“カリスマ”観売実千佳。紅に殺害され、カリスマの聖痕を奪われている。
この件に関して『誰が誰に殺されたのか』と言うのもリサーチが可能である。
ボス属性

基本的にボス属性を最初から持っているのは、聖痕2つ状態の“童子斬り”安綱と“クロマク”黒柄夜霧、“ハイランダー”天津尊の3人。
後はRLのアレンジ次第で別のゲストが聖痕戦争のラスボスになる場合にそのゲストの神業を回復させれば良い。
気は進まんが〜

“カゼ”三代明は“マネキン”真野静の強烈な『お願い』によって洗脳されている。
シナリオの静の行動パターンの項目にあるとおり《神の御言葉》相当のマネキンの聖痕の効果である。
格闘の構えを取る。

“カゼ”三代明はチャクラのスタイルを持つので、ヴィークルが無くてもある程度は戦える。
が、戦力低下はどうしようもない。
《黄泉還り》を使用すると降伏するのだが、RLは其処を敢てギリギリまで使わせずに戦っている。
カゼの聖痕

『敵の武器の射程距離外へ逃げる』事で攻撃を失敗させている。
《脱出》と違い、回避と移動の効果が同時に発生している。
代わりに射程距離に出られないのであれば移動しても攻撃を受けてしまうのだが。
アドレナライズ

シナリオの弥生霞のデータには載っていない。RLがアドリブで生やしたものである。
余りにも役立たずすぎるのもどうかと思ったので、三代がヴィークルを失い戦局がほぼ決したこの時点で、霞の存在をアピールする為に〈アドレナライズ〉させたのだ。
静の死と、三代明・霞の反応

舞台裏でも言っていた通り、《黄泉還り》を使った三代明は降伏する予定だったのだが、降参する前に静が死んでしまった。
恋人を殺害された三代明はこの時点で降伏すると言う選択を放棄している。
また、殺し合いとも人死にとも無縁の生活をしていた霞は、この光景を見せられてパニックに陥っている。
勿論、RLにとっては『計画通り』って奴である。
因みに、三代明が降伏し静も生きていた場合、三代明は静と共にキャストに謝罪し、聖痕を譲渡して無事に聖痕戦争を脱落する。
下手なカット進行より厳しいクライマックスフェイズ

『力ずく』が使えない相手から聖痕を貰う事の方がめんどくさかったりするのである。(笑
霞は、人を殺したディオミディアに対して不信感と恐怖でいっぱいになっている。
ゲストに共食いさせて、最後に殴る

前述した通り、ボス属性を持っていないゲストは消耗する一方なので、必ずしも悪い選択ではない。
ただし、ボス属性持ちが聖痕を溜め込んだゲストを狩った場合、最悪の展開が待っている。
そして、RLとはその最悪の展開を作る事に無上の喜びを覚えたりするので始末に負えない。(笑
キャストが何をどれだけしても、シナリオは許容してしまう

味方になりうるゲストを見殺しにしようが、味方のゲストを騙し討ちで殺して聖痕を奪おうが、キャスト同士で殺し合いをしようが、最後の一人になるまでキャストが勝ち残れば良いのである。
それはそれで大変なような気もするが、実際にそう展開して終わった聖痕戦争もあったそうだ。
ディオミディアが撃った場合

弥生霞は《プリーズ!》を使用してディオミディアの《とどめの一撃》をカウンター。
そのまま退場し、クライマックスフェイズ2ndへ。
キャストが駆けつけるのが間に合わず、霞は紅に殺害され───。
と、言う展開を考えていた。(笑
ラティーシャの聖痕

勿論、ラティーシャだって、占い爺が指名するぐらいに聖痕者である。
因みに、無自覚のまま聖痕者を倒してもちゃんと聖痕を奪う事は出来る。(笑
ラティーシャの聖痕はバサラ。
バサラの聖痕は他の聖痕と比べても特別効果が派手なので、RLは勿体付けているだけである。

キャストの初期聖痕の決定方法であるが、基本的にそのキャストのキースタイルであるとすると良い。
《買収》

使用したのは“エグゼク”小田嶋成柾。
配下の“無音首狩”紅の仕事をやりやすくする為に、周囲からの干渉を排除した…、という演出である。
キャストの持つ神業によっては、次のクライマックスフェイズ2ndへの登場目標値を『要神業』にしても良かっただろう。
生憎と今回の2人はそれを突破する為の神業を持ち合わせていなかったので不要とした。(笑
カットは無い

クライマックスフェイズにカットはつき物なのだが、

1.三代明&真野静組のカット進行が予想以上に白熱した。
2.1話のボスゲストの予定である“無音首狩”紅は、既に《不可知》1つしか神業を余らせていない。
3.単純に殴りあうよりも、ディオミディアと弥生霞との仲直りにスポットを当てた方が面白そうだ。

と言う3つの理由から、カット進行を省略して演出と神業だけで決着を付ける心算である事をPLに伝えている。
〈直属部署:お庭番衆(カゲ)〉

《買収》に続いて、“エグゼク”小田嶋成柾の仕業。
シナリオのゲストデータには〈直属部署〉も〈精鋭部隊〉もかかれてはいないが気にする必要はない。
どうせこのトループは《とどめの一撃》の的なのである。(笑
弥生霞 生存

可愛いヒロインゲストは手心を加えてしまう。悪い癖である。(笑
が、聖痕戦争での推奨は弥生霞は第1話のオープニング1stでちょろっとヒロインっぽく出しておいて、オープニングフェイズ3rdで惨殺して、ショッキングに事態をPLとキャストに見せ付けるパターン。
彼女は誰に狙われても生き延びるのは不可能であるので、生存させるには今回のようにキャストに過保護にべったりして貰うしかないのであった。
性別の設定されていない全身義体

勿論、これも絶対ではない。
同人誌シナリオのフリートークでの、助清おじさんのドリー夢を叶えるべく実は女の子!でも全く問題ない。(笑
“童子斬り”安綱 登場

ボス属性つき、かつキャストの神業が全て消費済みだから出来る技。
次回のボスキャラの顔見せをしつつ、ラティの聖痕判明イベントに繋げた。
《霧散》

勿論ダメージを受けた訳ではないので、《霧散》を使う必要はない。単なる演出である。
当然、ボス属性を持つ安綱の神業は、第2話のオープニングの時点で回復する。
同じく使用済みになっている“エグゼク”小田嶋の《買収》は使用済みのままなのに…。
反則の塊

《難攻不落》っ!!!環境ではキャストのブランチは1つまで。ゲストはRL判断であるがダブルブランチは少ない。
パワーアップ状態の安綱はまさに別格、と言う訳である。

因みに、キャストのキーがカブトorカタナの場合、初期聖痕もそれが与えられる為、安綱の聖痕は残った方1つのみになり、ボス属性を失ってデータも弱体化する。
キャストがカタナ&カブトのコンビだった場合、安綱は登場出来なくなる。
(C)ルート / 《難攻不落》っ!!!