《難攻不落》っ!!! トーキョーNOVA the Detonation リプレイ“銀色の虹” ─反撃─

リサーチフェイズ7th
メインキャスト:ALL
シーンカード:トーキー
舞台:千早重工ミトラスE△EN アーコロジー
刹那
《買収》
刹那
DIVINE WORK《M&A》

集中治療室の内部が見える、廊下。
医療スタッフと機器に囲まれ、眠る女史の姿がある。
治療が開始されてから1時間。
命や精神の峠は何とか越したらしい。
刹那
「――だって。目覚めるのは数日後だろうけど」
シェーラ
「そうですか…よかったですの」
といいつつ…こちらも強制的にベッドに寝かされている
RL揚
ジヴリル「………そっか、よかった……」
 ぶはぁ、と息を吐く。
 聞けば彼女の家族(ジヴリルの親戚でもあるが)は既にこっちに向かっているらしい。
RL揚(舞台裏)
|っ_A_)っ ユウラ ←義理姉弟→ 風音 ←兄弟→ ジヴリル
|っ_A_)っ と言う血縁関係。w
刹那
「そっちも絶対安静だってさ」
シェーラに声をかけ。
シェーラ
「……3時間も魔力循環してれば復帰できますの…」
刹那
「またそんな無茶を……」
白面の奥から溜息が漏れる。
柘榴
「ジヴリル」
不意に。
真剣な声。
RL揚
ジヴリル「ん?」
柘榴
「お前、ワクチン使う気か」
RL揚
ジヴリル「チャンスがあればね。」
ジヴリル「連中のネットワークを潰せば、調整体は自由意志を取り戻すし、人形は動かなくなる」
と、柘榴を見上げつつ答える。
柘榴
「………止めはしないが――勧めもしない。お前だって既に気がついてるんだろう?」
RL揚
ジヴリル「──────」
RL揚(舞台裏)
|っ_A_)っ 何を言い出すのか。www
シェーラ(舞台裏)
|━w━) おお、私の知らない真実が
RL揚(舞台裏)
|っ_A_)っ 寧ろRLの知らない事実がwww
刹那(舞台裏)
なん……だと……
柘榴
「お前を助けた時――……」
「俺やアイツがそうした用に。それは篠塚煉のやり方だ」
「お前が、君が、ジヴリル=L=S=クライスを名乗るならば」
「お前のやり方を貫けよ」
「そのやり方は、つまりお前さえ否定するって事だ」
「別に説教する心算も、咎める心算も無い。ただ、知っていて欲しいだけだ」
「俺やアイツが、どうしてお前を、どうやってお前を助けたか―――ってな」
ぽんっとジヴリルの頭に手を優しく乗せる。
RL揚
ジヴリル「……」
拳を握る、が
                             「……いいえ、使って、下さい」
医療ベッドの上から聞こえてくる細い女性の声。
ユウラが目を覚まして、天井を見上げたまま、口を挟む。
刹那
「驚いた…… もう目が覚めたの?」
白面が問う。
RL揚
ユウラ「……薬を投与される前に、IANUSに再起動プログラムを仕込んでおきましたから…」
ユウラ「無理が祟って首も動かせませんけど…」
ユウラ「助けていただいたようですね……ありがとうございました」
刹那
「あはは。助けた……のかな」
吹き飛んだ施設を思い出して、シェーラを見る。
シェーラ
「……」
寝てる…ように見える
柘榴
「結果的に、そうだが――」
RL揚
ユウラ「経緯は如何あれ───…あの施設を生きて出られたのは、あなた方のお陰、と言うしかありません」
ユウラ「……ホントに、ラッキーでした」
柘榴
「理由を聞かせて欲しい、ワクチンを使わなければならない理由を」
RL揚
ユウラはだるそうに息を吐きながら言葉を続ける。

ユウラ「……そのワクチンは、そもそも……“銀灰”のネットワークを叩き潰すのが、第一義だから、です………」
ユウラ「……アレは、ただ単に、“銀灰”を統率し支配するための物ではなかったんです……」
ユウラ「それを調べて、知ってしまったが為に、私は攫われました……」
柘榴
「まぁだろうなぁ、わざわざ平行世界から呼ぶ位だ。意味はあるだろ」
RL揚
ユウラ「─── “黒の”アムールは、人形を自らの写し身を…そして、“銀灰”を作る技術…」
ユウラ「魔術の研究を進めるうちに、並列世界からの情報を汲み上げる力を得るにいたりました」
シェーラ
「―――…とんでもない…話ですのね」
RL揚
ユウラ「ええ…」
ユウラ「───そして 色んな“銀灰”を作り、その様々な可能性を探り……」
ユウラ「アムールは、その目的を変えました」
柘榴
ジヴリル「目的……?」
RL揚
ユウラ「───アムールは考えたんです」
ユウラ「あらゆる可能性にアクセス出来るなら」

ユウラ「      日本が滅びた世界にも触れることが出来るんじゃないのか      」

ユウラ「って」
柘榴
「可能か不可能で言えば可能だろう」
少し考える。
「そもそも日本が存在しない世界に触れる、でも可能――だろうな」
シェーラ
「…それをもって…ああ…滅ぼしうる可能性を探り、実行する…」
柘榴
「あるいは世界干渉を掛ける」
「幾らでも実行は可能だろう」
刹那
「……」
RL揚
ユウラ「ええ……。」
ユウラ「日本が滅ぶ、その過程で何がどうなろうと…他の何が巻き込まれる事になろうと、」
ユウラ「“黒”は実行するでしょう。───最悪の事態になる前に、避けるべきです」
ユウラ「ただ、現在の所、まだその目論見は成功していないようですが…」
柘榴
「成程、話は理解した――……」
ぐっとジヴリルを掴む。
「だが、この俺をッ俺達を誰だと思っていやがる!!」
「その程度の可能性でジヴリル=L=S=クライスの意志を変えられると思うなよ!!」
「だろ?ジヴリル」
びしっとジヴリルに天を指指させ、応える。
「それに、それは篠塚煉がするべき仕事だ」
刹那
「落ち着きなよ、柘榴。ジヴリルに伝染ったらどうするのさ」
柘榴
「何が伝染るんだッ!?」
刹那
「柘榴菌」
「感染すると、熱血とかそういう症状が見られるようになる」
シェーラ
「まったく…ここは病室ですの。一応」
柘榴
「だがな、実際、ジヴリルはジヴリルらしくやれって欲しいと思うぜ、俺は」
RL揚
ジヴリル「はぁ……全く無茶な要求を。……言いたいことは分かるけどね」
刹那
「――うん。そうだね」
僅かに覗いた口元が微笑をつくり。
「柘榴は優しいから」
「ワクチンを使いたくないのも、自分のことより、ジヴリルと同じ存在を消してしまいたくないんだろ?」
柘榴
「――……普通だろ」
シェーラ
「……“うち”としては…施設を壊滅すればどうでもいい…のでしたよね、ジヴ君」
ふと、思い返すように問う
RL揚
ジヴリル「………うん」 > シェーラ
刹那
「“誰かの笑顔のために”」
「――そのために戦えるのは、普通じゃないよ」
「ただ、そうだな。世界は対価でなりたってる」
柘榴
「ジヴリルだって最初は殺しに来た」
「けど――こうやって今は一緒に戦ってる。そんだけだろ――……ん?」
刹那
「今までの“銀灰”は?」
「柘榴が倒してきた彼らさ」
「24施設」
「300オーバーキル」
白面の奥の瞳が、光を増す。
「彼らはどう?」
柘榴
「そうだな、建前を言うなら、あいつ等には魂が無い」
「ただの人形を壊しても、心は痛まない、って所だ」
刹那
「本音は?」
柘榴
「背負うさ」
刹那
「背負う?」
柘榴
「背負いきれなくなって、倒れた所が俺の死ぬ場所だ」
刹那
「……なるほどね」
シェーラ
「……“汝が為したい様に為せ”…どこか昔の神様が言っていた言葉ですの」
柘榴
「誰に恨まれても文句はいわねぇ」
「誰に殺されても恨み言もいわねぇ」
「それが俺の、覚悟だ」
刹那
「……柘榴、3つだけ言わせて欲しい」
「もう、千早や神楽刹那からの依頼は終った」
「だから、これは僕からの個人的な頼みだ」
柘榴
「解った」
刹那
「1つ。ワクチンは、自我のある人間だけを解放する。」
「君の言う魂の無い人形はどうなるかわからないけど、1つの手段として持っていて欲しい」
「そのまま使いたくない、使ええなくとも、何かの助けにはなる、かもしれない」

「2つ。誰かを助けるために、誰かを危険にさらすというのなら」
「そのための手段は探さないと駄目だ。」
「いっぱい力があっても、『神の御業』じゃないと届かない領域もある」

息を吐き。

「3つ」
「“誰かの笑顔のために”戦うんだろ、柘榴は?」
「それなら、覚悟が1種足りない」
「君は恨まれ、殺されることのみを覚悟してるけど」
「君が死んだり、辛い目にあうことで失われる笑顔」
「その失われるかもしれない笑顔も、覚悟してほしい」
「それだけだ」
柘榴(舞台裏)
所で この れいのー君
何時から作ったキャラだっけ?何でこんなやたらキャラたってんの?(笑)
RL揚(舞台裏)
|っ_A_)っ
刹那(舞台裏)
…… ぷ、ぷれあくとで 腹心つくり忘れたのを思い出して つくったきゃら……
柘榴(舞台裏)
そのキャラに 説教をされている……?
RL揚(舞台裏)
|っ_A_)っ ぶははははっ!!!www
刹那(舞台裏)
たのみごと、だよw 心配している。
シェーラ
「…“零能”さん…今さら…ですよ。ねぇ、柘榴さん」
やさしげな笑みでみやる
「だって…この人は」
刹那
「うん?」
シェーラ
             ―――かみさまにだってけんかをうれるひとだから
RL揚
ジヴリル「………」
   ───零脳の言う言葉や柘榴の返答、シェーラの言葉をじっと聴いている。
柘榴
「応ともさ。零脳、嬉しかったぜ。心に止めておく」
刹那
「……柘榴は、本当に柘榴だね」
笑い。
「どうするの?」
柘榴
「アイツはトーキョータワーで待ってる」
「会いに行って来るさ。其処には特別ゲストも来るだろうしな」
RL揚(舞台裏)
|っ_A_)っそ おま、まてwww
シェーラ(舞台裏)
|━w━) そうだったのか
RL揚(舞台裏)
|っ_A_)っ ……まぁ、良いか。w
柘榴(舞台裏)
(*'-')
(*'-') ばっちゃが言ってた
(*'-') 篠塚煉捕まえたキャ
(*'-') トーキョータワーさいけって。
RL揚(舞台裏)
|っ_A_)っ 煉じゃ無くて銀灰だあいつは!!!w
柘榴(舞台裏)
(*'-')
(*'-') でも居る。
(*'-') 俺を待ってる。筈。
RL揚(舞台裏)
|っ_A_)φ ……しょうがない、シナリオ修正。
RL揚
ユウラ「はぁ……確か、柘榴さんですよね。煉君からお話は聞いてます」
ユウラ「悪気が無いのにこっちの作戦を丸ごと踏み潰すから気を付けろって
ユウラ「……私も煉君もしばらく身動き出来ませんから、」
ユウラ「こうなった以上は貴方のペースにお任せするしかありません」
刹那(舞台裏)
ゲストが RLの台詞を代弁している。 <悪気が無いのにしなりおくらっしゃー
RL揚(舞台裏)
|っ_A_)っ  予め先行入力してた 台詞が RLの正鵠を射ていた
シェーラ(舞台裏)
なんか、シェーラの周りの人はこういう人ばかりだな
刹那
「……坂縞ユウラ女史、貴方には出頭命令が出ています」
「“適当な”タイミングで本社に戻ってください」
柘榴から刹那への要請の1つ。
カゲムシャを送り返すために、だ。
RL揚
ユウラ「───分かりました。このお話が終わったら、ベッドごと搬送してください」
RL揚
DIVINE WORK《Fite!》

ユウラ「……こほん。 では、柘榴さん。ジヴリル君たちの事お願いします。私の家族でも有りますから」
RL揚
             DIVINE WORK《Fite!》
                            to 柘榴's 《Fenix》
柘榴
「貰っていく、後は刹那のタイミング次第だな」
「仕込みも覚悟も面子も上々。後はメインイベントだ」
「メインイベントは明日の深夜0時、各自休憩で、構わないか?」
RL揚
ジヴリル「了解」
シェーラ
「…了解ですの……どちらにしろ、暫くは動けそうもありませんし」
ぽふ…と起こしていた身体を横たえる
刹那
「結局、行くんだ。わかったよ」
「シェーラ、出かけに渡したいものがある。あとで第三倉庫に顔出して」
手をひらひら振って、退場する。
柘榴
「俺も少し休憩させて貰う」
肩を竦めて退場する。
シェーラ
「―――…ふぅ…人使いの荒いこと…」

■ 舞台裏
RL揚
none
RL揚(舞台裏)
|っ_A_)っ 即死防御二つ有れば 多少殴っても大丈夫だろう。
柘榴(舞台裏)
ふ 心配性だな 死の舞踏増やしてくれたら一瞬で殺せるのに
RL揚(舞台裏)
|っ_A_)っ そんな甘い事誰がするくぁっ!
シェーラ(舞台裏)
|━w━) 即死か 1個半あるけど
刹那(舞台裏)
天変地異はつかったんだよなw
RL揚(舞台裏)
|っ_A_)っ 勢いでねっ!
刹那(舞台裏)
そういえば ユウラのダメージって 電脳神による抹殺? <さっき治療したの
RL揚(舞台裏)
|っ_A_)っ ……うん。
刹那(舞台裏)
ういさ。
RL揚(舞台裏)
|っ_A_)っ ユウラが死ぬ心配はなくなった上に 銀灰の神業が後1つだとばれた瞬間であった。
柘榴(舞台裏)
さぁて、では舞台に上りますかァ
刹那(舞台裏)
と シェーラに物渡さないと。
シェーラ(舞台裏)
|━w━) あ  そーだ、ありがたし
刹那(舞台裏)
2正面作戦でいくか。 銀灰と柘榴。 こっちはカゲムシャと、多分トループ
シェーラそっちいく?
シェーラ(舞台裏)
|━w━) あー…そか
柘榴(舞台裏)
ああ、どっちでも良いけど、俺から離れた方が良いぞ 全部攻撃来るから。
っ[看板]
RL揚(舞台裏)
|っ_A_)っ トループとカゲムシャ、居るよ。 勿論。w
シェーラ(舞台裏)
|━w━) いや、あれだね、銀灰2も排除しなきゃならないなら
口惜しいが隊長の仇っぽいひとは
刹那(舞台裏)
そしたら、シェーラと零でタッグくんで 柘榴はタイマンお願いするか。
シェーラ(舞台裏)
うん
刹那(舞台裏)
じゃあ シェーラと柘榴シーン作るのはどうだろうか 二人で会話。たくしたりたくされたり。
柘榴(舞台裏)
確かにそれは必要だな
シェーラ(舞台裏)
だね
柘榴(舞台裏)
その後刹那が 暗躍する。
RL揚(舞台裏)
|っ_A_)っ  ……OK。RLから振るべきイベントは全部終わったから、煮詰めるシーンを回そうwww

▼面白かったら呟いてみてっ!▼




クリックが励みになりますッ
Web拍手について(公式サイト)
[PR]《難攻不落》っ!!! のスポンサーサイト
[PR]《難攻不落》っ!!! のスポンサーサイト
Copyright(C) TRPGトーキョーNOVA リプレイ 《難攻不落》っ!!!. All Rights Reserved. since2000 3 27