《難攻不落》っ!!! トーキョーNOVA the Detonation リプレイ“銀色の虹 with 魔術争乱”

RL揚
                   ───ドクン───



                   ───ドクン───



                   ───ドクン───




規則正しい鼓動の音共に、強力な神気が溢れてくる。
クライマックスフェイズ2nd
メインキャスト:ALL
シーンカード:エグゼク
舞台:神の御座
RL揚
頭上にましますのは神の卵。
光の塊───
             “災厄”の───



日本軍は、指揮官を討たれた事により統制を欠き、攻撃も止んだ。
獣の遠吠えが士気に影響を与えたのもあるだろう。

ジヴ                    「ぐ、づぁ………」

腹を打たれて悶絶していたジヴリルが、ようやく回復する。


ジヴ「───………」
ちらり、と真央を見上げる。
今なら、多分未だ同調を行う事は出来るだろうが───
真央
「黙ってみていてください、彼らの事を」
RL揚
ジヴ「………むぅ」
ジヴ「正直、お腹が痛くて同調どころの騒ぎじゃないけどね」
西島
「ち、最後の引き金をてめぇで引いてりゃ、世話はない――副官は誰ですッ!」
 士気の緩んだ隙を突いて怒鳴りつける。
RL揚
                 「!!!」
ざざ、と思わず、といった風情で視線が一箇所に集まる。
視線を集めた兵士が、やや観念した表情で、西島の方へ歩いてくる。

兵士「───俺だ」
西島
「甲斐中尉からの権限引き継ぎは? 滅菌作戦の停止を提案します」
RL揚
兵士「作戦は最終発動命令が発令された瞬間、中尉相当官以下の中止命令は受け付けなくなる」
兵士「わたしの権限では停止出来ない。核ミサイルがこの頭上で爆発するまでは………」
西島
「……」
RL揚
          他の兵士達も、副官の言葉を聴いた瞬間、構えていた銃口を下げる。
          ………これ以上戦うまでも無く、自分たちも、戦う相手も死ぬのだ。後少しで。
西島
――最早これまで、これ以上争っても無意味、と来たか。
テロリストを仕留め損ね、情に流されて敵対するべきでなかった相手と対峙する選択をしたその時点で、もうどうしようもなし。

「……ちぃ……死ぬか。皆、死ぬか」
RL揚
ジヴ「………」
西島
〈交渉〉+〈コネ:大佐〉【理性】8+1コネ+S7=16 借金2で18
駄目で元々、和泉大佐へ連絡を投げる。
RL揚
          RRRRR...  Ping

コール一つで繋がる。

            大佐『この期に及び、貴方から連絡が来るとは思っていませんでしたが───』
西島
「あと十五分で事態が収束すると言ったら、どうします」
RL揚
            大佐『手段は?』
西島
「共食い」
RL揚
            大佐『NOVAで神を起動させますか』

彼は、重い溜息と共に言葉を搾り出す。
西島
「起動前に収拾をつけるのには、誰も彼も失敗しました」
RL揚
            大佐『本国でも上に下にの大騒ぎですよ。核の射出命令が発令されようとしています』
            大佐『勝算はありますか』
西島
「片一方は、話が分かりそうですよ」
「要は日本に被害が及ばなければいいんでしょう。発令を今暫く遅らせることはできませんか」
RL揚
            大佐『周防大佐との協議の間までなら』
西島
「何分後ですか」
RL揚
            大佐『600秒。流石に彼も、この程度の時間を割かないわけには行かないでしょう』
            大佐『それまでに、蹴りがつくのであれば、発射は避けられるでしょう』
西島
「承知。……先に言っておきます」
「どうも、お世話になりました」
RL揚
            大佐『期待させて貰いますよ。個人的にはね』
            大佐『この街が滅びてはわたしも本国に戻らなければならなくなる』
            大佐『では、時間が惜しいのでこの辺りで』
西島
通話を切る。
次いで家族へ電話しようとして、やめておく。
死に際分の「愛してる」は前借りして言っておくようにしている。いつでも。
「……他力本願になりましたか」
卵を見上げる。
人智の及ばない何かを。
RL揚(舞台裏)
|っ-∀-)っ どっかのタイミングで この政治交渉がないと 拙い事になる予定だった。w
フェルト(舞台裏)
一介のストリートキャラには辛い条件だな 設定上の窓口がw
RL揚(舞台裏)
|っ-∀-)っ その為の プレアクトコネだーよ
フェルト(舞台裏)
成る程
真央(舞台裏)
(-■_■)
|_■)ごめんちゃい、クグツ全然コネ使ってなひ
フェルト(舞台裏)
ち、公式ゲストは役に立たないという先入観が仇になったか!
灯台の足元を狙う良いギミックだ(ぇー
我々のミスとも言う。皆N◎VAにスレすぎたなw
西島(舞台裏)
|- ̄) 意外や意外 効果が上がるとは
RL揚(舞台裏)
|っ-∀-)っ 和泉大佐、なんて大仰なコネを渡しておいて 無意味だなんてことは、絶対にさせんさっ!w
フェルト(舞台裏)
残念ながら経験上初期コネの和泉大佐が役に立った例なんてないw
社会の代用要員だな!w くらいにw
RL揚(舞台裏)
|っ-∀-)y-~ では認識を改めてもらいましょう。(ぁ
晃(舞台裏)
スレ切ってやがるw
フェルト(舞台裏)
うむ、見直した。大佐スゲェや
RL揚(舞台裏)
|っ-∀-)っ 神による救済を祈る事を他力本願というが
|っ-∀-)っ
|っ-∀-)っ 文字通りだな
西島(舞台裏)
|- ̄) そういえばそうだ
RL揚
                   ───ドクン───



                   ───ドクン───



                   ───ドクン───



 
 足元に広がる輝く幾何学模様の方陣。
 吹き上がる光が細かい粒子となって、周囲を煌かせる。

「すまなかったな」

 何時もの無愛想な顔で告げる。

「今回は危うく、君を置いて行く所だった」
フェルト
「大丈夫です」

変わらずに、待っていてくれたのなら

「約束、ですから」

必ず追いつくから
 少女を、その後ろから抱きすくめる。

「そうだな」

 真っ直ぐに、頭上に浮かぶ“卵”を見上げながら。

「待った甲斐があった。君は今、“ここ”に在る」
フェルト
「……はい」

壊れ、立ち上がり、何度も繰り返してきた絆の確認
今までと変わらない2人の約束
今度も負けるかもしれない

           ――それでも、かまわない。

戦っているのはわたし達だけじゃない
ここまで絆を繋いできた"力"と同じものが
わたしたちを"次"へと繋ぐ
「 負けではない、勝ちの途中だ 」

「今までも、そして“今この時”も」

 背を抱く力を強くし。
 力強く問う。
フェルト
「はい」
「君はこの道の途中、何を得て来た?」
 少女の歩みを問う。
フェルト
「生きることと」
「愛することを」
RL揚(舞台裏)
|っ-∀-)っ どうしてくれようこのにゃーん フェルトが可愛すぎる
「良い答だな」
微かに口元を和らげ。

「では、自分はそれに加え」
「信義を君に捧げよう」
「昔から無骨ゆえ、他に捧げるものはない故にな」

 何時かのように、何時かのままに、
 不器用な笑みを浮かべ、優しく告げた。
フェルト
後ろから自分を抱く主の手に両手を添える
浮かぶのは、暖かい光

「成すべきことを、成そうとすること」

恐れず
退かず
諦めず

待っていてくれた人の背が、閉じたまぶたの裏に映る

「ああ……」
背に温もりを感じながら
「(やっとあなたの背中に追いつけた)」
悲哀と義務しか残っていなかった自分が、ようやく主と並んだ
優しく抱く両の腕。
逞しく、揺るがず、そっと少女を抱いて。
「では、今再び紐解こうか。君の名を」
 そっと、告げる。
「永き夜の終りを告げる、始まりの名を」
西島(舞台裏)
|- ̄) こいつら ラブラブだなオイ
真央(舞台裏)
(-■_■)う、羨ましくなんか無いんだからね!
観客藤宮(舞台裏)
うおおお、キタキタキタキタ。
観客kaji(舞台裏)
| @ω@) 召還キタコレ
晃(舞台裏)
超監督伏見堂(舞台裏)
くるぞくるぞ
フェルト
「はい……呼びます。人の力がここまで繋いできた、わたしの名を   わたし達の絆の名を」

「わたしは……」


長き夜闇を払う太陽の書
幾度落ちて世界を闇が包んでも、何度でも立ち上がる暁の書


「わたしの名は明かりを呼ぶもの、『黎明教書』!!  奉る神の名は……」

「天に在る神の原質     機神Aus-os!!

〈分心:アヤカシ〉〈自我〉【生命】5-2+HA=21



空に力強き光が陣を描く
機神のフレームが描き出され、魔力を属性を織り込み形と成す
描き出されるのは痩身の、そして傷だらけの機神。
戦い破れ、傷付き、それでも何度でも立ち上がる
どんな夜の後にも必ず訪れる、夜明けの機神。

そしてその傷だらけの神を庇うように、更なる魔力が描き出される

それは白銀の装甲となり
亡き右腕を補い
砕けた胸を覆い
潰れた左腕を守る

Aus-os
illustration : kaji


銀の義腕を持つ機神。
その姿が、永き時を経て
大地を踏み砕いた。
観客kaji(舞台裏)
| @ω@)っ[Aus-os]
晃(舞台裏)
頑強w
観客藤宮(舞台裏)
キターッ
西島(舞台裏)
|- ̄)そ かっこいい
観客全一(舞台裏)
ごついw 超装甲過負荷な神……
観客藤宮(舞台裏)
甲神と名づけよう。
RL揚(舞台裏)
|っ-∀-)っ 神キタアアアアアアッ?!
フェルト(舞台裏)
アウシアスと読め 無理やりだが。
RL揚(舞台裏)
|っ_A_)っ おおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお
晃(舞台裏)
おうけいだっ!!
「 Aus-os!! 」

 雄雄しく、その名を叫ぶ。
 果てしなく、何処までも誇らしく響く叫び。
 腕を一振りし、拳を空に突き上げる。
 機体が重々しい軋みを上げ、そして全身に力が満ち。
 空を覆う雲に風穴を一つ、大きく空けた。

「重くなったが、その分安定が増した。今回も俺好みだ」
フェルト
「出し惜しみなしで、組み込めるパーツは全て出しています」
「次回は少し貧相かもしれませんよ?」
「そうか……」
 微かに、声を落とし。
「では、今回で決めねばな。闘志が増した」
フェルト
「いつだってそのつもりです」
「違いないな」
 すっと、拳を“神の卵”に向ける。
「 勝つぞ 」
 短く、告げた。
フェルト
「はい!」
西島(舞台裏)
この男 ことココに至って のろけましたよ
真央(舞台裏)
(-■_■)そ俺好み
晃(舞台裏)
安定は、重心とかその辺りで。 制御値とかは知らないw
フェルト(舞台裏)
え、マジで まえ どんな制御値修正だったんだよw
RL揚(舞台裏)
|っ_A_)っ いや、 晃くんの場合
|っ-∀-)っ 制御値修正ヒドい方が好み
|ミ
晃(舞台裏)
Σ バレてるw
RL揚(舞台裏)
|っ-∀-)っ あってンのかよ?!
超監督伏見堂(舞台裏)
かーっ、たまらんなあ、ええおいっ(笑)
観客kaji(舞台裏)
| @ω@)
UR「聞こえる。運命の歯車が回る音。久しく朽ちながらもあり続けた物が生み出す軋みの音。尚動こうとする流転の音が」
RL揚(舞台裏)
|っ_A_)っ 先代キタコレ
真央(舞台裏)
(-■_■)そ 別の人が
RL揚(舞台裏)
|っ_A_)っ うおおおおおおおおおおおおおおおおおおお
晃(舞台裏)
すげぇ。歴史がw
西島(舞台裏)
|- ̄) 増加装甲 セラミック製なのか 右半身は物理的な機関で動いてるのか (キャラシー閲覧中
RL揚(舞台裏)
|っ_A_)っ しょっぱなから2段階変形だとぉっ?!w
真央(舞台裏)
(-■_■) 超合金●に違いない
西島(舞台裏)
このパッチワーク式のビジュアルが たまらんな セラミック装甲 ラヴ
RL揚(舞台裏)
|っ_A_)っ やべぇ、kajiさんのイラストを見てニヤニヤするRLが居る
フェルト(舞台裏)
右半身はチタン・セラミック・オリハルコン複合装甲材とか最初言ってた気がする。
西島(舞台裏)
チタンとセラミックかYO 泥臭さがたまらん
フェルト(舞台裏)
オリハルコンで再生するつもりが足りなかったので10倍くらいにチタンとセラミックで 薄く延ばした という設定
西島(舞台裏)
|- ̄)そ 混ぜ物で希釈してるーーー!!
観客kaji(舞台裏)
|;@ω@) 動くたびに火花散らしそうな重さがステキだ
観客藤宮(舞台裏)
やっべー、稼動するたびに ギィィィ…… とかいいそう
フェルト(舞台裏)
そんな!でかい!ものを!作るだけの!オリハルコンが!どこにあるっつーんだよッ!w
RL揚(舞台裏)
|っ_A_)っ なんつーか、 前線でアリ物使って修理しました、チックなw
西島(舞台裏)
そもそもオリハルコンってどこから来るんだw
フェルト(舞台裏)
大丈夫だぜ、次に機会があれば稼動時に「もう予備パーツがありません」とか言うので。
観客kaji(舞台裏)
|;@ω@) うひゃあw
超監督伏見堂(舞台裏)
すげえ、パッチワークゴッドw
ワン&オンリー
RL揚(舞台裏)
|っ_A_)っ ジムヘッド とかw
西島(舞台裏)
Ez-8かお前は
観客全一(舞台裏)
うわぁ にゃーんの趣味が炸裂しているw
観客kaji(舞台裏)
| @ω@) 神の国亡き後、神の金属は既に無く
| @ω@) 故に神はあり続ける限り、神たる身を削る事となる

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