《難攻不落》っ!!! トーキョーNOVA the Detonation リプレイ“銀色の虹 with 魔術争乱”









人界の裏側には、人知の及ばぬ世界が広がっている。
星幽界。魔界。天界。呼び名は数あれど、ある者達はこう呼ぶ───
すなわち、“楽園”、と。

その、在り得べからざる世より来る者を求め、暗躍する“魔術師”達。
その世界への帰還を望むものと、その世界をこの世へ喚ばんとするものが出会う時

新たなる神話への扉が開く。


トーキョーN◎VA the Detonation

“銀色の虹”




with…


         魔術争乱






─────これは本来ありえなかった御伽噺



 
オープニングフェイズ1st
メインキャスト:フェルト
シーンカード:チャクラ
舞台:■■■■■■
RL揚
                   ───かつん
 
意識が、浮上してくる。
 
                ───かつん
 
浮上してくる、と言う実感さえ伴わず。
 
              ───かつん
 
耳に響く小さな物音が、久方ぶりの刺激である事に気が付いた時、
 
           ───かつん
 
君はようやく自分の目を開く事が出来るのに気が付いた。
 
キィ───
 
響いていた物音は、足音。そして続いたのは───
君を収めていた箱が開かれる音。
 
「───………」
 
男は、君へと視線を投げかける。    ………身の丈は170cm程だろうか。黒衣を纏っている。
フェルト
『認識』するという行為はどれくらいぶりだろうか。
気の遠くなるほど前だった気もするし
つい最近であった気もする。
 
しかし間違いの無いことは
最後に『思考』をしたのは、遥か昔の話だということ。
『人格』という回路を流れる刺激は、どろりとした血の様に重く
ところどころ断線した回路は、思考を意思に出来ずにいる。
 
 
在るのは
わたしが作られた目的を果たさなければならないという"義務感"と
どこか心に欠片のように残り転げまわる
少しの寂しさだけだった。
RL揚
男は確かめるように、本の表紙に指を這わせる。
差し出された手は、その表面が金属に覆われていた。
否、その指の腹にあたる部分だけは、黒い合成皮革で柔軟に作られている。
 
男「───目は覚めているようだね?」
 
───何年振りであろうか。「意味のある」音が投げかけられる。
フェルト
その意味を理解し、返答を創り出すだけでも、それを『苦痛』として『人格』が悲鳴を上げる
それを押し殺し
 
「お待ちしていました。わたしを呼び覚ますもの、  その、何人目かの、1人を」
RL揚
「キミが、■■教書?」
「いや───
       ■■■■■■■■?」
 
                 ザッ
 
             ザザザッ
 
思考にノイズが走る。
RL揚(舞台裏)
|っ_A_)っ 行き成り 真名を伏せてみるテスト
西島(舞台裏)
|- ̄)
RL揚(舞台裏)
|っ_A_)っ まぁ、RLも考えて無いんですけどね。(さらり
西島(舞台裏)
|- ̄)そ えぇーー
真央(舞台裏)
投げっぱなしジャーマン返しw
晃(舞台裏)
ひでぇw
フェルト(舞台裏)
俺も考えてないから大丈夫だ
一応 誰も言い出さなかった時用の名前はあるが
真央(舞台裏)
つまり、言ったもん勝ち………なのか
フェルト(舞台裏)
先に真名を発見してこれだって言い切った人がいたら 上書きされます。
フェルト
魔力がぴしり、と書から漏れ
数呼吸置き、漸く答えが帰る
 
「その記述は失われています。
  もしそれが正しいと確信があるのなら、確かな心と魔力を以って私に新たに記述を」
 
「起きたことがその名の正しさを証明するでしょう」
RL揚
                 男はくつくつと喉を鳴らし笑う。
 
「結構。その回答が返って来る事が、伝承通りの存在である証だ」
フェルト(舞台裏)
ヤンさんも慣れたもんだなぁ暴投のキャッチ。
RL揚
「名を記そう、魔導書よ」
「僕の名は───
 
 
 
           “銀灰の魔術師-Wizard the Silver-”
 
 
                       バチリ
 
─── 火花が走るような感覚が、身を貫く。
 
契約のなされた証?
        ───それとも。
自分の身に刻まれたそれは
      ………どこか遠い記憶のそれとは───
フェルト(舞台裏)
ぎゃああああああー 嘘書かれましたか!w
晃(舞台裏)
上書きっw
真央(舞台裏)
(-■_■) クグツか!! 俺の相手だな!!
(-■_■)o=o
西島(舞台裏)
|- ̄) つーか我 ひょっとしてこいつと戦ったことある?
RL揚(舞台裏)
|っ_A_)っ さて、 微量の不快感を感じたフェルトちん
フェルト(舞台裏)
お?
RL揚(舞台裏)
|っ_A_)っ 反応を返してもらった所でシーンを切るので れすどおぞ (暴投はお互い様の模様
フェルト
「……………?」
僅かな疑問
パスを通じ身体を巡る魔力、その感覚が
今までと、違う。
 
質、量はともに十分。否……圧倒的ですらある。
それでも、僅かに残った『人格』はそれを受け入れることを否定し
『機能』はそれを受け入れるようにと心を潰す。
 
 
フェルト
illustration : kaji
……ああ、それなら構わない。
心は痛みを訴えるけれど。それを我慢すれば、わたしが動き、成すべき事を成す力が手に入る。
 
 
受け入れよう。
警句を鳴らす心
わたしのそれはもう
信用も出来ないほどに壊れてしまっているのだから……。
RL揚
差し出された鋼の右手が、書の背表紙を掴む。
バチリ、バチリ、と反発する[心-GHOST-]を、掌を介して流し込まれる魔力が捻じ伏せる。
時を経て磨り減ったそれは、人の身である筈の魔術師の魔力にさえ屈し───
 
             ───かつん
 
                 ───かつん
 
                     ───かつん
 
男は、書を片手に身を翻す。
 
         ───ギィィィィ───
 
男が立ち去った後
 
巨大な金属の扉が、重たげに軋みを上げて
 
                      バタァ───………ン………
 
 
 
 
書物の心に、もう僅かに自我があれば、自らの保管されていた場所の異常さに気が付く事が出来ただろう。
其処は………書庫でも、古の館でも城砦でも無く───
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
観客kaji(舞台裏)
| @ω@)っ[フェルト] せるふいめーじで
真央(舞台裏)
ぞくぞくと絵がw
フェルト(舞台裏)
おおおおおおおお
超受け入れるw  アリガトウございますwww
なぜなら俺の中にセルフイメージが存在しない
RL揚(舞台裏)
|∀-)・;∵∴'
|っ_A_)っ ちょっwwwww
西島(舞台裏)
|- ̄)そ 美人だ!?
晃(舞台裏)
Σ なんとぉっ。
観客kaji(舞台裏)
| @ω@)+
真央(舞台裏)
(-■_■)そ そういえばまっさらだったね
フェルト(舞台裏)
髪の色、目の色すら 決まったのついさっきだからなw
真央(舞台裏)
(-■_■) それにしても、いつ見てもフェルトの姿が多腕型のウォーカーに感じられるのだが
(-■_■) あっているのだろうか?w
RL揚(舞台裏)
|っ_A_)っ ていうかヴィークル用アームが付いているのは何故?www
晃(舞台裏)
アトラスなのにw
フェルト(舞台裏)
制御値修正を上げて
速度を落としたかったからさ!
RL揚(舞台裏)
|っ_A_)っそ 無駄のキワミ?!
晃(舞台裏)
ありえねぇ返事が返ってきたw
フェルト(舞台裏)
真面目な話、改修・模造された部分(殴+11)と、神の生身(爆+19)にデータ的な性能差を求めてみた。
神のほうが強いんだぞと。

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