《難攻不落》っ!!! トーキョーNOVA the Detonation リプレイ“銀色の虹 with 魔術争乱”
オープニングフェイズ2nd
メインキャスト:晃
シーンカード:カゲ
舞台:■■■■■■■
RL揚
───炎が燃え盛る。
───人々が逃げ惑う。
───家が灰になり、畑は荒地になり、平野は屍山と変わる。
戦争。
戦争の只中に居る。
無数の悲鳴と鬨の声と、軍馬の嘶きと蹄の音が耳を聾する。
その中で、自分は一軍の将として、
敵の総大将と対峙していた。
「………降伏せよ。 貴様等の全てを我等に差し出すのだ」
ガシャリ、と巨大な鎧が音を立てて動き、
その手にある剣の切っ先が突き出される。
嗚呼
これは夢だ。
夢を見ているに違いない。
だが
西島(舞台裏)
何この 出だしからのヒート
真央(舞台裏)
(-■_■) とりあえず、言うせりふはあれだ
(-■_■) やーやーわれこそは!!
壁|_■)違う?
もしくは、敵将・李典討ち取ったりぃ!! と、いわれる
フェルト(舞台裏)
李典っすかwww
真央(舞台裏)
李典は名将じゃないか!全能力値70台なんだぞw
RL揚(舞台裏)
|っ_A_)っ
|っ_A_)ぅ あくしょんっ!(大暴投
晃
「返事は決まっている。疾く、この首を刎ねるが良い。■■■」
既に剣を振り上げる利き腕もなく。
立ち上がる足は砕け、ただ真っ直ぐな眼差しだけが敵将を見る。
「自分の返事がどうであるか、お前が一番分っているだろう?」
illustration : kaji
RL揚
「潔し」
真央(舞台裏)
行き成り負けてるwつか討ち取られる寸前かw
RL揚
ニィ……… と、鋼の仮面の置くで将が笑う。
男の手が、自らの仮面に係り、その面を持ち上げる。
「良かろう。苦しませず、一撃で葬り去ってくれる───
その面が剥がされ、
将の目が、自分を射抜いた───
前
倉前
「起きろ!」
揺さぶられ、
夢の中から叩き出される。
晃
「……っ……」
ゆっくりと目を開ける。
そして、右腕を掲げる。有る、そして動く。
「今日は随分と、リアルに死んだな」
独白する。
セレスティアの男は、毎朝、自分の死ぬる所をくっきりと想像し、生きたまま死人になる習慣が有る。
やっておくと、すっきりと世の中が透明に見えて気分良いのだが。
今日のは、何時もと違う。
「……すまない」
静かに頭を振り、起してくれた者に顔を向ける。
西島(舞台裏)
どういう 習慣なんだ
RL揚(舞台裏)
|っ_A_)っ にっしーが代わりに突っ込んでくれたwww
フェルト(舞台裏)
これ 規定設定じゃないよな?w
今出来たのか元々あった設定をRLが拾ったのか
どっちなんだw
晃(舞台裏)
元から有る設定だが、RLに伝えた覚えはないなw
フェルト(舞台裏)
難儀だな 脳休まらないだろうにw
真央(舞台裏)
メチャメチャハイランダーじゃないかw
晃(舞台裏)
いや、やってると慣れるのだよ、人間。日本の鍋島と言う藩で広く行われていたらしい。
真央(舞台裏)
鍋島藩はそんなことやっとったんか
晃(舞台裏)
葉隠の里だからね。
真央(舞台裏)
(-■_■)φ 勉強になります
(-■_■)…………
(-■_■)φ クグツの里
西島(舞台裏)
|- ̄) まあ薩摩藩も、戦場の前の度胸付けに、弓矢の罠だかなんだかを仕掛けた横で鍋をつついたというし
真央(舞台裏)
(-■_■) 薩摩は度胸とか以前に 捨てがまり 使う奴らだしw
フェルト(舞台裏)
まずやっていたとかどうこうより 「できる」ことがすごいなw
あと柳生産のネタの引き出しがすごいw
RL揚
周りを見回すと、魔術協会の図書室。
調べ物のためにひっくり返した大量の資料中に埋もれるようにしていた自分に気が付いた。
協会員「根を詰めるのは結構だがな」
協会員「出した資料ぐらいは片付けてくれ」
最近、協会の周辺が騒がしい。
呪物を巡るトラブル・事件が頻発しているのだ。
晃
「すまない。これは自分の不手際だな」
実直に頭を下げ、資料を片付ける。
RL揚
一級の魔具を狙い、暗躍する者、組織がある───。
協会のものは皆、その対処に追われているのだ。
いや、協会だけでは無い。
世界中の魔術組織・機関が、たった一つの組織に翻弄されているのだ。
真教・浄化派“氷の静謐”───
晃
「…………」
額を押える。手持ちの仕事以上に。
RL揚
協会員「新しい情報が入ったぞ」
協会員「持ち去られたブツの在り処だ」
晃
「教えてくれっ!!」 身を起こし、詰め寄る。
常に沈着な己には珍しい、衝動的な行動。
RL揚
協会員「落ち着け」
べし、と顔面にデータクリスを押し付けられる。
晃
「……っ。申し訳ない。取り乱したようだ」
叱られた猟犬のように一歩下がり、クリスを手に取る。
「これが……フィリオーリ卿。再生をしてよろしいか」
RL揚
フィリオーリ「場所はトーキョーNOVA─── 連中が目撃されたという最後のポイントだ」
データクリスを手近なDAKに突っ込んでいると、フィリオーリはその内容を口頭でも説明し始めた
映し出されたのは、埠頭の映像。
晃
こくり、と頷く。魅入られたように、その映像を覗き込みながら。
RL揚
其処に在るのは、黒衣の魔術師の姿。
その懐に覗くのは───
カシャリ
音を立ててスライドが切り替わる。
フィリオーリ「───禁書“妖魔来寇”」
フィリオーリ「災厄を経て尚、現存する伝説」
フィリオーリ「この協会に持ち込まれるまでに渡り歩いた持ち主の数は二十と五」
晃
ぞわり 聞いているだけで、背筋に得体の知れない冷たさが這う。
RL揚
フィリオーリ「───何れも、原因不明、でありながら凄惨な死を遂げている」
フィリオーリ「そして、こいつが最も重要な点」
フィリオーリ「───この本は、生きている」
………勿論、晃にとて既知の情報。だが、何度確認しても、
信じがたい「事実」。
晃
「……っ……まさか、それ程の」
言いかけ、言葉を切る。
大図書の司書であるフィリオーリ卿の言葉。戯れ言と語るには重過ぎる。
何より、胸の内で何かが。それが真実だと叫んでいた。
RL揚
フィリオーリ「───その身の内に、この世ならざる知識を膨大に抱えて、だ」
晃
「捨て置けない話ですね。断固として」
ぎしぃ、と拳を握る。
RL揚
フィリオーリ「その通りだ」
フィリオーリ「その一頁を読み解いただけで、この部屋にある書物は全て昨日の新聞紙以下の価値にも成り下がるだろう」
晃
頷き、顔を上げる。
RL揚
フィリオーリ「───君に与えられている任は、この書を回収する事」
晃
「…………」
RL揚
フィリオーリ「───それが不可能なのであれば、焚書にしたまえ」
晃
「……っ……承知しました」
頷き、そして自問する。
(返事を躊躇った? この自分が……)
だが、その自問は一瞬だけ。すぐに鉄のような顔で。
「承知しました、フィリオーリ卿」
「この、晃・セレスティア・倉前。全力を持って、禁書の回収」
「手に余るならば……焚書……を行いましょう」
きりっと、口の端を噛み。言い切った。
観客kaji(舞台裏)
RL揚(舞台裏)
|っ_A_)っ ちょッ、kajiぱんだ、仕事速すぎるwwwww
観客玖珂真(舞台裏)
格好男だねw
西島(舞台裏)
|- ̄)そ かっけえ
フェルト(舞台裏)
おおおおおお
すげぇ
RL揚(舞台裏)
|っ_A_)っ あっと、報酬点5点受け取っておいてください
晃(舞台裏)
5報酬点ゲッツ。
RL揚
フィリオーリ「頼んだぞ」
晃
「 承知 」
告げて、彼に背を向けた。
歩みだす、真っ直ぐに。
災厄の街へと。
西島(舞台裏)
|- ̄)
|- ̄) お侍がいる
真央(舞台裏)
(-■_■) つまり、このパーティは侍が2人もいるのか
(-■_■) なんというタケミカヅチ祭り
西島(舞台裏)
我は浪人ですから
晃(舞台裏)
こっちは主君持ちです。
観客kaji(舞台裏)
| @ω@) 侍と浪人