《難攻不落》っ!!! トーキョーNOVA the Detonation リプレイ“銀色の虹 with 魔術争乱”

オープニングフェイズ3rd
メインキャスト:真央
シーンカード:クグツ
舞台:トーキョーNOVA真教モスク  聖母殿駐屯隊舎
RL揚
聖母殿における状況は、魔術協会のそれと比しても相当に深刻だった。
“氷の静謐”による世界同時テロ。
狙われたのは多数の秘蹟・秘宝・呪物。
それも、何れも封印指定を受けるほどの一級品。
そのうちの一つは、先日聖母殿の秘蹟管理局より持ち出され、
トーキョーNOVAの街の一角に洪水を引き起こして凄惨な爪痕を残した。

聖母殿のエージェントにより、問題の秘蹟は回収されはしたものの───
 
ジョルジュ=ロッソ「───氷の静謐は、依然活動を継続している」
真央(舞台裏)
(-■_■) あれ なぜ 絶滅騎士団のトップがw
晃(舞台裏)
おやぁw
フェルト(舞台裏)
まぁなんか聖母殿はいつも大変ですという慣用句的なものとして理解w
秘蹟管理局も大変だなぁ いつもいつもRLの都合で・・・w(ほろり
真央(舞台裏)
警備がザルなんだよなぁw
晃(舞台裏)
毎回毎回w
RL揚(舞台裏)
|っ_A_)っ 詳細については ぐぇーご(テレサPL)かくろしろん(アルフPL)に聞いて下さい。(ぉぃ
|っ_A_)っ あんま関係ないが。w
真央(舞台裏)
この間のアクトか
晃(舞台裏)
ふははw
RL揚
聖母殿の退魔局13課の長、ジョルジュ=ロッソは、整列した聖母殿の精鋭たちの前で口を開く。
本来ジョルジュが指揮を執るのは13課───絶滅騎士団のみであるが、今回は局課の垣根を越え、全部隊で対応に当たる事になっている。
 
ジョルジュ=ロッソ「一連のテロで中核となって活動しているのは、“黒の”アムール」
 
                      ブン───
 
禿頭の老爺のホログラムが投影される。
───見せられる間でも無く、イヤと言うほどこの顔を拝んできたものも居るだろう。
真央(舞台裏)
いつものことながらアムールはゴキブリ並みのしぶとさだなぁ
死んでもおかしくない状況の真っ只中にしか居ないんだがこのおじいちゃん
観客kaji(舞台裏)
| @ω@) 一人みたら30人はカゲムシャがいると思わないと
晃(舞台裏)
すごいよなぁ。
真央(舞台裏)
全身義体だったり
観客kaji(舞台裏)
|;@ω@) スーパーアムール人
|=3 脱兎
真央(舞台裏)
アムールって人種だったのかw
フェルト(舞台裏)
カゲムシャがいっぱいいるもんなぁ
西島(舞台裏)
|- ̄) クロマク2枚はなあw
RL揚
ジョルジュ=ロッソ「そして………」
 
        ブン───
 
もう一つ投影される、ホログラム。
其処に映し出されたのは、黒髪に紫の目を持った少年───青年との境に立っているが───の姿。
その姿に、騎士団の間で小さくざわりと声が上がる。
………君たちの知る少年と、まさしく瓜二つであるからだ。
 
視界の隅で、当の少年が、小さく肩を震わせたのが分かった。
RL揚(舞台裏)
|っ_A_)っ あくしょーんw
|っ_A_)っ 整列中だけどね。小声で喋るぐらいには、騒がしくなっているw
真央
その横から
「貴方は貴方でしょう?彼とはまた違う存在なんです
「ですから、貴方にできる事を貴方の精一杯のことをしましょう
「気をしっかり持ってください
そう囁きかける。
RL揚
ジヴ「真央………」
ギシリ、と右手の拳が軋みを上げたのも僅か
真央の言葉に、小さく微笑み、肩の力を抜こうと深呼吸をする。
        ───その様子に周囲から、好意的な溜息と、胡乱気な嘲笑が半分ずつ。
ジヴ「───分かってる。………多分」
 
ジョルジュ=ロッソ「ふん」
ジョルジュ=ロッソ「聖母は、早急に事態の鎮圧を行い、子羊達に安らぎの日々を取り戻す事を願っておられる」
ジョルジュ=ロッソ「───異端の者達に氷の安息を」
 
              ジャキリ、と剣を鳴らし
              それを解散の合図にして皆がそれぞれに散ってゆく。
真央(舞台裏)
おのれ、ジョルジョめ。いい、憎まれ役っぽさを出してくれるw
RL揚(舞台裏)
|っ_A_)ぅ 集会は解散になりました。w
真央(舞台裏)
(-■_■)ノ んじゃ、ジヴに一寸話しかけう
RL揚(舞台裏)
|っ_A_)ぅ うぃうぃ。
|っ_A_)っ 部隊の活動資金として3シルバー受け取ってください。w
真央(舞台裏)
ヾ(■_■ヾ)三(シ■_■)シ わーい
真央
「何か、気がかりでもあるんですか?
ジヴリルの様子が気に掛かったので解散した後も付いて歩く
RL揚
ジヴ「───ん?ん………」
ジヴリルは、表面上はいつも通りを取り繕いながら、外出の準備をしている。
真央
「やっぱり、仲間と剣を向け合うのは辛いですよね………
RL揚
ジヴ「………っ」
ジヴ「………同じ顔だからね………」
苦笑───或いは自嘲。
真央
「それだけ、ですか?
RL揚
ジヴ「あいつ等は、倒しても倒しても、また現れる」
真央
「私からすれば、ジヴリルさんはジヴリルさんですし彼らは彼らです。でも、できうる事なら
RL揚
準備する手を止め、真央の方を振り返る。
真央
「殺す為だけに生まれ、死んでいく。そんな彼らの呪われた生の鎖から、運命から
「解き放ってあげたいと、私は思います」

振り返ったジヴリルの目を見つめる
RL揚
ジヴ「───………」
紫色の瞳に浮かんだのは、
喜び?悲しみ?   希望?絶望?   憤怒?哀惜?───
それはまるで彼の聖名の如く。万色を孕んだ虹の様で。
 
ジヴ「うん………。 僕に、出来る事は少ないから」
ジヴ「………手伝ってくれると、嬉しい」
真央
「私は貴方に今の生き方を貰いました。ですから、貴方がそう望むのなら私は幾らでも手をお貸しします
「主は仰いました。友に頼られることは誉れである、と。その言葉を私は嬉しく思います」

真央の持つべき装備は無い
それ故にいつでも行く準備は出来ているのだ
どのような戦場へでも

「では、参りましょうか」
微笑みかけるその笑顔に迷いは無い
真央
illustration : kaji
RL揚
         「うん───」
 
微笑みと共に頷き返す少年の右手は、血に塗れた武器の腕。
故に───真央へと差し出したのは、まだ血の通っている、左の手………
観客kaji(舞台裏)
| @ω@)っ[真央]
RL揚(舞台裏)
|っ_A_)っ っておおおおおおっ?!wwww
|っ_A_)っ 激烈保存
ジヴ「かぁいい」 ヾ(-∀-*ヾ)(シ*-∀-)シ 「かぁいい」

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