《難攻不落》っ!!! トーキョーNOVA the Detonation リプレイ“銀色の虹 with 魔術争乱”

RL揚







巨大な、黒い人影が手を繋ぎ呪を紡ぐ二人の向こうに現れる。




影───神の、
         閉ざされていた目が、開く。









    「俺の目的は、2つの魔導書をこの世から消し去る事」



    「それがならなければ、この街が地上から消え去る、それだけの事」










 
リサーチフェイズ10th
メインキャスト:晃
シーンカード:ヒルコ
舞台:□□□□□
RL揚(舞台裏)
|っ-∀-)っ さて、晃のシーンにしよ
|っ-∀-)っ フェルトも登場するのか。w
フェルト(舞台裏)
|ωΦ)
RL揚(舞台裏)
|っ_A_)っ 真央は任意で。w
西島(舞台裏)
|- ̄)
RL揚(舞台裏)
|っ_A_)っ フェルトは一応、登場目標値ストリート10かコネ成立で。w
フェルト(舞台裏)
裏で切っておきますか
RL揚(舞台裏)
|っ_A_)っ ぉぅぃぇ
晃(舞台裏)
結界内で、保護されたようなので 冒頭お願いしたいなw
RL揚(舞台裏)
|っ_A_)っ 登場成功したら フェルトがシーン演出しちゃっていーよw
フェルト(舞台裏)
まてよ柳生さん 回想からだろ
晃(舞台裏)
おうけい。
フェルト(舞台裏)
回想から目が覚めたら 保護されているんだろ
〈社会:ストリート〉【感情】7+C10=17
 冷たく澄んだ夜空を見上げていた。。
 街灯一つ無い世界は暗く。
 空一面に星が瞬いている。
 
(ああ、夢を見ているな……)
 
 醒めた意識の何処かで、そう思う。
 
「今日は、星が良く見える。羊使いから小熊の尻尾まで」
 パチパチと爆ぜる焚き木の向う。
 自分はそう、声をかけた。
 傍らに座って、同じ空を見上げる少女に。
フェルト
「わたし達は」
「わたし達、定命に縛られぬ魔導書は、あなた達にとって近くて遠い」
「あの星と同じなのかも知れません」
少女は手を伸ばす
その手は
男が手を伸ばし返しても、微妙に届かない距離
「うむ」
一つ頷く、男。
だが、ひょいと立ち上がり。
その手に触れた。
「だが、今はこうして触れることが出来るな」
常と変らぬ仏頂面で。
ただ、そう告げた。
触れた手はごつく、そして温かい。
フェルト
「……それは、あなたにとっての話」
悪戯をするように笑い、優しく触れた手を振り解く
「わたしにとっては、あなたと永遠を共にすることは……同じ回数だけ、あなたを失う呪い」
「そして同じ回数だけ、君と出会う幸いでもある」
フェルト
「それでも」 もう一度手を触れ合うことを拒むように、両の手を自分の胸の前で合わせ
「わたしは悲しいのです」
 
「いろいろなものを学んできました」
「いろいろなものを失ってきました」
 
「壊れて、手に入れて」
「それでもわたしは、この役割と悲しさだけは忘れないでしょう」
「わたしは知っています。今まで何度壊れても、悲哀だけは失ったことがない」
静かに少女を見つめる。
フェルト
「どれだけ壊れてもそれだけは理解できる」
「それは、あなたを宿命の輪廻に巻き込んだことを忘れないようにと、わたしが思っているからかもしれません」
「そうか」
「哀しいのか、君は。今更に理解した」
「自分は、君と出会えることが嬉しくて」
「配慮を欠いていたようだな」
 困ったように、そのこめかみを掻く。
「では、君と一つだけ約束をするとしよう」
 無骨な顔を上げた。
「自分は、何時までも変らぬ自分で在り続けると」
「君が、どんなに壊れ、旅し、彷徨っても」
「何時でも、自分と分るように。変らぬ自分のまま、君を待ち続けると」
 慣れぬ言葉を。
フェルト
「……はい」
数歩、前に歩み
振り向く
「そして、そのときわたしが忘れていたら伝えてください」
「どれだけ悲しい宿命でも」
「どれだけ苦しい呪いでも」
「"あなた"とこの一時の幸せを繰り返してきた」
「わたしたちを縛る絆は、決して幸せではないけれど」
「その中にも小さな幸いは続いていくと」
 
ほんの数瞬前まで悲哀を語ったとは思えない笑顔で
 
「表裏の喜びと悲しみの。喜びのほうだけ忘れてしまうバカなわたしに」
「きっともう一度、教えてください」
「そうすればわたしは立ち上がれる」
「あなたとまた、戦える」
 
「約束、です」
 
 
本当の意味で手を触れ合うのは
数千年にわたって続いてきたこの"戦い"
その終末の前の、最後の契約。もう、壊れて忘れることのない。最後の契約。
「ああ。約束 / geis だ。この信義にかけて必ず果たす」
  
 確かに頷き、少女の手を取った。
 最後に見た、少女の笑顔。
 それが、次第に薄らぎ。
 遠のいていく。
 
 
 
 ……。
 ………。
 …………。
 
「……んっ」
 全身を貫く鋭い痛みに覚醒する。
 長い、長い夢を見ていた。
 そんな気がした。
「……銀灰っ!」
 だが、跳ね起きる。
 目の前に、成すべき事をなすことがあったのだ。
 そう起きようとして、
 
「……こ、ここは」
フェルト
そこは、銀の半球の中だった
僅かに外の風景を見通せる、透き通った銀
 
         ――結界
 
それも、非常に高度で、強力な。
 
「お目覚めですか」
どこかで聞いた声
「……っ、ここは」
 眼を開けて。
 ついで、目を見開いて凍りつく。

「君は……?」
 夢の中で見た、少女の笑顔。
 その面影と重なったのも束の間。

「……君は」
 感じるのは、深い欠落。
 まるで、奈落の淵を覗き込むような。

「…………」
 が、気付くと。
 差し伸ばした手が。
 そっと、その少女の頬に触れていた。
フェルト
戸惑うように瞳が揺れる
それが、今の"彼女"を晃に伝える

壊れている
今までに、ないほどに。過去出会った中で、最も酷く。
「…………」
 ふっと立ち上がり。
 少女を抱き寄せた。
 片手で、抱きしめる。強く。
フェルト
少女の震えが伝わる
結界が解けるように消え、周囲の風景が鮮明になる

体の間に腕を滑り込ませ、晃の胸を優しく押す
「…………っ」
 微かに目を見開き。
フェルト
離れる体
視線を合わせようとしない瞳
震える唇
しかし、言葉を紡ぐ事は無く

少女は背を向けて、駆け出した
 
魔術師はその背に伸ばしかけた手を、押える。力強く。

「“約束”は、忘れていない」

 良く通る声がその背を追う。

「まずは、最初の約束を果たして来る」
「自分は、変らぬ自分のままである!」

 そう、その背に声を重ね。
 そして、ふっと空を見上げた。
 遠ざかる背中を追うことなく。
 ただ、一人立ち尽くしていた。
「さて、ジヴリル……そろそろ出てよいぞ」
 ふっと、後ろに告げる。
RL揚
                      「ん」
「取り乱した所を見せたな」
 淡々と告げる。
RL揚
ジヴ「いや………」
ジヴ「貴方にもそう言うところがあるって分かったら何か安心した」
「自分も、一応は人の子だ。そう、思い知らされている」
 そして、ふっと振り向くと。
「ジヴリル。今回の件を終らせる手立て、君は既に持っているのだろう?」
 真っ直ぐに、告げる。
RL揚
真央を外套を敷いた地面に寝かせ、少年が立ち上がる。

ジヴ「………───」
「聖母殿が、わざわざ君を指名した理由。そして、真央ウェルマを指名した理由」
「そこに秘められた意図は……」
 
■リサーチ
<ジヴリルと真央が選ばれた理由>
RL揚
社会:アストラル  ストリート  聖母殿  真教
10 13 15
〈社会:アストラル〉 JOKER切り
RL揚
その寝顔を見下ろし、頬に付いていた泥を指で拭ってから、晃を振り向く。


10 ………本来、このような事態になれば、元“銀灰”であるジヴリルは即座に拘束され、
  場合によっては尋問や処刑もありうるものだが、今回はそうなっていない。
  泳がされているのは、利用価値がある為である。

13 聖母殿の総力戦であるのは確かであるが、ジヴリルが此処に投入されているのは、
  まさしく彼が“銀灰”であるからに他ならない。
  彼等と『同じ』であるジヴリルにしか出来ぬ、解決の手段が存在している。

15 多数の獣魔・精霊を体内に封じ込める事の出来る“活封具”たる力として発現しているそれ。
  ───神を呼び出した“銀灰”に、同位体としてのジヴリルが力を共振させた状態で自滅する事により、
   神の召喚の儀式を無効化させることが出来る。


ジヴ「───知ってるんだ?」

ゆっくり振り向いた少年の表情は透徹。
フェルト(舞台裏)
うわぉ自爆前提
真央(舞台裏)
(-■_■) 対消滅させるんだろ
RL揚(舞台裏)
|っ-∀-)っ
|っ-∀-)っ 俺の発案じゃない。
真央(舞台裏)
(-■_■)=3 させんと言っている!
RL揚(舞台裏)
|っ-∀-)っ はっきり言う
|っ-∀-)っ 俺の発案じゃない。
真央(舞台裏)
(-■_■)そ 誰だクロマクは
RL揚(舞台裏)
|っ-∀-)っ[●●節]
フェルト(舞台裏)
かつお節。
真央(舞台裏)
(-■_■) 節でなんとなく分かるのは やだな
「推論だった。だが、クローンを破壊しかけた時、奴が現れた事で確信に変った」
静かに、告げる。
「聖母殿の上層部としては、当然の判断であろうな」
「君の命一つで、多くの命が救われる。まさに、最小限の被害と言うわけだ」
「神そのものへの干渉は不可能だが、その降臨条件への干渉は可能」
RL揚
ジヴ「そ。ヤツラと同じ、と言う事は、同調する事も可能」
ジヴ「───[鬼札-イレギュラー-]としての僕に価値を見出した。って事」
RL揚(舞台裏)
|っ-∀-)っ イレギュラーと言う能力にこんな使い方がwwwww(爆笑
フェルト(舞台裏)
流石だな シナリオすら捻じ曲げるとはw
「理に適っているな」
淡々と呟き、ふっと寝顔の少女を見やる。
RL揚
ジヴ「こんな所で死ぬ気は無かったんだけど、ね」
晃の視線を追って、真央の寝顔を見下ろす。
「上の者達が、彼女を君につけたのは。その背中を押す為、か」
RL揚
ジヴ「………」
「君が、君を信じるその少女を、見捨てる決断を取るわけがないと」
RL揚
ジヴ「前に───似たような事やろうとして、彼女に怒られたんだけどね」
小さな笑い声は苦笑のそれ。
ジヴ「でも、さ」
「ああ」
RL揚
ジヴ「───最後の手段は、最後までとっとくものだよね。そして、最高のタイミングで使う───」
「そうだな。理に適っている」
RL揚
ジヴ「まだ………
「そう、思ってはいないのだろう?」
 すっと、言葉を被せる。
「死にに行くのなら、付き合おう」
「自分も命をかければ、“今回”は彼女抜きで事を終らせる事が出来るかもしれない」
 告げて、仏頂面にジヴリルを見やる。
RL揚
ジヴ「ん」
ジヴ        「譲れぬ物、無くせぬものが、在るから」
「ああ。そうだな……全く、その通りだ」
 ふっと、脳裏に過る少女の笑顔。
 そして、今世の虚ろな顔。
「行こうか……自分達の手で、色々と終らせてしまおう」
 ざっと、背を翻す。
RL揚
ジヴ「うん」
 その頷きを背に、歩き出す。
 終末の場へと。
 
「すまないな……“今回”は」
「自分がケリをつける。君は休め」
 
そう、己に言い聞かせるように呟き。
魔術師と少年の背中は。
スラムの中心へと、消えていった。
RL揚(舞台裏)
|っ-∀-)っ 柳生さんからのッ提案を咄嗟に拾ったが、恐ろしいほどに 状況に嵌る
晃(舞台裏)
すまんな、フェルト。
俺は死にに行くので、 真央さんに便乗して、助けに来てくれ。
RL揚(舞台裏)
|っ-∀-)っ
|」-∀-)」 たぁーすけてくれぇーw
フェルト(舞台裏)
うあ 決戦時に再契約っすかw
晃(舞台裏)
フェルトに選択肢が二つ出て、「助けに向う」「ロッカーでうずくまる」
で、ロッカーにうずくまってると どこかで、使途ビームが炸裂して、色々と終るBADENDw
フェルト(舞台裏)
なんという泥縄なコンビだ こんな切羽詰った戦いなのかよw

■ 舞台裏
RL揚
◎ 真央
真央
登場判定 HK切り
今の会話を聞き耳
もとい今のシーンを実は知覚してみる
RL揚
知覚 or 社会:ストリート or コネ:ジヴリル     成立
真央
〈コネ:ジヴリル〉でH7成立
RL揚
      ………夢うつつにか、あるいは───だが。彼の言葉を、聴いた。
晃(舞台裏)
後、日本の軍人さん
ふと思ったけど、銀灰を切って捨てるか、晃を斬って捨てるかの他に
ジヴリルを斬って捨てる、って選択肢が増えたのでは。
RL揚(舞台裏)
|っ-∀-)っ
|っ-∀-)っ 軍人さんも当然把握してるだろうね。
|っ-∀-)っ ジヴは 大佐にコネがあるぐらいだから、軍も、存在知ってるし。
真央(舞台裏)
(-■_■)そういえば大佐のコネを ←渡した張本人
RL揚
◎ 西島
西島
登場失敗C5捨て
浄化派の現戦力を。
RL揚
社会:アストラル ストリート 警察 軍  真教  コネ:和泉  聖母殿系
13 15
西島
〈社会:ストリート〉【理性】8+8=16
RL揚
13 スラム街は現在NOVA軍によって外界と隔絶されている。
  包囲の内側に存在する浄化派の戦力は、
  “銀灰の魔術師” “妖魔来寇”とその奉る神、  “銀灰”のクローンである。

15 “銀灰”=バサラ◎ “妖魔来寇”=アヤカシ◎
  “銀灰”クローン(ヒルコ◎T&バサラ◎T&カゲ◎T)×15ずつ。

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