《難攻不落》っ!!!　トーキョーNOVA the Detonation リプレイ“銀色の虹”～ 樹海の彼方に ～

煉[意識体-GHOST-]『あー、これは………また───』


その巨大な物体は ぐぉぉ、と大きく開いた口から ごんぶとビームをぶっ放し、ウォーカー軍団を蒸発させていた。


煉[意識体-GHOST-]『………爆の28点とか言いそうな威力だねぇ………』


煉の解析の結果、その威力は現行兵器でたとえるなら、噂にしかお目にかかれない鬼灯級ではないか、と言う話であった。

「れーん。その、そこはかとなく親しみを覚える名前のモノは簡単に説明するとなんなのかしら？」

煉[意識体-GHOST-]『ウェブ上の画像だけだと、いまいち絞り切れないけど、多分、凶事さんの想像通りじゃないかなぁ』

「ステキだなぁオイ」

「…放っておける代物ではないですね…これは」

煉[意識体-GHOST-]『───多分、“銀灰”自体を何人か、生贄に使ってるな、これは………』

「……私達だけで対処できる物…でしょうか…」

「うーん、全盛期の門の鬼でもこうはいかないなぁ。神様呼ぶかぁ？」
「……あ」
「どうしよう、今とんでもない方法を思いついてしまった！」

煉は胡乱気な表情で凶事とＫ．Ｋ．を見比べ
煉[意識体-GHOST-]『即座に却下したい気分ですが、一応聞きます。なんですか？』

「…は？………に、人間にそんな事ができるわけ？！」

「奇襲はやってないが降下は一回やったぞ」

煉[意識体-GHOST-]『………懐かしいですねぇ………て言うか僕はその時は居ませんでしたけど』

「地上からのこのこ近づいたら超射程で吹っ飛ばされそうだからなぁ。あとは地下ぐらいしかおもいうかばん」
「別に衛星軌道上じゃなくてもいいんだよ。捕捉されないぐらい高いところから降りれば」

登場判定：〈電脳〉+〈社会：企業〉　【生命】４＋４＋H5＝１３≧１０
『はろはろー。ちょいとお尋ねしたいんだけどーっと』
ぽん、とDAKに登場

「む？　おやチビッコだ」

「…マルス？」

『皆さんおそろいでー。南米のアレ、関係者？』

「煉から仕事もらったぜ」

『やたっ、ビンゴ♪』

「…お前もその関連…か」

「チビッコも一枚噛むのか」

ジヴ『関連と言うか、殺されかけましたー』ノ
マルスの(アイコンの)背中からひょこ、と手が

『ちょっとジヴリルの敵討ちに』

「……お前、体はどうした？」

「ぬ？」
「その煉によく似た魂はなんぞや？」

煉[意識体-GHOST-]『僕の弟』　　　ジヴ『て言うか僕はお前だ！』

「ほう、煉の。やあ、鬼ーさんだよ」

■インスタント：〈コンタクト〉　を【感情】で
『と、いうわけでジヴリルはボクの友達だよ。仲良くしてね♪』
〈電脳〉+〈コネ：ジヴ〉+〈コンタクト〉【感情】６＋４＋CK＝２０　＞　鬼ーさん

ジヴ『よろしくお願いします』　　ぺっこん

「なんかねー。お前さん見てるとドロボウやってたころの煉を思い出すよ。一番ヤンチャだったころ」
コネもらい

煉[意識体-GHOST-]『凶事さんに会った頃はもう少し小さかったかなぁ』

「と、南米いくならネタを分けてあげよう」
かくかくしかじかとリサーチ情報を垂れ流す

『じゃ、こっちの手札も♪』　かうしかうまうま

「…邪神……だと…？」

『て何とかって神様らしいんだけど……知ってる？』

「よく知ってる」
「そっかー、あいつかー。アイツならしょうがないかー」

「…知ってるんですか？」

『おぉー、さすが鬼ーさん♪』

「あいつ、物質界に来ると全力で大暴れすっからなぁ。こりゃ厄介だ」
「どーする？　正直あいつの超長距離攻撃を受けながら移動するのは無理ぽ」

煉[意識体-GHOST-]『うーん………そいつの詳しい能力が分かればなぁ』

「おう、それもそうか」
「どの程度の精度で呼び出されたかをしらべんとなぁ」

「…とりあえず調べてみましょうか…」
リサーチ：邪神について詳しく

社会：アストラル　コネ：アストラル系　　　15　18　20

『わかりそう？』　〈電脳〉+〈サポート〉　H6で成功　鬼ーさんに達成値＋６

いけるぜ
〈社会：アストラル〉【生命】で９＋７＋６＝23

煉の、別なる可能性、銀灰の中でも、ジヴリルのように、自分自身の魔力が低い代わりに、その身の内に大きな存在を抱え込む事の出来るタイプを、複数生贄に使用して召喚された巨神。
お察しの通り、超長距離砲撃を得意として、薙ぎ払いも行えるが、そもそも破壊神に狙撃と言う概念は低い。
銀灰たちが、その自我を押さえ込み制御しているため、狙撃を行う場合も、銀灰が索敵・照準・射撃を行う。
つまり、盗まなければならないのは神の目ではなくてニューロの目である。

「……というかんじ、らしい」

煉[意識体-GHOST-]『ちなみに 悪いけど、僕は手伝えないよ。下手に手を出すと、かえって見付かっちゃう』
煉[意識体-GHOST-]『───お互いに手の裡が見えすぎちゃうんだ』　　　肩を竦め

「…分かりました…ニューロの目に関してはなんとかしましょう」

「そーすると、お嬢さんとちびっこにがんばってニューロを押さえてもらうしかないか」

『ふふ、まーかせて♪』

「さて、そうすると、だ」
「お嬢さん方がニューロを押さえる。その間にオレが神とガチバトル　それでいいかなぁ？」

「…一人で…勝てるのですか？」

「タイマンなら、ね。ただ、煉クローンズの横槍があるとなぁ」

ジヴ[意識体-GHOST-]『聖母殿の生存者たちの救助もしないと』

『ん、ボクたちは露払いと人命救助、だね』

「…道を作るのは世界-Neuro-、敵を倒すのは皇帝-Kabuto-…ということですね」

「とりあえず、どれだけニューロを押さえきれるか、だよな」

「…相手の数にもよりますが・・・」と　リサーチ
リサーチ：敵のニューロを抑えるにはどうすれば？

鬼ーさん、コーヒーのんでます。千早の給湯室かってにつかって。

社会：ウェブ　　　　コネ：煉
制御値

〈電脳〉+〈サポート〉　H2で成功

銀灰は、衛星監視網・各企業群の機動兵器群・その他各種のウェブセンサー系で作られたネットワークに寄生する事による監視網を形成している。
彼らの目を盗むということはすなわち、その監視網にダミー情報を紛れ込ませ、撹乱し、或いは隠密することによって接近する、と言うことである。

『要するに、ボクたち/ニューロの戦いってことだね…』

「なるほどな。さて、そいじゃとりあえず現地いくか？」

「…そうですね。そちらの方面の抑えは任せてください」

「ツテでメッサ早い飛行機借りれるけど」

「…今は時間を短縮する方がいいでしょう…お願いできますか？」

「おうさ」

なし




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