《難攻不落》っ!!! トーキョーNOVA the Detonation リプレイ“真なる心”
エンディングフェイズ1st
メインキャスト:ALL
シーンカード:チャクラ(正)
舞台:レッドエリアの教会
RL柳生: 戦いを終えた後の教会はひどく静かだった。
ユリウス: 「…………」
RL柳生: 中央に突き立った白き聖槍が悲しげに輝いている。
ジヴリル: 「ふ、う………」
ユリウス: コツ、コツ、と近くにより、胸の前で十字を切る。
ジヴリルin舞台裏: |∀-) 親父さんは返り討ちにあったのかにゃぁ。
RL柳生in舞台裏: それが宗重なら、死の舞踏のダメージナンバー21もらってるかな。
ユリウスin舞台裏: 死の舞踏で死んでたしなw
ギャリック: 「終わったな……」
ギャリック: ぱちぱち。と
ギャリック: 小さく響く拍手。
ユリウス: 「あぁ、終った。――もう、連鎖は断ち切られたといってもいいだろう」
ギャリック: 「それでこそだ」
ユリウス: 笑顔を返し。
ユリウス: 槍を抜く。――ずしりと重い感触が手の中にあって。
ジヴリル: 「綺麗な槍ですね…。でも、少し寂しい。」
ユリウス: 「――寂しい、か」
ユリウス: ――孤独は如何なる味だろう。―何処か、彼女が自分の道の果ての一つの姿のように思えた。
ユリウス: 何かのために、御せない力に縋る、そんな未来が。
ユリウス: 「………何を、護りたかったんでしょうね」
ジヴリル: 「………………。」
ジヴリル: 小さく首を振る。まだ自分には──自分を棄ててまで守るべき物、と言うのが分からない。
ユリウス: 強く握る。何か、その答えがあるのではないか、そんな想いもあって。
RL柳生: 全てを見届けた白き槍は、物言わずただひっそりと在る。
ユリウス: 「――僕は、今、救いたいものがあります」
ユリウス: 「この槍に、魂を砕かれた人達。―命を砕かれた人達まで救う事はできないかもしれない。けれど、まだ、間に合う人も居るかもしれない」
ジヴリル: その言葉に、俯けていた視線を上げる。
ユリウス: 「まだ、生きているのなら。まだ、その心の中に悔恨が、望みがあるのなら」
ユリウス: 槍を携え、二人に向き直る。
ジヴリル: 「聖者殺しの槍の──示す意味………」
ユリウス: 「再生と、祝福。―――でも、それはきっと、奇跡なんかじゃなくて……」
ユリウス: 自らと同じように。
ユリウス: 「繋がって行く、人、人、人、人……人が罪を背負い、癒し、そして先に繋がる何かを生み出す」
ユリウス: 「そのための試練だと、思います」
ユリウス: 「――だから、僕は、僕たちで、その答えを伝えたい」
ユリウス: 「――人は、一人じゃないから。立ち上がるために」
ギャリック: 「──踏み出せば後はないぞ?」
ギャリック: 試すように問いかける。
ユリウス: 「これがが僕の」
ユリウス: 「生き方―Style―ですから」
こぅっ
RL柳生: その答を祝福するように、白き槍が仄かな光を灯す。
ユリウス: 「――こんな僕ですが、これからも、助けてくれますか?」
ジヴリル: その姿に、危うさを感じると同時に──信頼と、協力を寄せるに足る、力強さも感じる。彼はこれからも──こうしてその狭間を、釣り合せながら進むのだろうか。
ジヴリル: 「ええ。勿論。」
ユリウス: 「――ありがとう…さ、行きましょうか」
ジヴリル: 「……どちらへ?」
ジヴリル: く、と首を傾げ──
ユリウス: きょとんとし、それでも、また、元の表情で。
ユリウス: 「―魂の復活へ」
ジヴリルin舞台裏: 《天罰》──娘の復活、演出どうするか。w
ユリウスin舞台裏: ( ◎m◎)や、娘復活せんでもこー、魂砕かれた人達を救うとかw
ジヴリルin舞台裏: |∀-) OKOK。w
ジヴリル: DIVINE WORK《Mutation》
ジヴリル: az
ジヴリル: 《Nemesis》
DIVINE WORK《Mutation》az《Nemesis》
ジヴリル: ──それは、“聖王”と、それを支える者達へ課せられた試練──
ジヴリル: ──だが、それを乗り越えた先に………
ジヴリルin舞台裏: |∀-) はっきりと、結果までは書かない
ジヴリルin舞台裏: |∀-) 投げっぱなしジャーマン。
ジヴリルin舞台裏: |∀-) 演出は以上。w
ジヴリルin舞台裏: |∀-) ここで切ると丁度良いのかもw
RL柳生in舞台裏: うみw
RL柳生: ――シーンエンド――