《難攻不落》っ!!! トーキョーNOVA the Detonation リプレイ"真なる心"

リサーチフェイズ3rd
メインキャスト:ギャリック
シーンカード:カゼ(正)
舞台:レッドエリアの酒場

ギャリックin舞台裏: 俺のシーンか 何をしよう。 独立シーンをやるのも何か寂しい感があるのだが(ヲイ
ギャリックin舞台裏: 再合流するか。
ユリウスin舞台裏: ふむ―
ギャリックin舞台裏: 場所を指定してくれ揚さーんJBさーん
ジヴリルin舞台裏: |∀-) おおうw
ジヴリルin舞台裏: |∀-) 話が早くなるのは、 目的地の酒場ですが──
ユリウスin舞台裏: …じゃ、酔いどれと過去よりの使者で知り合いとか(ぉ
ギャリックin舞台裏: じゃぁそうする(ぇ レッドエリアの酒場で ジョージと 会話だ!!
RL柳生: 安酒の匂いがたちこめる店内は、今日も喧騒で賑わっている。
RL柳生: だがその騒がしさは何処かヤケだ。
RL柳生: 人々の目は一様に鈍く、そして曇っている。

RL柳生: ジョージ・クリケットもまた、そんなありふれた客の一人だった。
RL柳生: 貧相にやせこけた中年の男が、酒場の隅でちびちびと安い酒を煽っている。
ジヴリルin舞台裏: |∀-) 伝説と合流してから酔いどれに会うか、伝説が酔いどれと話をしている所にこっちが登場かw
ユリウスin舞台裏: ( ◎m◎)後者の方が美味しいかもw
ユリウスin舞台裏: 何より、登場判定が出来るっ!
RL柳生in舞台裏: おうけい。

ギャリックin舞台裏: ところで ジョージ・クリケットと知り合いでいいですか 過去よりの使者で(何
RL柳生in舞台裏: 良いですよ~。
ギャリック: 「相変わらずだな。そのやりかたは」
RL柳生: 「なんだ、ほうって置いてくれよ。俺に構うなよ……っ、お前は!?」

ギャリック: 「横、かまわないか?」
ギャリック: 〈交渉〉【感情】5+手札2+修正2=9 成功(ぇ

RL柳生: 「……どうぞ。あんたの頼みを断るほどには、まだ落ちてはいないよ」
RL柳生: 淀んだ目が懐かしげに揺れ、ついで恥じ入るように逸れる。

ギャリック: 「かつての枢機卿候補がこんなところで呑んでいていいのか?」
ギャリック: そう言って、横に座ろう。

RL柳生: 「……他に、することがないのさ。酒でもやらないと、この退屈な人生は長すぎる」
RL柳生: 卑屈に目を逸らし、ちびりとやる。
ギャリックin舞台裏: ところで ジヴリルの収集した内容をガッツリ喋ってしまったわけですが そのーなんだ。
ギャリックin舞台裏: 必要とあらば判定する所存(笑
ユリウスin舞台裏: 今過去よりの使者で判定するのだ
RL柳生in舞台裏: ふははw
ギャリックin舞台裏: 12か
ギャリック: 〈過去よりの使者〉az〈コネ:ジョージ・クリケット〉【理性】5+2+手札4+金1=12 成功 情報ガッツリいただくぜ。

RL柳生: おうけい。
RL柳生: ジョージは君から目を逸らし、グラスに目線を落とし、おどおどとしている。
RL柳生: かって理想に燃え、人々の救済に身を粉にした誇り高き信徒の姿は、もうどこにもない。



ギャリック: 「……聖母殿に戻る気は無いのか?」
ギャリック: そんな彼の顔を見るのは嫌だった。

RL柳生: 「戻れない、戻れるわけがない……私は、自ら信仰を捨てたのだ。あの日にな」

ギャリック: だが今回はそうもいかない。
ギャリック: それに──立ち直れるなら立ち直って欲しいのだ。
ギャリックin舞台裏: ところでさぁ 俺 自分の《神の御言葉》こいつに使いたいんですけど ジョージによぉお!w
RL柳生in舞台裏:
ギャリックin舞台裏: 《天罰》はユリウス用として(笑
ジヴリルin舞台裏: |∀-) うはははははw

ギャリックin舞台裏: あとジョージの昔にHNはないんですか HNは
RL柳生in舞台裏: ぬ、予想もしておらなんだから…… ちょっと待たれよw
ギャリックin舞台裏: いいなら"偉大なる"クリケットにするぞオーイ(をい クリケット・ザ・グレイテスト(だまれ
RL柳生in舞台裏: 【いと高き蒼の翼】、かな。 咄嗟にストック無かったw
ギャリックin舞台裏: OK しかし こいつも危険なHNをしているなw 世が世なら浄化派にちがいねぇw
ジヴリルin舞台裏: ぶははははっw
ギャリックin舞台裏: しかもギャリックと同系色。  ヽ(・∀・)人(・∀・)ノ なかま
ユリウスin舞台裏: ( ◎m◎)浄化派っ
RL柳生in舞台裏: ふはは。まあ、分裂前、分裂前w
RL柳生: 「ギャリック……もう、俺に構うな」
ギャリック: 「ふん。 友に構うなとはひどい奴だな。 だが、今回はそうもいかない」
ギャリック: バーテンからグラスをもらい、少しグラスを傾ける。

ギャリック: 「【堕天の赤槍】が出た──」
ギャリック: 視線はグラスの中の酒をみたまま言う。

RL柳生: 「……」
     ガタ――
RL柳生: 瓶が倒れ、ジョージが小刻みに震える。

RL柳生: 「奴が、また現れたのか……」
RL柳生: その声に含まれるのは、恐怖の色。

ギャリック: 「情報が必要だ。 今回は奴を打ち破らねばならない──前と同じでは駄目なんだ」
RL柳生: 「……それは分かる。だが、私には……」
RL柳生: うなだれ、拳を震わせる。 魂の奥底に穿たれた恐怖は、決して拭えない。

ギャリック: 「話してもらうぞ、ジョージ──いや、【いと高き蒼い翼】と呼ばれた君にな」
ギャリックin舞台裏: つわけで俺の《神の御言葉》で彼のトラウマは排除できるかなぁ!?
ギャリックin舞台裏: 今すぐとはいわん ユリウスが奴を克服したのを演出に使うつもりなので(をい
ギャリックin舞台裏: EDとかになるとおもうがぁ!w
RL柳生in舞台裏: 良いぞなw
ギャリックin舞台裏: それなら俺は《神の御言葉》をEDに残しますね(笑
ユリウス: 〈社会:ストリート〉【感情】4+K-2 =12

ジヴリル: [m]起動:シティコンダクター
ジヴリル: [M]〈社会:N◎VA〉【外界】3+1(CC)+D8=12



ユリウス: 「………此処、ですか?」
ジヴリル: 「ええ──ここに………あ、あれ?」
ジヴリル: ユリウスを連れて訪ねた目的の店、目的の人物── その傍らに、"伝説"を見つけた。



ギャリック: こんこんと カウンターを叩き、ユリウスとジヴリルに合図する。
ギャリック: 丁度カウンターには二人分の席があるのだ。
ギャリックin舞台裏: 呼んだ。 デタラメ相当の予見していました(をい
ジヴリルin舞台裏: ぶははははっw
ジヴリルin舞台裏: |∀-) 予見していたに違いない、で本当になる
ユリウス: 1歩、後ろに下がる。先ほどの話をされるのだろうかと思い―

ジヴリル: 「…Mr.ギャリック──…?」
ジヴリル: あたかも、僕たちの来訪を予見していたかのような登場に驚きながらも、

ジヴリル: 「──大丈夫ですよ。」
ジヴリル: 左の──右はあいにく、鋼なのだ──手で、ユリウスの手を握る。

ユリウス: 「―――判りました」
ユリウス: ついてきたのは自分。ならば本分を果たさなければジヴリルに申し訳ない。
ユリウス: だから一つ会釈をして、勧められた席につく。

RL柳生: 「……ギャリック。彼らは?」
RL柳生: おどおどと、ジョージはギャリックを見上げる。

ギャリック: 「"聖王"ユリウス・シュテルン。そして"虹-Ciel-"ジヴリル=L=S=クライス」
ギャリック: ジョージの肩を叩き
ギャリック: 「ユリウス、ジヴリル。こちらは"いと高き蒼い翼"ジョージ・クリケット──俺の親友だ」
RL柳生: 「……ギャリック……」

ジヴリル: 紹介に預かり、ぺこり、と頭を下げる。
ギャリック: 「彼ら二人の話を聞き、意見を言ってやってくれ。 経験者のお前にしかできない事だ」
ユリウス: 「――ユリウス・シュテルンと申します」一礼。
ジヴリル: 「こんにちは──僕は、ジヴリル=L=S=クライスです。【荒木宗重】の紹介で参りました。」



ジヴリル: リサーチ:【荒木宗重】について。
RL柳生: 【社会:ストリート】【コネ】 12 15 【社会:聖母殿】12 15 18

ジヴリル: [m1]起動:ホット・チリ
ジヴリル: [m2]起動:銀の目
ジヴリル: [M]〈社会:聖母殿〉+〈社会:ストリート〉【生命】6+1(HC)+1(銀目)+H7=15 +3(金)=18

RL柳生: ・無闇に腕の立つカタナの老人。時には、本職顔負けのレッガーじみたこともする。
RL柳生: ・滅多に依頼は引き受けないが、聖職者やアヤカシ絡みの事件には強い興味を持つ。
RL柳生: ・聖母殿の草創期メンバーの一人。元は、大災害前のとある世界宗教の退魔組織、騎士団の副団長を努めていた。
RL柳生: ・聖母殿でかっては聖母候補にも名を上げられた、荒木静の父。娘の死と同時に、聖母殿を抜けてフリーになる。
RL柳生: ・荒木静を殺害したのは【堕天の赤槍】である。

RL柳生: 以上。
ギャリックin舞台裏: つながりがきましたねぇ 野郎何歳だ
RL柳生: 「荒木……そうか。君は、君たちは……」
ユリウス: 「……」

RL柳生: ジョージはことりと酒を置いた。

RL柳生: 「あの方の紹介ならば……堕ちた身といえども、出来る限りのことをせねばな」
ジヴリル: 「──はい。彼は、貴方にユリウスさんを逢わせる様に、と言いました。」



RL柳生: 顔を上げる。酔いの抜けた、何処か澄んだ目がユリウスに向う。

RL柳生: 「そうか、君も彼女にあったんだね。あの魔槍を使う隻眼の女性に」
ユリウス: 「……」

ユリウス: 無言。だがそれは何よりも如実に答えを伝える。
RL柳生: 「そうか……」
RL柳生: 呟き、一つ息をつく。

RL柳生: 「君はこれから、一つの選択をすることになる」
ユリウス: 「選択?」
RL柳生: 「彼女を前にして、命を選ぶか、それとも魂を選ぶかだ」
RL柳生: 「……私は命を選んだ。だから、ここにいる」
ユリウス: 「……………」

ユリウス: その姿は―魂を喪ったともいえるような姿。

ユリウス: 「――魂とは?」
RL柳生: 「それは人それぞれだ……しかし、どうだな。私にとっては」

RL柳生: 「信仰と……そして、人を救いたいという理想だったな」

RL柳生: 過去形で言う。

ユリウス: 「…………っ…」
ユリウス: 杭が打ち込まれたような気がした。そうしなければ、命が護れぬのだと。
ユリウス: 強大なあの相手に無残に引き裂かれるだけなのだと。
ユリウス: そして想う。―その姿になってまで生きて、何があるのか。

RL柳生: 「あの時、信仰を捨てたことを悔やまなかったことは、一度足りとてない」
RL柳生: ジョージは続ける。

RL柳生: 「しかし、そう思い続けられるのは、こうやって命があるからだ」
RL柳生: 自嘲と共に、真実もまた吐き出す。

ユリウス: 「……逃げる事は、考えなかったのですか?仲間を集めて、打倒するとか」
RL柳生: 「五十を超える騎士が一瞬で、彼女に心臓を穿たれて死ぬ光景を見た……」
RL柳生: 「仲間をそんな相手にぶつける決断は、私には出来なかった……いいや、それも詭弁かな」



ユリウス: 「…っ、だったら、逃げればっ」
RL柳生: 「……」

RL柳生: ジョージが笑みを浮かべる。
RL柳生: 哀れむような笑み。

RL柳生: 「私が彼女に最後に対峙した場所は、どこだと思う?」
RL柳生: ついで、ゆっくりと口を開く。

ユリウス: 「……」判らない。
RL柳生: 「あそこだよ……あそこ」 
RL柳生: ゆっくりと天上を指し示す。

ユリウス: 「…軌道、コロニー…?」
ユリウス: 絶望的な回答を呆然と口にする。

RL柳生: 「そう言うことだ……そして、いと高き蒼き翼は地に堕ちたというわけだ」
ユリウス: 「――逃げられない、か」



ジヴリル:       「────………。」
ジヴリル:       隣で聞いているものさえ絶句する事実。当事者の衝撃は──如何許りか。



RL柳生: 「すまないね。折角の相談で、こんな答しか返せなくて」
ユリウス: 「……いえ…余計な手間が、省けたのだと思います」

ユリウス: 酷薄な表情。一瞬だけぶる、と震えたが―宿す空気は変わらない。

ユリウス: 「―逃げても無駄なら……その時をただ待てば…そのままに終わると思いますから」
ユリウス: 「――僕は僕のままで」

ユリウス: 消え行くような声。

ジヴリル: 「ユリウスさん………。」
ジヴリル:      余りにも覇気の無い声に、傍に居るだけで心配になってくる。

ユリウス: 立ち上がる。

ジヴリル: 「──えっと、その………
ユリウス: 「…?」

ジヴリル: 「全部、決めてしまう前に、もう一箇所だけ
ジヴリル: 「もう一箇所だけ、僕に付き合ってもらえませんか?」
ユリウス: 「……まだ、時間はあるようですから、構いませんよ」
ジヴリル: 「──すみません。」

ジヴリル:         これ以上、彼を引き廻すのは酷なような気さえしてくるが………
ジヴリル:         それでも、ここで立ち止まるよりは、良いと思った──何にとってかは、わからないが。

ユリウス: 「気にやむ事はありません。―さ、行きましょうか」
ジヴリル: 「はい。」

ジヴリル: 頷き、席を立つ。

ジヴリル: 「お騒がせしました。」

ジヴリル: そして、年長者二人に対し辞意を告げ、その場を後にする。



ギャリック: しばし── 元の喧噪が戻ってきた中で、グラスの酒を飲み干し
ギャリック: ジョージに名刺を一枚渡す。

RL柳生: 「……これ、は?」
ギャリック: 「──、後でこのアドレスに来てくれ。お前に必要なものがそこで見れる筈だ」

ギャリック: そう言って立ち上がる。
ギャリック: ジョージが意味を問おうとおもった その次の瞬間には 既に男は背を向けて──酒場の扉に手をかけたところだった。
ギャリックin舞台裏: |皿・)
ギャリックin舞台裏: |皿・)アドレスは
ギャリックin舞台裏: |皿・)今は未定
ジヴリルin舞台裏: |∀-) ぶはぁっ!!!w
RL柳生in舞台裏: おうけいw

ギャリックin舞台裏: |皿・)ていうかクライマックスの場所に、カット進行中に来いと言いたい。
ジヴリルin舞台裏: |∀-) 超伏線張ってるw
RL柳生in舞台裏:
ギャリックin舞台裏: |皿・)なので今は未定。
ギャリックin舞台裏: |皿・)b
RL柳生in舞台裏: ぬう、かっけぇ。
RL柳生: 「ギャリック……君は……」
RL柳生: ジョージはその名刺を握りしめ、身じろぎもせずに座っていた。





RL柳生:           シーンエンド


■舞台裏

RL柳生: なし

▼面白かったら呟いてみてっ!▼




クリックが励みになりますッ
Web拍手について(公式サイト)
[PR]《難攻不落》っ!!! のスポンサーサイト
[PR]《難攻不落》っ!!! のスポンサーサイト
Copyright(C) TRPGトーキョーNOVA リプレイ 《難攻不落》っ!!!. All Rights Reserved. since2000 3 27