《難攻不落》っ!!! トーキョーNOVA the Detonation リプレイ“Your Grip Hand On!!”
Ending02
SP:白 SC:チャクラ
Image:変わらぬ力
Stage:カフェテラス
RL LC(裏)
どうしますか。
白(裏)
では、三日後か三ヶ月後か位で。 どっかのテラスかな。
RL LC
三ヶ月。
あの事件から三ヶ月。
驚くほど速やかに―――そもそもあの危機を理解している者も少なかったが
人々は日常を取り戻した。
RL LC
優雅に小さな唇にティーカップをつける。
「ブリティッシュはなんでもかんでもミルクを入れてしまうのが難点だ、そうは思わないか?」
白
その問いに、新人のウェイターは曖昧な笑みを浮かべた。
RL LC
ふっと笑みを浮かべてウェイターを追い払う。
白
今日は良い天気だ。
空も青く、そして高い。
そして、
ギュガガガガッ
空が割れたりもする。
と、空が軋み、抉れ。
そこから、一機のウォーカーが中庭に落下する。
それは古びた、傷だらけのそれ。
蹴破るようにハッチが開き。
「ニィメンハオ」
と、白髪混じりの夏人が声をかける。
姫紗那(裏)
何か起こってるぞww
空割れてる∑
姫紗那(裏)
かっこ良すぎだろ白ぅぅっ!!
RL LC
「Bonsoir」
白
「うむ」 満足気に頷き。
「12年ぶりだな、命樹」
RL LC
「いや……三ヶ月足らずだが」
白
「そうか。こちらでは、まだそれだけの月日であったか」
以前より皺の増えた顔でうむと頷く。
姫紗那(裏)
このオッサン
ジヴリル(裏)
|っ_A_)っ
|っ_A_)っ おっさあああああああああああああんっ?!www
ちょ、老けた∑
RL LC
「まぁそれは此方の落ち度だ、何とかしよう――まぁともあれ」
パチンと指を鳴らす。
「彼にオレンジ・ペコを」
姫紗那(裏)
いやぁ、オッサンホントに帰らぬ人になってたとはw
一体何処をさまよってたんだろうなぁw
白
「気にするな。わしとしては、何も変らぬ12年であった故な」
うむ、と頷き。オレンジ・ペコを置いてもらうと。
「しばし待て。お主に恩義を報いに来たゆえな」
告げて、手にしたナップザックから紅茶の袋を取り出す。
『1923 セイロン』
と、書かれている。
「災厄前の逸品だ。“向う”で会ったお主が好みだと言っておったのでな」
姫紗那(裏)
こ、この親父www
RL LC(裏)
なんか やぎゅうさん…… 俺のアクトなら本気で自由にしていいだろ、とか 思ってない!?
姫紗那(裏)
もうやりたい放題ですねw
RL LC
「っは……さ、災厄前のセイロン・ティーだ……と……!?」
少女がごくりと喉を鳴らす。
白
「少し長い旅をしてきたのでな」
RL LC
「よ、良いのか……?」
白
そう告げると、置いてある紅茶のセットを手に取り。
「うむ、だが、しばし待て」
■インスタント成長 〈芸術:紅茶〉 【生命】スート
〈芸術:紅茶〉 【生命】8+SK=18
実に熟練した手つきで、
準備を整え、蒸らし、そして注ぐ。
「世界の滅びよりも、一杯の紅茶」
「そう言っておったのを覚えておった故な」
「お主に報いようと、修行しておいた」
白サァァン∑ ?!
ジヴリル(裏)
|っ_A_)っ
|っ_A_)っ フリーダム過ぎるwww
RL LC(裏)
お前 これから何しても 12年修行してきました って言い張る心算だろう!?
RL LC
苦笑する。
「お前は莫迦だな」
「だが、それ故に、そこに救われる人も多かろう、そのままのお前で居るが良い」
苦笑を微笑みにかえて、ティーカップを取る。
白
「報恩と報仇。我が生を貫く二箇条よ。それだけで十分」
RL LC
「では、再会に」
白
「うむ」
己のカップを手にとって、掲げる。
「再会に」
RL LC
音を立てるような無粋はせず
お互いにお茶を飲む。
こうして、白の恩は返した。
実に、12年越しの恩だったが、それはまた別のお話。
さて、この物語の主人公は、と申しますと――……
RL LC(裏)
えー……ね 終わりますかね。
白(裏)
終わりますか。
b
RL LC(裏)
もうね、一寸柳生不審になりそうですけどね。
白(裏)
∑
それと、プロフィールで年齢は48歳になりました。
ジヴリル(裏)
|っ_A_)っそ おまっ!!!(爆笑
そ ほんとだーーー∑
RL LC
SeenEND