《難攻不落》っ!!! トーキョーNOVA the Detonation リプレイ“Zwei-Yggdrasil-換魂の法”

◎OP01 SC:カゼ
SP:ジヴリル&レティシア Image:導き
■Stege:Coffe “Radish”






RL-LC: 火急の用件――がある、とだけ、伝えられた。
RL-LC: 古い手紙――今時紙媒体という代物――で、綺麗な筆跡にはこう綴られていた。

RL-LC: 『貴方達にしか、解決出来ない』

RL-LC: あったのはそれだけだ、他には喫茶店のアドレス、そして日時だけが書かれていた。


RL-LC: 当日――喫茶店に足を向けると、其処はどうも貸切状態らしく、若い女性が二人しか居なかった。
RL-LC: 一人は清楚なワンピースを着た、落ち着いた感じの――しかし何処か底の見えない――少女。

RL-LC: 対面に明らかに真教だろうシスターが座っている。
RL-LC: お互い無言で目の前にあるコップを口に運んでいた。

RL-LC in舞台裏: 双方アクショーンっ レティシアは既に着席済み
ジヴリルin舞台裏: |∀-)
RL-LC in舞台裏: ジヴリルが付いた所。
ジヴリルin舞台裏: |∀-) レティシアかよっw
レティシアin舞台裏: |ω・ζΣ
RL-LC in舞台裏: ちなみにレティシアが幾ら何を尋ねてもガン無視してます命樹。
レティシアin舞台裏: |ω・ζΣΣ
純徹in舞台裏: ∑ 二人きりなのに無視 い、居辛い……。(^^;
鉄雄in舞台裏: (;゚-゚)
レティシアin舞台裏: |ω・ζ つまり救いの神ジヴリル!



ジヴリル: 「──………。」
カラリ
ジヴリル: と、音を立てて扉を潜り、その光景に一瞬息を呑む。

ジヴリル:               ──店を間違えた?
ジヴリル:               ──何故レティシアが此処に?
ジヴリル:               ──あの子は………何だ?

レティシア: 「ぁ……」
ジヴリル: 「──………。」

ジヴリル: 駆け巡った様々な思考を、
ジヴリル: レティシアの呟きが止めてくれる。
ジヴリル: 「──と、ごめん。」

ジヴリル: 「こんにちは、レティシア。それと………」

ジヴリル: もう一人の少女へ視線を向け、
ジヴリル: 「………僕を呼んでくれたのは、キミ?」

ジヴリル: そう、訪ねながら、テーブルへ歩み寄る。
カチン
RL-LC: ソーサーにカップが置かれると共に甲高い音がする

RL-LC: 「マスターこの人には――アールグレイを」
RL-LC: 静かにそうオーダーを通して、静かに着席を促す

ジヴリル: 「──………。」

ジヴリル: 軽く頷き、
ジヴリル: レティシアにこっそり目配せしてから椅子へ着く。

レティシア: その様子に、救いの手を差し伸べてくれた神に心中で感謝の祈り。
ジヴリルin舞台裏: |∀-) ──挨拶できる雰囲気じゃないので、挨拶代わりって事でw < 目配せ



RL-LC: アールグレイの香りが鼻を擽る
RL-LC: マスターがジヴリルの前に静かにオーダーを置いて、奥に下がるのを待ってようやく少女は口を開いた

RL-LC: 「――最近、巷を騒がせている誘拐事件はご存知かしら?」
RL-LC: テーブルの上についた腕の上に乗せた顔には微笑すら浮かんでいる。
ジヴリル: 「DAKの報道に乗っている程度には。」

RL-LC: 「貴女はどうかしら――?」
レティシア: 「ぇ、ぇっと、学校で先生から注意されたくらいには…」

RL-LC: 「結構。今日はその件に関して、貴女方に依頼したい事があります」
RL-LC: 少女は一つ頷き、カップに口をつける
カチン
RL-LC: カップにソーサーに戻し、ニコリと微笑む

RL-LC: 「“世界樹の実”と言うものが存在します。それを取り戻して欲しい」
RL-LC: それだけ口にすると、自分の話は終わったとばかりに、口を閉ざす。
RL-LC in舞台裏: はっはっは 命樹は 放っておくと なーんもイワンぞー性格が誰かさんに影響されて悪ィからなー(笑)
ジヴリルin舞台裏: |∀-) めッ!!!
純徹in舞台裏: 彼ですか。w
RL-LC in舞台裏: いえ 煉です
純徹in舞台裏: おやまぁ。
レティシアin舞台裏: 責任者は身内に居た(ぇー
鉄雄in舞台裏: (;゚-゚) あなたか。
ジヴリルin舞台裏: |∀-) 身に覚えが無いっ!w

レティシア: 「“世界樹の実”……?」
レティシア: ちらり、とジヴリルへと視線を向けてみる。

ジヴリル: 「──……。」 2秒、記憶を攫う。該当しそうな単語は出てこなかった。

ジヴリル: 「………詳細は、教えてもらえるのかな?」
ジヴリル: 視線を受け、肩を竦めてから口を閉ざした少女へと訪ねる。

RL-LC: 「何に関してかしら?」
ジヴリル: 「うん、今、二つ出たよね。“誘拐事件”と“世界樹の実”。」
ジヴリル: 「誘拐事件は──キミ(Ayakashi)が僕ら(Vasara)に頼む──つまり…“霊障-Astral hazard-”。」
ジヴリル: 「それには、“世界樹の実”が関わっている──と言うのは分かったけれど」
ジヴリル: 「──それが何で、何処の誰から、何故、取り返したら良いのか、分からないと。」

ジヴリル: 少し言葉を切り
ジヴリル: レティシアへ視線を送り、

ジヴリル: 「──困っちゃうよ。」             ねぇ?と同意を求めてみる

レティシア: 「そ、そうですね…困ります、わたしも」
レティシア: 話をあわせる。
レティシア: ―とはいえ、目の前の人物が自分の同意程度で動くだろうかという不安はあるのだが。


RL-LC: 少女は少し考え込んだようだが、何事か思いついたらしい、ふむ、と頷く。
RL-LC: 「先ず、先に謝っておくわ、私に詳しく語る事は出来ないの」
RL-LC: 「だから、貴方達の問いに全て答える事は出来ない」

RL-LC: つつ――とカップの淵を撫でながら

RL-LC: 「――先ず、“霊障-Astral hazard-”と言うのは間違いよ」

ジヴリル: ……おや? と言う表情を浮かべながらも、言葉の先を待ち──

RL-LC: 「そうね、今回の誘拐事件と“世界樹の実”が関わっている、という事」
RL-LC: 「それを解決するのに、私は貴方達に頼るしかない、と言う事」
RL-LC: 「これ以上は語れないの、ごめんなさい」

RL-LC: そう呟いて静かに少女は目礼する

レティシア: 「……ぇっと、わたし達じゃないとどうしても無理、なんですか?」
RL-LC: 「ええ。私が頼りえるのは、貴方達だけ、なのよ」

ジヴリル: 「…ふむ。」
RL-LC: 「勿論、貴方達は断る事が出来し、断っても構わない」

ジヴリル:           ──こう言う物の言いをする人物に心当たりがあった。
ジヴリル:           ──それに思い立った瞬間、顔を顰める。
ジヴリル:           ──が、この娘はアイツ-WIZARD-では無い。

RL-LC: 「受けて貰っても、さっきも言った通り、何もかも、貴方達に全て自分で調べて貰うしか無い―――ただし」
RL-LC: 此処で、少女は言葉を区切り、射抜く様な眼に為る

RL-LC: 「――……引き受けて貰えるなら、報酬は前払いで、貴方達が望むモノを何でも用意しましょう」
RL-LC: 獲物を惹き付ける笑み――……底の知れない微笑。
RL-LC in舞台裏: と ゆー訳で 報酬は前払いの好きナモンダ。
ジヴリルin舞台裏: |∀-) あっはっはっはっは。w
RL-LC in舞台裏: 無論断っても構わない、ただし、物語は勝手に進むぞぅ。
純徹in舞台裏: ご、豪気な……。w
ジヴリルin舞台裏: |∀-) 何か装備貰おうw
レティシアin舞台裏: |ω・ζ 何でもですか
鉄雄in舞台裏: │-゚)っ【アーコロジー】



ジヴリル: 「──………ふむ──。」

ジヴリル: 喋れない、とはどう言う事だろうか。
ジヴリル: ──喋る事が許されていない?それとも………
ジヴリルin舞台裏: |∀-) ジヴリルには、頷く事が出来る様になる質問があるのだ。w

RL-LC: 「“魔法使い-WIZARD-”には出来ない事」
RL-LC: ボソリと
RL-LC: 魔性の笑みを浮かべる
RL-LC: 「やってみたくないかしら?」
ジヴリルin舞台裏: |∀-) にぎゃーw 言われたーっw
鉄雄in舞台裏: 来たーっ(笑
ジヴリルin舞台裏: 「……一つ、質問がある。ああ、ちょっと気になっただけなんで答えなくても良いけど。」
ジヴリルin舞台裏: 「キミの親類かなんかに、“篠塚”って姓の奴はいる?」
ジヴリルin舞台裏: |∀-) と言うすっ呆けた質問を先行入力してたのにーw
RL-LC in舞台裏: んなもん お見通しじゃーっっっ
純徹in舞台裏: はっはっはっ。w
レティシアin舞台裏: |ω・ζ これが悪のRLと悪のPLの攻防…っ
鉄雄in舞台裏: (笑
RL-LC in舞台裏: 何処までもアンタに鍛えられたこの体っ 何処が急所かは見えるっ

ジヴリル: 「────。」 ピクリ、と頬が引き攣る。なるほど、やはりアイツの差し金か。
ジヴリル: 「──さて、アイツが『お願いします』と頭を下げるんなら、悪い話じゃないけど──」

ジヴリル: 「それよりキミからのお願いってトコロの方が気に入ったかな。」
RL-LC: ニコリと微笑み、レティシアの方へ振り向く
ジヴリルin舞台裏: |∀-) 訳:煉が頭下げるより、女の子からの依頼の方が良いや
鉄雄in舞台裏: ( ゚-゚)そ 正直な奴がいる
ジヴリルin舞台裏: |∀-) だが貰うものは貰うっ! 予定変更、今回取得するのは、増幅杖だ
鉄雄in舞台裏: ( ゚-゚)b

レティシアin舞台裏: |ω・ζ 神の目(59相当品)とか貰えると嬉しいな(黙れ
RL-LC in舞台裏: では 差し上げます。
レティシアin舞台裏: |ω・ζΣ マジで
RL-LC in舞台裏: 常備化する場合は 経験点を支払ってください、そうじゃない場合は このアクトで消え去ります。
ジヴリルin舞台裏: |∀-) はっはっはっは。 常備化するに決まってるじゃないか。
純徹in舞台裏:
鉄雄in舞台裏:

RL-LC: 「貴女はどうかしら、レティシア」
レティシア: ちらり、またもジヴリルを見やり―

レティシア: 「わたしは、報酬とか、そんなのは…いりません。…その、困ってる人を放ってはおけませんから」

レティシア: 世の人間10人が聞けば、10人ともが馬鹿な考えだと思うだろう。
レティシア: それでも、これが己の本心なのだ。

ジヴリル: 「──OK、これで理由は二つだね。僕はレティシャの手助け、と言う事で引き受けよう。」

ジヴリル: 彼女の、予想通りのその言葉に
ジヴリル: 笑みを浮かべて首肯──。

RL-LC: 「ありがとう、無事取り返したらまた此処で会いましょう」
RL-LC: そう彼女が微笑んだ瞬間――……





RL-LC:                          《天罰》
ジヴリルin舞台裏: 何かキタァァァァッ
鉄雄in舞台裏: しょっぱな天罰かよォォォォ∑
DIVINE WORK《Nemesis》

RL-LC: 忽然と彼女は――否、店は消え
RL-LC: 君達は唯の廃墟に立っていた。

RL-LC: 椅子も何も無い、唯の廃墟だ

RL-LC: しかし――二人には何かの感触がある、そう、感触――望むモノ。
RL-LC: 望みをあっさりと“形”に具現化して、彼女は消え去った
鉄雄in舞台裏:
純徹in舞台裏: ∑ 何か空間操作が
レティシアin舞台裏: |ω・ζΣ ちょ、おま
鉄雄in舞台裏: 何で≪霧散≫じゃないんだとか思ってたらそういうことかっ∑
ジヴリルin舞台裏: |∀-) ぶははははっw
RL-LC in舞台裏: よし 締めに持ち込む前に 何を手に入れたか演出してくれっ(笑)
レティシアin舞台裏: せんせー、別に貰って無くてもOKですか。
RL-LC in舞台裏: OKです 必要な場合 いきなりにゅっと生えてきます。
レティシアin舞台裏: Σ
鉄雄in舞台裏: ( ゚-゚) にゅっ
ジヴリル: 「──………。」

ジヴリル:                 手に在る、必要十分な重さを持った棍を軽く振りながら、

ジヴリル: 「注文を聞かずに品物を持ってきたよ──凄いね。」
ジヴリル: 苦笑し──

ジヴリル: 「ああ、でも、
ジヴリル:             あの紅茶のセレクトが出来るなら納得するしかないか。」

ジヴリル: 店も何も消え去ってしまったが、あたりに漂う香りだけは──そこに本物が在った事を証明していた。

レティシア: 「そう…ですね」
レティシア: 何だか凄い人だった……そんな月並みな感想しか、今は思い浮かばない。



レティシア: 「でも、これからどうしましょう?」
ジヴリル: 「んー、そうだね。」

ジヴリル:                頭の中で“心当たり”を検索し………

ジヴリル: 「──とりあえず、一旦帰ろうよ。」
ジヴリル: 「三人寄れば──って言うし。折角だからをしてる連中にも手伝って貰おう♪」

レティシア: 「ぁ、あはは……」

ジヴリル: 人差し指を一本立てて振りながら、
ジヴリル: 半ば本気でそう言い放つ。非番の連中も巻き込んでやる──と。










RL-LC: Are you ready?










SeenEND
RL-LC in舞台裏: いやー怖いですね命樹さん、俺、こんなゲストとは戦いたくネー
鉄雄in舞台裏: あなた作のゲストですが。
RL-LC in舞台裏: 手元にデータが無い今 アイツは無敵だ……ッッ
鉄雄in舞台裏: ∑ちょ、まっ、ルール外の存在ッ!?
ジヴリルin舞台裏: 煉[意識体-GHOST-]『ツンデレ風味でした。』|∀-)
RL-LC in舞台裏: アイツ制御値でなんもかんも弾くぞ。
鉄雄in舞台裏: (;゚-゚) 制御値て。
ジヴリルin舞台裏: |∀-) 30でちぃ、抜かれた! って言われたときビビッたっちゅーねん!
鉄雄in舞台裏: ( ゚ロ゚)そ 惜しいのかよ
純徹in舞台裏: 何処の“否定者”ですか。
RL-LC in舞台裏: 20、20(笑)
鉄雄in舞台裏: 十分高いわァァァァァ(笑
RL-LC in舞台裏: まぁあれから時間経ってるしー今はもう一寸彼女も強くなったっ 頑張った、さらに修行を重ねたっ
鉄雄in舞台裏: ∑十分だッ
RL-LC in舞台裏: 今なら煉さんを殺す自信があるって言ってるね。

ジヴリルin舞台裏: |∀-) こんな報酬がくると思ってなかったから、
ジヴリルin舞台裏: |∀-) クリスタルウォールとマグネットフォースとBBマキシマム、スイートパインなどなど、追加武装を色々考えてたじゃないかっ!!!w
鉄雄in舞台裏:
ジヴリルin舞台裏: |∀-) LCきゅんステキw
RL-LC in舞台裏: (*'-')b
レティシアin舞台裏: |ω・ζっ)*'-')b
レティシアin舞台裏: |ω・ζっ<*'-')b
ジヴリルin舞台裏: |∀-) ッて訳でここぞとばかりに大人気なく増幅杖受領。w
ジヴリルin舞台裏: |∀-) たけぇんだよっ!増幅杖ッw
鉄雄in舞台裏: 確かに(笑
純徹in舞台裏: 購入値:30以上は高いっすな。











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