《難攻不落》っ!!! トーキョーNOVA the Detonation リプレイ“Zwei-Yggdrasil-換魂の法”

◎Research:08 SC:ミストレス
SP:ALL Image:女性とのトラブル
■Stage:BH面会室






RL-LC: 一通りの自己紹介が終わり――
RL-LC: 部屋に沈黙が訪れる



鉄雄: 半ば仏頂面でジヴリルに視線を送りながら、たまに少女へと視線が戻る。

鉄雄: 「……………それで」
鉄雄: 「ずっと聞いてたのか。」
ジヴリル: 「まぁね。」

レティシア: 「………ご、ごめんなさい」
RL-LC: 「こ、こっちこそごめんなさい」

ジヴリル: 顔を微妙に反らしながら、その癖視線は鉄雄の方へ向かっている。挑発するような仕草。
鉄雄: 相変わらずだ、こいつは。この状況でもこんなものだ。それもあって苦手なわけだが。

RL-LC: 少女は余程レティシアと気が合うのか、既にレティシアと意気投合し――既にレティシアの味方だ。

純徹: 「過ぎたことを拘っても仕方ないとして」
鉄雄: 「……そうですね」
純徹: 「君らが知り合いだったのは初耳です。 学校が一緒だった、というわけでもなさそうですが……」
純徹: 救助者の手当てもひと段落した処で、状況を見直す。

鉄雄: 「……俺としては、月海原巡査がこいつと知り合いだったのが、驚きです」
鉄雄: こいつ、に少し刺がある。無駄だとわかった上で生やしている刺、だが。
RL-LC: 「て、鉄雄さん、その、色々失礼ですよっ」
鉄雄: 「…………」
RL-LC: 「レ、レティシアさんは悪い人じゃないですから――その、一緒のジヴリルさんも悪い人じゃないですよっ」
レティシア: 「そ、そうですよ、とっても良い人なんですよっ!?」



ジヴリル: 「まぁ、行きがかり上紹介して貰ったんだけどね。」
ジヴリル: 「──彼女の件、って事になるのかな。仕事でね。」
鉄雄: 「……………………」



RL-LC: 「そうなんですっとってもいい人でっ!!」
鉄雄: 「…………っ分かった、分かった!」
鉄雄: 暫く黙り込んで──声を張り上げる。

鉄雄: とりあえず周囲を静かにさせてから、改めてジヴリルを睨み付ける。
鉄雄: 「───前回会った時、俺が何て言ったかは、覚えてるか?」
ジヴリル: 「さて──」   そらっ惚けて見せる。ああ、そうだろうとも。彼は──

鉄雄: 「──仕事の協力はもうしない。覚えていないなら、何度でも言うぞ」
鉄雄: ──ああ、分かっている。だが、言わずには居られない。
鉄雄: ──こうでもしないと、こいつはあっさりと踏み込んでくる。【あっち】の匂いをぷんぷんさせて。

ジヴリル: 「──うん、そう。そうだったっけ。」
鉄雄: 「………だから、それを前提に、この後の話を聞け。」

ジヴリル:                貴重な戦力。だが、その拒絶の台詞を受けて尚、
ジヴリル:                彼の表情から笑み──いや、これはチェシャ笑いと言うのだ──が消えない。

ジヴリル: 「承ろうか?」
ジヴリル:             「──Mr.“Craft&WarMan”?」

─ ざわッ…
鉄雄: その一言が。
鉄雄:      【刻まれた】其れを呼び起こす。
レティシアin舞台裏: |ω・ζ 因縁の対決
ジヴリルin舞台裏: |∀-) 何でこんなゲストっぽいねん。
RL-LC in舞台裏: ゲストデータ渡そうか?(笑)
ジヴリルin舞台裏: |∀-) この半端な立ち位置が楽しいから良いw
純徹: 「──そこまでにしなさい」
鉄雄: 「………」
レティシア: 「け、喧嘩は良くないですよっ」

鉄雄: 机に振り下ろしかけた拳が、止まる。
レティシア: ね、ね? と二人の顔を交互に見やる。

純徹: 「子どもの口喧嘩なら、道の往来-street-に出なさい」
RL-LC: 「だ、駄目ですよ鉄雄さんっ」
鉄雄in舞台裏: あーあー畜生ッ、むかつくZEっ!(笑
ジヴリルin舞台裏: |∀-) けけけけっw ああ、他人のキャストをハンドルで呼ぶのって楽しいわぁ
レティシアin舞台裏: |ω・ζ 揚さんが悪だ………
鉄雄: 「……其の名を呼ぶな、とも、言った筈だ……」
ジヴリル: 「………OK、今のは僕が悪かった。」

鉄雄:  自分の【日常】をかき消す名前、だ。だが──
鉄雄: 「………いや……今は、必要な事だ」
鉄雄: ぎし、と姿勢を正す。少しだけ、纏う空気が変わる。

純徹:                         ──成程。これが『違和感』か。
純徹: 竹山鉄雄という少年に覚えた『違和感』。 それに得心しつつ、
純徹: 話をまとめようとする。──何でこんなにややこしいのか。



ジヴリル: 「今回はこっちがそっちの事情に提供できる事もある。それでチャラにしてもらえるかな。」
純徹: 「? 君たちの事情と、彼女について、何か関連性が?」
鉄雄: 「……どういうことだ」
ジヴリル: 「さしあたっては──彼女を苦しめている原因、
ジヴリル: 「“世界樹の実”と言うんだけど、その回収…それが僕らの任務。」
鉄雄: 「……“世界樹の……実”?」

ジヴリル: 「──この件について、キミがどう思うか、何をするかは僕らの知ったこっちゃ無い。僕らは何もキミに頼まない………が」
ジヴリル: 「行きがかり上で、君の事情に手を貸すくらいの寄り道は出来そう、ってコトさ。」
鉄雄: 「………………」
ジヴリルin舞台裏: |∀-) ここまではジヴジヴ理解してて良いんだよね?ね? > RL
RL-LC in舞台裏: 良いですよ ぜんぜん構いません
RL-LC in舞台裏: ただ、皆、どうしたら解けるのか解んないだけで。
ジヴリルin舞台裏: |∀-) ──で、何でジヴリルはこんなに偉そうなんだ。
鉄雄: ちらり、と少女に視線を移す。
鉄雄: ──葛藤は“二秒”。既に、スイッチは入ってしまっている。

ジヴリル: 「さっきの立ち聞きのお陰で、色々あらましが分かった…ふむ。あの現象が、例の秘宝の引き起こした奇跡の代償、か。」
ジヴリル: 鉄雄の視線を追うように、少女達の方へ一瞥し、



RL-LC: 「ぁ、レティシアさん、飲み物如何ですか――?」
レティシア: 「ぁ、ありがとうございます。―ほら、ジヴリルさんって良い人でしょう?」
ジヴリル: 「レティシア、僕にも一つお願い。」
レティシア: 「ぁ、はい、さっきと同じな物で良いですか?」
鉄雄: 「………………」
RL-LC: 「ぇっと――オレンジジュースで良いでしょうか?あ、一緒に買いに行きましょうか?でもどっちだろ……」
鉄雄: ──彼女にとって。自らが焦がれる様な、【日常】を生きる彼女にとって。其れは、決して、在ってはいけない事なのだ。
レティシアin舞台裏: 何だろう。 仮称サクラが他人と思えない。
RL-LC in舞台裏: 他人じゃないとか
鉄雄: 「………なぁ」
ジヴリル: 「ん?」
鉄雄: 「…ジヴリル。さっき言った通り、仕事の協力はもうしない」
鉄雄: 「───貸したいなら、勝手に手を貸せ。そうすれば、俺も、やれるだけのことは、する」

鉄雄: 「──今回限り、だ。なぁ─」
鉄雄:                 「“虹-Ciel-”」

ジヴリル: 「OK、十全だ──。これで楽が出来る。」
ジヴリル: 「例えそれが、
ジヴリル:      ──彼女の為にであっても?」    くす

鉄雄: 「…とんでもない怠け者だ、お前は。碌な死に方はしない」
鉄雄: 顔を逸らし──少女の方へと、視線が移ってしまう。
ジヴリルin舞台裏: |∀-) 楽をする為の苦労は惜しまない一族だッ!w
鉄雄:                         護りたいのは【日常】の象徴か?
鉄雄:                         それとも、■■ ■───

鉄雄:                         ああ、駄目だ。
鉄雄:                         悩み事すら、できはしない。
鉄雄:                         そうだ。全ては──

鉄雄: 「……まぁ──文句は、終わってから言う」



RL-LC: 「ぁ、ジュース買ってきましたー」
鉄雄: 「………早いな」
鉄雄: 何時の間に行ってたんだ。気がつけば居たし──

レティシア: 「はい、ジヴリルさんにはこれを。先生は紅茶でしたよね?」
レティシア: コトコト、と2つおかれる缶。
ジヴリルin舞台裏: |∀-) そして、外堀を埋めるべく泥を流し込めば、その上からコンクリで舗装してくれるGT君が好きだ
鉄雄in舞台裏: ( ゚-゚) 毒を食らわば皿まで。
レティシアin舞台裏: |ω・ζ これが一枠…っ
ジヴリルin舞台裏: レティシアはいつの間にかヒロインダブルヘッダー枠に収まってるし
純徹: 「え? あ、と……すみませんね。はい、お代です」
RL-LC: 「ぇ、ぃぃですよぅ」
鉄雄: 「……貰っておけ」
レティシア: 「そうですよ、先生にはお世話になってますし、これからもなりますから」
RL-LC: 「そうですよ、もう、鉄雄さんは強欲ですね」
鉄雄: 「……………」

鉄雄: 心なしか凹んだ様子で黙り込む。
鉄雄: ─何でこの二人、仲が良いんだ。
鉄雄: 視線で残り二名に訴える。半ば助けを求めているようにも─まぁ、見えなくはない。
純徹: 「──考えたら負けです」
ジヴリル: 「──………」  軽く首を振る。  済まない、僕にはどうすることも出来ない──
鉄雄: 「……………話を。」
鉄雄: 「………話を、進めよう」
鉄雄:           ─その言葉をひねりだすのに、そこそこ苦労する自分が居た。



純徹: 「ご好意はありがたく承ることにして──結論をまとめましょうか」
純徹:  現状、何ができるかを挙げた方が早いでしょうね。と前置いて。
鉄雄: 「…………」 無言で頷く。





                              ガチャリ
RL-LC: 「やぁ――久しぶり、初めまして」
鉄雄: 「──あ?」

RL-LC: 純徹に取っては数ヶ月ぶり――ジヴリルに取っては数日振り――後の面々は始めまして、と付け加え
RL-LC: 真っ赤な男が扉を開けて入ってくる

純徹: 「……お久しぶりですね。 柘榴さん」
レティシア: 「ぁ、はじめまして…」
純徹: 「此方に来られた理由は──……言うまでもないでしょうか」
RL-LC: 「そうですね――と言ってもまぁ、何をしに来た訳でも無いんです、俺はこの件とは絡んで無いんで」
鉄雄: 「…………誰だ、あんた」
RL-LC: 「命樹からの伝言を預かってきた、程度で――まぁメッセンジャーって所かな」
鉄雄: 「…………伝、言?」
─ざわり…
鉄雄:       ─この男は──何者だ…?
RL-LC: コトン、とクリスを置く

RL-LC: 「命樹はアレはアレで、色々と身動きできない体で――まぁ、“魔法使い-Wizaed”も同様、となって、俺のお鉢が回ってきただけで」
RL-LC: 「それじゃ、失礼」

RL-LC: ちらり、とジヴリルに意味ありげな視線を投げかけて、あっさりと扉に向かう

ジヴリル: 「………………。」
鉄雄: 「………おい…」

鉄雄: ─去り行く“紅”の背中に、声をかける。

RL-LC: 「――何かな?俺はあんまり喋る事は無いんだけど?」
鉄雄: 「─聞いたことには答えろ。あんた、誰だ」
RL-LC: 「――ただのメッセンジャー」 ひらひらと手を振って扉を閉める
                              ガチャリ
鉄雄: 「…………」
鉄雄: 身体が、いまだざわめいている───

ジヴリル: 重い重い溜息を吐きながら──

ジヴリル: 「──ただの問題児さ。“ク・リトル-僕の故郷-”のね。」
RL-LC: 「ぁ、ぇっと――風変わりな人だったなぁ、とか……?」 レティシアに尋ねる
レティシア: 「そう、ですね……不思議な人です、ねぇ」
純徹: 「腕の立つアストラル業界の人、と言っておきましょうか」

ジヴリル: 不機嫌な表情を隠さず、置かれたデータクリスを手に取る。
鉄雄: 「………それは」
ジヴリル: 「報酬を貰っている以上はしょうが無いけれどね。」
純徹: 「君たちの依頼人経由だそうですが──伝言、とは何でしょうね?」

ジヴリル: 漏れ掛けた愚痴を飲み込んで、そのデータクリスを月海原に渡す。

ジヴリル: 「…投影お願いします。」
純徹: 「では、失礼して」(……仲が悪いのですかねぇ)

純徹: ジヴリル君の態度を喉の奥に収め、データクリスを受け取る。
純徹: 自前のタップにデータクリスを挿入。ファイル起動と同時に、ホログラムを三次元・最大画面に設定し直す。
ヴン
純徹: 面会室の中空に、ファイルが展開する。



RL-LC: 命樹『―――………』 少女がゆっくりと眼を開く

RL-LC: 『――……この映像は事前に撮っておいて貰ったものであり、この時点で、既に私達は動けない状況になっている、という事だけ先に言っておく』
RL-LC: 『さて――……手筈どおりに此れが貴方と貴女達に渡ったのなら、今、一人、不可思議な少女に出会っていると思う』
RL-LC: 『それについて、治癒――治療、どちらでも構わないが、方法は二つ』

RL-LC: 一つ目の指を立てる
RL-LC: 『魂を上書き保存する』

RL-LC: 二本目の指を立てる
RL-LC: 『世界樹の実から魂を取り返す――もしくは魂を逆流させる』

RL-LC: 『以上―――詳しい事はまぁ自分達で考えて欲しい、どちらにせよ困難は伴うが、不可能ではないと断言しよう――……』

RL-LC: 『ついでに言うと、“世界樹の実”を出来る限り早く此方に――ん?』
RL-LC: 『ああ、解った。いよいよ持って、其処に少女が居る可能性が高い』

RL-LC: 横を向いて二三言言葉を交わす

RL-LC: 『――ぁー……まぁどうしてもやり方が解らない場合は“世界樹の実”がある所まで少女を連れて行くと良い』
RL-LC: 『ただし、危険は大きい、おそらくその少女こそが“適格者”だろう、』
RL-LC: 『一度は何とか逃がし――逃げた様だが、二度目があるかは保証できない――……』



RL-LC: 『――………こんな所か』     『いや、それだけじゃ解んないんじゃないかな?』

RL-LC: 『―――………』
純徹in舞台裏: …… さらっと 『魂の上書き保存』とか言われましたけど……。
鉄雄in舞台裏: どないせいと。 逆流の方はまだ分かるけれど。
レティシアin舞台裏: |ω・ζ
レティシアin舞台裏: |ω・ζ Ctrl+S
レティシアin舞台裏: |彡
鉄雄in舞台裏: ( ゚-゚)そ 上書き保存
純徹in舞台裏: 並行世界上の『あちらの』彼女の魂の記録を複写して、『こちらの』彼女の魂を編集しろと……??(ぶつぶつぶつ

ジヴリルin舞台裏: |∀-) 何をしとるんじゃ奴ァッw < 別の部分が気になってる奴(ぁ
純徹in舞台裏: 傍で記録作業の手伝いでもしてるんですかねぇ……。w
レティシアin舞台裏: |ω・ζ カメラワーク
鉄雄in舞台裏: ( ゚-゚) AD
RL-LC: 『1を取るか1000を取るかは君と貴方の判断に任せる――……』
RL-LC: 『とりあえず今言える事はこれだけだ、どうしても未だ解らないというのなら――そうだな、以下のアドレスまで連絡を』

RL-LC: つらつらと機械的にアドレスを告げ――……



RL-LC: 『―――以上だ、検討を祈る』

RL-LC: 最後に少女が隣を向いて何事か話し――最後に大きな手が映像にかかり――……
ヴン
RL-LC: 映像は途切れる
RL-LC: どうやら此れだけのようだ
純徹in舞台裏: 1か1000か、という言葉が気になりますねぇ……
レティシアin舞台裏: |ω・ζ 1は分かった。1000も分かった
鉄雄in舞台裏: IANUSの欠陥と、少女。 多分そういう事だと思う
RL-LC in舞台裏: (*'-')
レティシアin舞台裏: |ω・ζ
RL-LC in舞台裏: (*'-') もう一寸捻った方が――?
鉄雄in舞台裏: とりあえずRLは悪だと思った。
RL-LC in舞台裏: (*'-') ?
RL-LC in舞台裏: (*'-') え、意味が。
鉄雄in舞台裏: ( ゚-゚) ひどい話ですね
鉄雄: 「…………とんだ伝言だ」
鉄雄: 最早何も映っていない虚空を眺めながら、呟く。

レティシア: 「……とにかく“世界樹の実”の所まで行けば、良いんですよ、ね?」
鉄雄: 「…さっきも話に出たが、何なんだ。それ」
RL-LC: 「危険だって言ってませんでした……か?」



ジヴリル: 「1か1000かについては、さっき月海原さんが調べてくれた、IANUSの問題点についてのことだと思う。」
ジヴリル: 「実を奪還することについては、企業に喧嘩を売る事になる──危険だろうね。」

鉄雄: 「………IANUSの…問題点?」
鉄雄: 「──しかも企業絡み。…何なんだ、一体」
鉄雄: 比喩でなく頭を抱える。
鉄雄: 理解の範疇を超えて──いるわけではない。だが──

純徹: 「……」

ジヴリル: 「………──。」
ジヴリル: 口を閉ざし、月海原を見る。その人物については彼の方がより詳しいだろう。
純徹in舞台裏: 中の人の理解が追いついていないので質問を。
RL-LC in舞台裏: どうぞ既に理解してるよーなので、RLは眺めています。
純徹in舞台裏: 致命的欠陥をやらは、セリスさんに聞かないとわからない、と?
鉄雄in舞台裏: (;゚-゚) もふ。
RL-LC in舞台裏: 致命的欠陥=IANUS です

RL-LC in舞台裏: 後はそうですね、GT君わかってるのなら回答を。
鉄雄in舞台裏: うに、えーと 致命的欠陥とやらを解決するためには、少女の魂を代償に知識を引き出さねばならんわけで
鉄雄in舞台裏: つまりそれを選択しろということでは。1000のIANUS欠陥発症者を救うか、少女一人を救うか。論点ずれてたら申し訳ない
RL-LC in舞台裏: (*'-')y-~~ 帝、同じ回答ですか?
レティシアin舞台裏: |ω・ζ Exactly
RL-LC in舞台裏: (*'-')y-~~ OKですか、草端さん。
純徹in舞台裏: おそらくは。

RL-LC in舞台裏: 致命的な欠陥に関して、如何なもんか――?セリスのレポート曰く:現代医療では治療不可 
ジヴリルin舞台裏: |∀-) うむ。
RL-LC in舞台裏: 不治の病、だそうです、では、今日はこのシーンで締めましょうか、そろそろクライマックスですから。
ジヴリルin舞台裏: と、言う説明を月海原さんにブン投げたジヴリル。
純徹in舞台裏: うー……む

RL-LC in舞台裏: えっと…… 未だ不明な事ってありましたっけ?
鉄雄in舞台裏: もう行くしかねぇ、と思っていますが。後は…情報交換?
RL-LC in舞台裏: 敢て言うならいま命樹なにしてるの?位で、え?煉さん?娘さんのご機嫌とr(打撲音
鉄雄in舞台裏: ( ゚-゚)そ

純徹in舞台裏: だいたい、出揃った感はあります。  中の人の理解が遅いだけで。
鉄雄in舞台裏: ( ゚-゚) 彼女を生贄に捧げるか、否か。自分はそう認識しておりますが
レティシアin舞台裏: |ω・ζ とりあえずスミさんのタタラな解説に期待大
純徹in舞台裏: 何で彼女が実を持っていたのか、致命的欠陥の詳細って何だろう、とか
純徹in舞台裏: そんな重箱の隅を突くような疑問しかでてこないです。 で、たぶん、知らなくても話が進む情報項目。
RL-LC in舞台裏: 彼女が実を持っていた理由:ある日起きたら枕元に置いてあった――は嘘。
RL-LC in舞台裏: ええっと 実を持っていた理由
RL-LC in舞台裏: 彼女がIANUS欠陥のレポートを上げた直後、どうにかして治療できないか、と四苦八苦していた時に手にしたようです、ただ。
RL-LC in舞台裏: 手に入れただけで、使えなかったようです――無論、対価として指しだす命なんて無かったので。
RL-LC in舞台裏: 致命的欠陥はIANUSに体が適合しない人が1000人に一人程度の割合で出る、ようです。
RL-LC in舞台裏: 以上かな?
純徹in舞台裏: うぃ。Thxです。
純徹: 「……どこまで話したらいいのか判断しかねますが、なるべくわかりやすく話すように努めます」
純徹: 「まず“世界樹の実”。 」
純徹: 「これはアストラルの世界で言うところの“秘蹟”、あるいはそれ以上に指定される貴重なモノだとされています」

純徹: 「で、この“世界樹の実”がもたらす効果。」
純徹: 「これは加工を施し、人の命を糧にする事により、『どんな知識をも引き出す』という効果──『奇蹟』と言うかもしれませんが──」
純徹: 「其れを可能にするそうです」
鉄雄: 「………………」

純徹: 「ジヴリル君たちの依頼主は、この『実』を回収したい。 そして、その在り処も掴みつつある」
純徹: 「在り処は何所か。──『実』がこのN◎VAに在ることを示唆する現象が、すでに起こっている。それも幾つも」
鉄雄: 奥歯を噛みしめるように。少女を見る。

純徹: 「その不審点から、先ほどの命樹さんと仰る方はジヴリル君たちに調査を頼まれたのでしょう」

純徹:  目的も意図も真意も判然としないままだが、『彼女たち』は知っているだろう。

純徹: 「ジヴリル君たちの目的も、僕たちイヌが捜査中の誘拐事件も、」
純徹: 「すべて、“世界樹の実”に端を発している。  そして、君と僕が彼女に感じた違和感の原因も」

純徹: 少年・竹山鉄雄と、傍らの少女を一瞥する。──無駄な言葉は付け足さない。

鉄雄: 「………………“世界樹の実”…」
鉄雄: ─それ以上の言葉は、要らない。



鉄雄:     つまりは、そういう事だ。
鉄雄:     人の命を糧にする。その糧が、彼女だった。
鉄雄:     理不尽な。余りにも理不尽な、1000の為の生贄。

鉄雄: 「───■■ ■を、助けるなら」

鉄雄:       認識すらできない、彼女の名前を呼ぶ。

鉄雄: 「その実のある場所に行くしかない。事は、分かった。その実が、全部の元凶で……ある意味、希望だっていう事も」



鉄雄: 「──“虹”。実の場所、何処なんだ」
鉄雄in舞台裏: 何ていうか
ジヴリルin舞台裏: |∀-)
鉄雄in舞台裏: 鉄雄が今知ってる欠けてる情報だけでもうおなか一杯なんだけれど という気分
RL-LC in舞台裏: 今回のテーマは
RL-LC in舞台裏: 重いんです――何故ならっ
RL-LC in舞台裏: 前回みたいにオーバーロードとか居ないからっ
ジヴリル: 「──これで、“不治の病に悩む病人の家族”がこの場に居れば、問題はもっとややこしくなったんだろうけどね。」

ジヴリル: 肩を竦めて答えを返す──

ジヴリル: 「幸い、僕たちの目的は共通している。」
ジヴリル: 「──ライフ=リヒ総合病院に行き、連中から実を奪い返し、生贄にされた名も分からぬ少女を助ける。」

ジヴリル: 「その過程で1000人の将来がこの先どうなろうが──僕らのあずかり知る所ではない。」
ジヴリル: 「………彼女を救う、と言うのはそう言う道だ。」
鉄雄: 「…………そうだな」
ジヴリルin舞台裏: 断言してしまおう。(ぁ
ジヴリルin舞台裏: |∀-) ジヴジヴは、シビアに台詞をはいているなぁ。本当に聖職かこいつw
純徹in舞台裏: ……ごめんなさい。 言わないといけない立場の人間が、何も言ってない。本当にごめんなさい。
ジヴリルin舞台裏: |∀-) いえいえ。寧ろ、良い目見させて貰いすぎてます。
鉄雄:  “名も分からぬ少女”を視る。

RL-LC: 「―――……ぇっと……?」
RL-LC: 手に持っていたオレンジジュースを持ったまま
RL-LC: 「――……よく解らないですけど――貴方が決めた事は、きっと正しい事だと思います――例え

RL-LC:                                  ―――……世界が、世界中の人が認めなくても、私は正しいと信じます」

RL-LC: ニコリ、と笑って
RL-LC: 少女は鉄雄を視る

鉄雄:    驚いた。
鉄雄:    純粋に、驚いた。
鉄雄:    だってそうだろう。
鉄雄:    こんな言葉が──何故、この少女は言えるのか。

鉄雄: 「……………何でだ」

RL-LC: 「それは――貴方が真っ直ぐだから」

鉄雄: 「………真っ直ぐ───?」

鉄雄:    俺の決断は、1000人を殺す道。照らしあわされた状況は、確実に其れを導き出す。
鉄雄:    普通の人間が下す決断ではない。

RL-LC: 「貴方はとても頑固な鉄の様な人だけど、その中にはとても優しい心がある事を私は知ってます、だって

RL-LC:                                                  ――人の為に泣ける人、ですから



鉄雄: 「──た、った」

鉄雄: 「コレだけの為に、か」

鉄雄:                   気がつけば、涙が流れていた。
鉄雄:                   あの日から、これで三度目か。
鉄雄:                   気がつけば、涙が流れていた。
鉄雄:                   ……ただ、これは初めての涙だった。

鉄雄:                   嬉しい時も 人は 泣けるんだ と 初めて 実感する

鉄雄:                   1000人を殺す 決断を下しておいて 嬉しいと感じる自分が マトモではないとも
ジヴリルin舞台裏: |∀-) ………そして、ここにヘブンズフィールルート爆誕w
鉄雄in舞台裏: (;゚-゚) やっちまったよ。
RL-LC in舞台裏: まぁ
鉄雄in舞台裏: いや── ここはやらないと。
レティシアin舞台裏: |ω・ζ さて
レティシアin舞台裏: |ω・ζ マーボーは我か
RL-LC in舞台裏: でも最後まで貴方達は迷って貰う――RLは一人悲しい役を。
RL-LC in舞台裏: (*'-') マーボーは渡さないッ
レティシアin舞台裏: |ω・ζ
レティシアin舞台裏: |ω・ζ 何のためのハートウォーミングか
RL-LC in舞台裏: (*'-')
RL-LC in舞台裏: (*'-') 何のための自己犠牲守護神かッッ
ジヴリルin舞台裏: |∀-) よし、赤い弓兵枠貰いっ!! 理想を抱いて溺死しろッ!
RL-LC in舞台裏: RL、ライダーのマスター枠。





鉄雄: 「…………■」

鉄雄:  呼べない。彼女の名前が、呼べない。呼びたいのに。問いたいのに。

RL-LC: 「―――……はい?」  優しい声で頷く

鉄雄: 「──俺は、1000人の人を殺す。俺は術師だから。人が魔術で救える。そういう世界の人間だから、1000人を殺す」

RL-LC: 「―――ぁあ、そんな事気にしてたんですか?無理ですよ」 さらっと少女は何でもなく言った 
鉄雄: 「──は?」
RL-LC: 「貴方は人のために涙を流せる人ですから、人は一人だって殺せません」
RL-LC: 「当然の事じゃないですか――ね、レティシアさん?」
レティシア: 「――そうですよ」

鉄雄: 「………………」 空いた口が塞がらない。殺すと言っているじゃないか。お前一人を救う為に、1000人が助かる術を俺は───

レティシア: 俯いていた顔を上げる。

レティシア: 「1001人、助ければ、良いじゃないですか。………それで、きっと大丈夫です」
鉄雄: 「……………そん、な、」

鉄雄:            ─馬鹿な話が。

鉄雄: 「………」
レティシア: 「夢は、大きく持つのが良い、って………父も、言ってましたから」
鉄雄: 「…………お前等」
         ─がしゃん。
鉄雄:          ─派手な音を立てて、椅子に座り込む。

鉄雄: 「……俺の【日常】、何処にやるつもりだ」
鉄雄: 伏せたままの顔で、ぼそぼそと呟く。
鉄雄: 「……………1001人救う奴なん、て」

鉄雄:              ─決して、なりたくなかった。人を救う為とはいえ、俺は、そんな存在には───

RL-LC: 「鉄雄さん、人の為に泣ける人は
RL-LC:                        人の痛みを知っている人です」
RL-LC: 「貴方が何に悩んでるのかは解りません――けど、私は信じます」

RL-LC: 「貴方が私を救ってくれた様に、きっと、貴方は多くの人も救えるって」

RL-LC: 少女は祈りを捧げる様に手を合わせる――真教信者の様だ――……

RL-LC: 「悩む事は良い、しかし目指す場所も解らないのに悩むのは、果てしない逃走に過ぎない、と聖母様は仰いました」

RL-LC:                  「―――鉄雄さん、貴方の目指す場所は何処ですか?」

鉄雄: 「………………──俺、の───」

鉄雄:              ─ただの人として暮らしたかった。ただの子供として。だって、【其れ】は───

鉄雄: 「俺の──目指す、場所───」

鉄雄: 少なくとも、■■ ■が居ては行けない場所。

鉄雄: 1000人を殺し、1001人を救う。
RL-LC: 違う、そもそも前提が間違っている
RL-LC: 少女は言った、自分に1000は殺せない、と
RL-LC: 為らば――為らば、どうだ?どうするのだろう――どうすれば良いんだろう――?



鉄雄: ──子供心に、思ったものだ。

鉄雄: ──『其れ』になれたら良いな、と。

鉄雄: ──『其れ』が出来たら良いな、と。



鉄雄: 醜事と憎悪に塗れた世界を目の当たりにして、いつかそれらは忘れてしまった。
鉄雄: 限界と現実を通して自身を見つめ、いつかそれらに嫌悪すら抱いてしまった。

鉄雄: 1000は殺せない。
鉄雄: そして、1001を救えば良い。

鉄雄: 簡単な話だ。
鉄雄: 簡単な事だ。
鉄雄: 『其れ』は、『其れ』すら可能とする、唯一の存在──



鉄雄:         「───“魔法使い-Wizard-”

鉄雄:ただの魔法使いじゃない

鉄雄:  「──全てを救う。

鉄雄:   「1を捨てず、1000を救う。
鉄雄:    「──其れが出来るなら

鉄雄:       「俺は、1001人を救える



鉄雄: もがくように。
鉄雄: あがくように。
鉄雄: 天を仰いで、そう呟いた。
鉄雄: 其れは、馬鹿げた【御伽噺】への挑戦。
鉄雄: 【日常】に紛れ込んできた、【魔】への抗い。

鉄雄: 彼女に、元来た道だけを行かせ続ける。
鉄雄: 1000人の人を、元居た道に戻してのける。
鉄雄: 自分は───

鉄雄: 「……人の為に泣けて。【設計図】が創れて。」
鉄雄: 「それだけで、なんでこんなに苦労しなきゃいけないんだ」

鉄雄: 泣きながら笑う。
鉄雄: 【日常】なんか求めていない。
鉄雄: ただ、人並みの【シアワセ】が欲しかっただけなのだと。

鉄雄: 誰かの【シアワセ】を視ていて、うらやましかったのだと。



ジヴリル:                    「キミが、それを求めているからさ。」

ジヴリル: その背に声がかかる。後ろに立っていた少年の声。

ジヴリル:                    「だってそうだろう──」
ジヴリル:                    「あれほど、名前を、技を魔術を、」
ジヴリル:                    「嫌っているはずの君が──」
ジヴリル:                    「その為の導具を今も、肌身から放さずに、」
ジヴリル:                    「如何なる時も行使出来る様に、磨き研ぎ澄ましてある」
ジヴリル:                    「──その瞬間を、只管に待って。」

鉄雄: 「……──」

ジヴリル: ──だから、僕は君を宛てにしたんだけどね?
鉄雄in舞台裏: ( ゚-゚) ………
鉄雄in舞台裏: ( ゚-゚) 追加マガジン相当(仕込み矢)の事かァァァァァァァーーーーーー!
ジヴリルin舞台裏: |∀-)
鉄雄in舞台裏: ( ゚-゚) あ、ちなみに仕込み矢は鏃だけです。それ以外の部分は撃つときに生えてくる、そんな素敵アイテム
鉄雄: 左腕に五。右腕に一。両脚に其々二。
鉄雄: いつでも抜き出せる位置に、矢が仕込んである。
鉄雄: ──これだけは、習慣だったのだ。お守り程度に、思っていたのに。

鉄雄: 十の矢が、震えている。
鉄雄: 歓喜の声を上げている。

鉄雄: ─今、1000と1人の【シアワセ】を護る時が来たのだと。



鉄雄: 「“Craft&WarMan-創り担いし-”竹山鉄雄」

鉄雄:                “名も分からぬ少女”を真っ直ぐに見つめ、言う。

鉄雄: 「俺の、名前だ」

RL-LC: 「―――……素敵な名前です」
鉄雄:      「……後で、お前の名前も教えてもらう。──絶対だ
RL-LC:                     「―――……私の名前はもう知ってますよ?」

RL-LC: くすり、と少女は笑い
RL-LC: 「でも――そうですね、何が起こるかさっぱり解らないですけど、きっとそれは素敵な事だと思います」
RL-LC:               「約束します、名前、ちゃんと教えますよ」

鉄雄: 「────」

鉄雄:  ずい、と差し出されるのは──小指。

鉄雄:  子供の頃の理想を吐き出した少年は──少し、子供っぽく呟いた。

鉄雄: 「………約束だ」

RL-LC: 指を絡める

RL-LC: 「――約束です――……大事な」

RL-LC: ふわりと笑った微笑は何処か儚げで―――……
RL-LC: 何時か、空に解けてしましそうだった
鉄雄in舞台裏: てか
鉄雄in舞台裏: てか
鉄雄in舞台裏: 長くてほんとすいません
鉄雄in舞台裏: (;゚-゚) だらだらだらだらとっ。書いてるうちにまとめるクセは止めたほうが良い
純徹in舞台裏: 何を仰る。 リサーチ前半の鬱憤は、ここで晴らして然るべきかと。 そしてクライマックスで〆る。
鉄雄in舞台裏: (;゚-゚)
レティシアin舞台裏: |ω・ζ
鉄雄in舞台裏: (;゚ロ゚)ノ だ、だー
ジヴリルin舞台裏: |∀-) はっはっはっは。1枠の見せ場でしょうにここぁw

RL-LC in舞台裏: んでまぁスミさん 当然のよーに 何にも無く突っ込むと 当たり前にように、私設部隊がお出迎えすると思うので
RL-LC in舞台裏: その辺、このシーンでどうするかだけ決めておいて下さい。 次はクライマックスですのでーででー
純徹in舞台裏: ……院長さんに《制裁》でも打っといて、私設部隊の方々は解散してもらおーかしら。 社会戦で鎮圧を図るのは無理っぽいですし。w

純徹in舞台裏: ……さすがに社会戦やると長引きますよな。
ジヴリルin舞台裏: |∀-) 社会戦で致命傷を与える術は流石に無いな。ジヴリルもw
純徹in舞台裏: スタイル的に言っても勝ち目は無いでしょうし。w
純徹in舞台裏: 院長さんは、 鉄雄君やジヴリル君たちに潰してもらうしかないようです。 物理的に。
ジヴリルin舞台裏: |∀-) ひゃっはーw
レティシアin舞台裏: |ω・ζ でも院長は合気道の達人だって言ってた!
純徹in舞台裏: ……14:造反でも入れば、 私設部隊も壊滅するとは思うのですけどねぇ。
鉄雄in舞台裏: チャクラ入ってそう。 そして私設部隊は…… せ。制裁?(何

純徹in舞台裏: ……私設部隊本体が居ないから、17:逮捕令状の効果が適用されるとは考えにくかったのですよなぁ。
RL-LC in舞台裏: えーっと RLから 言うならば 証拠はあるんですよ 少女誘拐の。
RL-LC in舞台裏: 隠匿されてるだけで、神業で。 それを解けば、強制捜査にでも乗り出せますよ?
RL-LC in舞台裏: 解くにはそうですね……この中だと、《タイムリー》《制裁》《天罰》が該当しますね。
鉄雄in舞台裏: ………証拠さえ見つければ、後はBH権限で突っ込めると。
RL-LC in舞台裏: ええ、何せ連続少女誘拐の容疑者がはっきりと証拠つきで出てくる訳ですから BHだって突入出来ます。
純徹in舞台裏: 神業で偽装されてるものに《制裁》の効果は及ぶのでしょうか?
RL-LC in舞台裏: 正確には 神業隠匿されている証拠を《制裁》で神業を打ち消して、証拠が出る→突入許可が下りる、
RL-LC in舞台裏: といった感じになります、サー。 その辺の演出は任せます、
純徹in舞台裏: ははぁ……
RL-LC in舞台裏: 《制裁》で、証拠を見つけたのでBHが捜査に来たぞーでもOKですし。
RL-LC in舞台裏: 《制裁》ッお前等に少女誘拐事件の容疑がかかってる、出頭して貰おうって、乗り込んで貰ってもOKです。
RL-LC in舞台裏: その辺の演出は任せます。
純徹in舞台裏: ふむり。 了解。
鉄雄in舞台裏: ( ゚-゚)b
ジヴリルin舞台裏: |∀-)b
レティシアin舞台裏: |ω・ζb
純徹:                         ──さて。
純徹:                         ──御膳立てをするべきだ。

純徹:  大人が一人、面会室から消えていた。 正確に言うならば、ひっそり退出して手筈を整えていたのだが。
純徹: 廊下に面した、面会室の入口脇。壁に背を預け、CDな開閉式の扉の隙間から、中の様子を背中で伺う。
純徹: 「……」

純徹: 手にしたものは文庫本──の装丁に見せかけた“WIZ-V”。
純徹: アクセスしたデータベースは、無論、本部の調書ファイル。

純徹: 『──捜査の進捗状態を確認』
純徹:                 『……誘拐事件に関する調査完了(ファイリング)の目処はついた、か』
純徹: 『改竄の痕跡…………見逃し──はないな』  『まずメモリ巡査が許さないだろうし』

純徹:                         ──そうなると『上』の指示か。
純徹:                           『蛇の道は蛇、と言うが……』
純徹:                         ──扱い方を心得てらっしゃる。
純徹:                         ──正攻法で令状を取るとなると、難しいですねぇ……

純徹: 「……」

純徹:                         ──やりますか。
純徹: 分析、類推、相関解析から決断に至るまで、たった“2秒”。

純徹:     神業《制裁》       DIVINE WORKS《Punish》
DIVINE WORK《Punish》

純徹: 出自不明、提供者不明、然しながら『とある入手経路』から『証拠』として受理された一件のファイル。
純徹: 正式に受理されたファイル──内容は近日中に発生した『15件の少女誘拐事件』。

純徹: その証拠たる『ライフ・リヒ総合病院で行なわれた倫理法違反の人体実験の詳細』。
純徹: 証拠品としてすでに受理されたならば、

純徹: 「……見過ごすのは職務怠慢──以前に、隊則違反ですよな」
純徹:       社会戦ダメージ 17:逮捕令状

純徹: ファイルが受理された日付・時刻は本日の朝方。──病院側には、すでに勧告が言っているだろう。

純徹:                                     『状況確認。 めんどうな露払いは済んだようだな』
純徹in舞台裏: #制裁の詳細:状況証拠を物理証拠として受理したようにファイルを偽造。(ぉぃコラ
鉄雄in舞台裏: ( ゚-゚)そ

鉄雄in舞台裏: ていうかー 1001を救うっていったけどー
鉄雄in舞台裏: ( ゚-゚) 神業以外に方法思いついてないし。
鉄雄in舞台裏: │-゚)
RL-LC in舞台裏: (*'-')y-~~ 悩め
鉄雄in舞台裏: │)))
レティシアin舞台裏: |ω・ζ
RL-LC in舞台裏: (*'-')y-~~ 悩むのだ少年
鉄雄in舞台裏: │-゚)





RL-LC: 「レティシアさん――……」 少女が耳打ちする
RL-LC: 「今の話、半分も解らなかったですけど――……」 レティシアにしか聞こえない声
RL-LC: 「――その、もし、鉄雄さんの行く道と私の道が違った時、貴女は――……」 

RL-LC: 「どっちの味方をして、くれます、か?」

レティシア: 「………」
レティシア: 思考したのは長いようで一瞬―
レティシア: その答えは
レティシア: 「――■■の」

RL-LC: 二人の少女はゆっくりと微笑んで――……










SeenEND











■舞台裏





RL-LC: ・NONE






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