“聖戦争”take67 第一話“未知”

エンディングフェイズ1st

Scene Card: Katana
Main CAST: ALL
Stage : ストリート路地裏
RL揚紅龍
アレだけ居た無数の影は音も無く逃げさり、
それらを率いていたカゲの聖痕者は、力を失って倒れている。
そして、霞は───
 
霞「………。」
ディオミディアに抱きかかえられて体を小さくしていた。
ディオミディア
「……」
「あ、あのさ……」
RL揚紅龍
霞「……はい。」
ディオミディア
「……嫌われちまったのはまぁこの際仕方ないんだけど」
「そいつはやっぱ、アンタが持ってちゃいけないと思うんだ」
RL揚紅龍
霞「───……。」
彼女は顔を上げない…どういう表情をしているのか見えない。
ディオミディア
「俺はさ、まぁいままで日陰で生きてきてたワケで」
「なんとかお天道さんの近くに行けりゃいいなんて思ったりもしたけどさ」
「どうやっても、やっぱこっちの世界の人間なんだわ」
「でも、アンタは違うじゃん」
RL揚紅龍
霞「………。」   こくり、と首が動く
ディオミディア
「こっちに踏み込んでくることはねぇよ」
「ソレは俺に預けて、明るいとこに戻りな」
RL揚紅龍
ぐす、と鼻を鳴らし、かすかに頷く。
           ─── キィン ───
     No.12 クグツ

霞の肩から、ディオの肩へ。
彼女の背負っていた物が、移る。
ディオミディア
「……」
「さんきゅ」
RL揚紅龍
霞「………ディオさんは………」
俯いたまま彼女は何か口を開きかけ
ディオミディア
「ん?」
RL揚紅龍
霞「───……いえ、何でもありません…ごめんなさい。」
す、と一歩身を退く。
ディオミディア
「なんだよ、気になるじゃん」
RL揚紅龍
霞「──────…いですから。
ディオミディア
「ぇ、なに?」
「どうしても言いたくないってんなら、いいんだけどさ」
「だけど一度言いかけたじゃん」
「ってことぁ、言ってもいいって思ったんだろ? 違うかな?」
RL(舞台裏)
|っ−∀−)y-~ 「聞きたきゃ《真実》を使え」と言うサイン。もちろんスルーするのも手。
ディオ(舞台裏)
なんと、そういうことかw
RL(舞台裏)
|っ−∀−)っ エンディングフェイズで既に対象が他に居ない状況だと RLは色々と気を使うw
ラティ(舞台裏)
ディオ(舞台裏)
《真実》の存在をすっかり忘れていたぜ!
RL(舞台裏)
|っ−∀−)y-~ そう言うことも、ある
ラティ(舞台裏)
非戦闘の神業って 時々忘れますよね
RL(舞台裏)
|っ−∀−)っ 常に美味しい撃ち方を考え続けていれば良いのですっw
RL揚紅龍
霞「──────。」
ディオミディア
DIVINE WORK《Truth》

「なんだってかまわない。俺はもう聴く覚悟できてる」
「話してくれよ」
ディオミディア
《真実》
RL揚紅龍
霞「………その。」
霞「さっきは、すみませんでした。…助けてくれたのに… ありがとう…ございました。」

やっと彼女は顔を上げる。
霞「………。」

霞「ディオさん……。」
霞「私は、そっちに行けませんけど───また、ジャグリングを見せてくれますか?」
霞「……こっち側に、戻ってきてくれますか?」

         「──────…いですから。」
        「答えを聞くのが怖いですから。」
ディオミディア
「あ、あは」
「礼なんていいさ。それに……」
「……さっきも言ったじゃん。お天道さんの近くに行きたいってさ」
RL揚紅龍
霞「………。」
ディオを見上げる目の端から涙が落ちる。
霞「───はい。」
が、こく、と彼女は頷いた。
ディオミディア
「だけどなぁ……」
「そういうとこがイマイチなんだよな」
「そういう時は、笑うんだぜ?」
「因みにそういうのは、あっちのちんちくりんが得意だ」
RL揚紅龍
霞「……うん……。」  無理に笑おうとして、泣き笑いの表情になりながら───
 
カゲの気配がなくなったせいか、少しずつ、周囲の喧騒が戻ってき始める。

霞「……私は帰ります。……二人とも、気を付けて。」

                  ─── ストリートの灯りへ向けて彼女は歩いていった。
RL(舞台裏)
|っ−∀−)y-~ ───霞ちん聖痕戦争無事にリタイヤ、か。 最近このパターン増やしすぎたなぁ。
|っ−∀−)y-~ 次あたりオープニングでさくっと
ラティ(舞台裏)
無事じゃないリタイヤw
RL(舞台裏)
|っ−∀−)y-~ 清和学園の校庭の木に、丑の刻参りみたいに磔になった姿で発見されるとか やった事ある。w
ディオ(舞台裏)
なんという猟奇w
ラティ(舞台裏)
ラティーシャ
「――やれやれ、不器用なやつだぜ」 カゲの上に座ったまま息を一つ漏らし
霞の背を見送りながら
「――嘘でも。帰ってくるって言ってやりゃーよかったのに」
ディオミディア
「だけど、帰らないとも言ってないだろ?」
「それで相子ってことでいいじゃんか」
ラティーシャ
「へっ!男ならバシッと決めたほうが好感度あがるってもんだぜ?」
「ま……お前にゃまだ早いかな〜。でもあの様子なら、待っててくれるのかもな?」 にやにや。
ディオミディア
「にゃろ、ちぃと生意気すぎねぇか?」
「お前こそ、ちっとは彼女のこと見習え?」
ラティーシャ
「あン?いーんだよ。人それぞれだろォ?」
「これがオレのスタイルなんだよ」 悪びれもせずケラケラと笑い

「……さーて。とりあえずこいつがおねんねしてる間に頂くもん頂いちまおうぜ?」
立ち上がり、つま先でカゲをツンツン
ディオミディア
「そうだな……」
「火炙りがいい? それとも切り裂きの刑?」
ラティーシャ
「どっちもえぐいな。まぁお前の“趣味”で決めたらどーだ?」
「……しっかしこいつ、確かお前らも襲ってきた奴だよな。他にもなんかもってねーか」
気絶しているのをいいことに、服をひん剥く
RL揚紅龍
〈知覚〉目標値11、どうぞ。
ラティーシャ
〈知覚〉 理性7+SQ=17
ディオミディア
〈知覚〉 h5切り 失敗
ディオミディア
「お前もたいがい悪趣味なのな?」
ラティーシャ
「馬鹿言うな。好奇心旺盛だと言ってくれ。さーて……w」 手をわきわきさせながら
RL揚紅龍
─── ボディースーツの下は性別の設定されていない全身義体。
    聖痕は、影に宿った一つだけ。
RL(舞台裏)
|っ−∀−)っ カゲの聖痕者には、カゲの聖痕のみ宿っています。 カリスマは何故か持っていませんね。
ラティ(舞台裏)
ほほう それは意外
RL(舞台裏)
|っ−∀−)っ ヒントはほれ、 カゲの子のスタイルでは トループは動員出来んのじゃよ。w
ラティーシャ
「ン〜?こりゃ残念……じゃなかった意外だな?」
「こいつ、積極的に戦争に参加してるくさいのに……自分のしか持ってねーのか」
ディオミディア
「お? あぁ、そうか……」
ラティーシャ
「単に弱ェのか、それとも……――」
「ま、いいや。とにかく奪っとけ奪っとけ」 ほれほれ、と焚きつける
ディオミディア
「ま、そうだな」
「貰えるものは貰っとかないと」
「薬莢は……さすがにもう冷めてるか」
「しゃあねぇ」
先の影たちの得物であったと思われるナイフを拾い
カゲの聖痕に斬り付ける。
RL揚紅龍
          ─── キィン ───
 
          No.13 カゲ


切りつけられた聖痕は、ディオの影に宿る。
RL(舞台裏)
|っ−∀−)っ カゲだから、銃で撃とうが何しようが命に別状は無いなぁw
ラティ(舞台裏)
むしろ影に傷を付けるって謎い
RL(舞台裏)
|っ−∀−)っ イメージ的には影縫いっぽく、何かでざっくり刺すとかそんなんで。
 カブキの聖痕とかももっと奪いにくいぞw
ラティ(舞台裏)
軌跡だものな… カブキは 本人殺すのが一番だろ(ぁ
RL(舞台裏)
|っ−∀−)っ 傷つける≒死な 部位も有るぞw
ディオ(舞台裏)
あ、ナイフはスティングを【外界】以下購入相当でデータ上もOKだなw
RL(舞台裏)
|っ−∀−)っ OKOK あ。あと、紅たん…カゲなんだが 舌に最近出来たと思われる傷があった。w
ラティ(舞台裏)
ほほう
ラティーシャ
「これで5つ目、か。順調じゃねーか」 にまっと笑い。
ディオミディア
「ちっとばっかし多過ぎな気もしなくねぇ?」
RL揚紅龍



                 ─── 聖痕 が6つか ───






                 ─── その聖痕 我が貰い受ける ───
(C)ルート / 《難攻不落》っ!!!