《難攻不落》っ!!! トーキョーNOVA the Detonation リプレイ“銀色の虹”~ 樹海の彼方に ~
オープニングフェイズ3rd
メインキャスト:マルス
シーンカード:マヤカシ
舞台:喫茶スピリット
RL揚
いつもの通り、喫茶店でお仕事中。
お友達やらお客さんやらの相手をしていると───
PiPiPiPiPiPi………
マルスのアドレスに、コール音が響く。
緊急用の回線だ。
発信者は“虹”となっている。
マルス
「にゅ? ジヴリル?」
RL揚
………まるっ す───?
通信が、やたら遠い。
………よかっ つながって
………ごめ だれ たすk
マルス
「ジヴリル? 何かあったの!?」
RL揚
………くぅっ………まず───
マルス
「今どこにいるの? ジヴリル!!」
RL揚
乱れた通信は、ウェブの奥底───を、通じて、地球の裏側から行われているようだ。
通信に混じって流れてくる彼のバイタルデータはレッドゾーンを示している。
………まる ごめん からだかして
DIVINE WORK
《 Catastrophe 》
効果………
自分の体、破棄。
RL揚
DIVINE WORK《Catastrophe》
zzzzzzzzzzzzzzzZZZZZZZZZZZZZZZ
ウェブの奥から、そう繋がった通信の向こうから
ノイズとともに、何かが押し寄せてくる。
それは、マルスにはとても馴染みのあるもの。
キミと同じ存在───
電脳/アストラル[意識体-GHOST-]
マルス
「にゅ、にゅっ!?」
RL揚
『ごめん、IANUSに入らせて!』
マルス
「ジヴリル!? う、うん」
RL揚
───ネットを介して転送されてきた[意識体-GHOST-]は確かにジヴリル。
───彼は、マルスのIANUSに入り込む。
ジヴ『………はぁ、はぁ、はぁ───ま、間に合った………』
RL揚(舞台裏)
|っ_A_)っ 肉体が死に掛けたんで 精神だけ保存しに掛かりました。
K.K.(舞台裏)
|_E) まあ肉体はこの時代なんとでもなるからなぁ…
観客よっち
太輔「まあなぁ、、、」←なんとでもしちゃった人
マルス(舞台裏)
何だかんだ言って、煉と同じことしてるわけですなw
RL揚(舞台裏)
|っ_A_)っそ はっ、そういえば煉も似たような事をした!w
|っ_A_)っ 歴史は繰り返すwww
観客よっち
太輔「クリスを泣かせたな、そいえば。」
K.K.(舞台裏)
|_E) 一族の血は争えない
マルス
『中』に誰かを入れるのは二回目だぁ……と、ぼんやり考える
「で、何があったの……?」
RL揚
ジヴ『うん、それが───聖母殿の仕事でね。静謐の拠点叩きにいったんだけど………』
ジヴ『返り討ちにあっちゃって』
マルス
「はぁ……お仕事なのはわかるけど、無茶したら駄目だよ……」
とりあえず無事(?)なので少し気が抜けた
RL揚
ジヴ『ごめんなさーい』
マルス
「それで、これからどうするの?」
RL揚
ジヴ『うーん、参ったなぁ………仲間がまだ向こうに残ってるし───体も、置きっぱなし』
体に付いては、大怪我を負って、仮死状態にして置いてきている、とジヴは言うが。
ジヴ『………助けに行きたいんだけど───ぅ~~~』
マルス
「仲間が居るなら、行かなきゃね」
そういいながら店に【Close】の札をかける
RL揚
ジヴ『うん───え?』
マルス
「? どうかした?」
RL揚
ジヴ『えっと、その、もしかして』 うるうると、目を光らせたりして
マルス
「ジヴリルを酷い目にあわせた相手にお仕置きもしたいしね♪」
一瞬、アヤカシ◎になって笑う
RL揚
ジヴ『うううう、まるすぅ~~~』 ひしっ、と首筋に抱きつくジヴ。どっちも電脳[意識体-GHOST-]だけど。
マルス
「それじゃ、道案内ヨロシクぅ」
RL揚
ジヴ『うん!』
消息を立った、南米諸国軍及び駐留企業軍。
その地で暗躍をするのは、“氷”と“黒”………そして、“銀”。
そして、蘇るのは───古の
“銀色の虹”
~ 樹海の彼方に ~
───かくて、運命の扉は開かれん