《難攻不落》っ!!! トーキョーNOVA the Detonation リプレイ“Zwei-Yggdrasil-換魂の法”
◎Ending03 SC:エグゼグ
SP:ジヴリル Image:誤解しやすい
■Stege:城
ジヴリル: あのまま自分の人生を送っていたら、そのうち自分もこんな物を手に入れたんだろうか、と思いながら、
ジヴリル: その門を潜る。
ジヴリル: もう随分慣れた心算だが、実はそんなにここを訪れる機会は無い。
ジヴリル: それでも覚えている道を通って、要件の相手を訪ねる。
RL-LC: テラスに優雅に紅茶を飲んでいる人影が見つかる
ジヴリルin舞台裏: その相手は──この先を抜けたテラスでお茶でもしているのだろう
ジヴリルin舞台裏: と打ち掛けたんだが
鉄雄in舞台裏: だははははははっ!(笑
ジヴリルin舞台裏: |∀-) どんぴしゃだったか
純徹in舞台裏: はっはっはっ。w
RL-LC in舞台裏: ちょっおまっ∑
レティシアin舞台裏: |ω・ζ シンクロ
ジヴリルin舞台裏: |∀-) キャラを考えれば、似合う行動なんて──w
鉄雄in舞台裏: (;゚-゚)b
ジヴリル: 「や。」
RL-LC: 「ん――……」
ジヴリル: 「ご機嫌麗しゅう、お嬢さん。」
ジヴリル: 軽く手を上げ、挨拶
ジヴリル: 「──依頼の品、持ってきたよ。」
RL-LC: 命樹、と呼ばれる少女はニコリとも笑わず、そちらを見やる
ジヴリル: 「どうしたのさ。」
ジヴリル: 外套の下から、布に包まれた其れを取り出し、テーブルの上に置く。
RL-LC: 「いや、ご苦労―――と、思って、な」
RL-LC: ソレを無造作に掴んで懐に仕舞いながら――
ジヴリル: 「まぁ、確かに苦労はしたね。」
ジヴリル: 苦笑しながら対面に座る。
RL-LC: 「紅茶を炒れよう―――……オレンジペコで良いか?」
ジヴリル: 外套の下は今もあちこち包帯が巻いたままになっている。
ジヴリル: 「うん、よろしく。」
ジヴリル: ──帰る前に
ティーエを訪ねて行こうか、でもそれだとまた
風音が五月蝿いな………
ジヴリル: そんな取りとめも無いことを考えながら、お茶を淹れる命樹の仕草を眺める
ジヴリルin舞台裏: |∀-)
ティエユがちょっとでもジヴリルに世話を焼くと、覿面に
風音が機嫌を損ねます。(何
鉄雄in舞台裏: ( ゚-゚)そ
純徹in舞台裏: なんてフクザツな。w 顔が同じ(似ている)せいもあるのでしょうけど……。w
ジヴリルin舞台裏: ジヴはジヴでティエユにもべたべた甘えに行くので、風音のご機嫌角度は倍率ドン、更に倍ッ。
鉄雄in舞台裏: ( ゚-゚)そ はらたいら
ジヴリルin舞台裏: いや、たんにティエユの〈蘇生〉のお世話になりにいくだけなんですが。w
RL-LC: 手際よくティーカップに紅茶を炒れながら――尋ねる
RL-LC: 「お前は――“あの選択”をどう思う?」
ジヴリル: 「さて。どれの事かな。」
ジヴリル: 要点は理解しているくせにそらっ惚ける
RL-LC: 「若い――からかな、思わず手を出してしまったよ、私は」
RL-LC: 苦笑して、ティーカップをジヴリルに差し出す
ジヴリル: 「──どちらも当然の思考、だと思うけれどね。」
ジヴリル: カップを受け取り、自分の手元に置く。
RL-LC: 「―――しかし、な、残される者の辛さ、と言うものは、中々に堪える」
RL-LC: 「―――永く生きすぎた、かも知れない、な」
ジヴリル: 「相手に、思いを押し付けてでも………
ジヴリル: ──………残したいものって、有るんじゃない?」
RL-LC: 「――かも、知れんな」
RL-LC: 苦笑して、カップを置く
RL-LC: 「――今回の件、もう一度礼を言おう、ありがとう、お陰で助かった」
ジヴリル: 「ん、まぁ、この位は──何時でもと言う訳には、行かないけど。」
ジヴリル: ──この後また、聖母殿から呼び出しがかかっている
RL-LC: 「ゆっくりとしていくが良い――此処はお前の城でもあるんだろう?」
RL-LC: 意地悪い笑みを浮かべて、ワンピースの少女はテラスを後にした。
ジヴリル: 「──ま、そうしますか。」
ジヴリル: ──この城の“姫君 ( 鈴 ) ”を訪ねて、
“アイツ ( 煉 ) ”が
微妙な表情をするのを見るのも一興だ。
ジヴリル: そう思って、紅茶のカップを空けると、テーブルを立った。
RL-LC: Why do you think?
SeenEND