RLくろしろ： 淀んだ空気が鼻を擽る――
RLくろしろ： いるだけで気が滅入ってくる、そんな空気。

ジヴリル： 「………………。」

RLくろしろ： あの地下倉庫内に存在したさらに地下に降りる通路。
RLくろしろ： 入り口を塞いだ崩落の影響と思しき壁の割れ目から、下水道まで降りて連れてこられたのがここだ。

RLくろしろ： どうやら連中は下水道の一部を逃走経路やドラッグの売買ルートとして利用しているらしかった。
RLくろしろ： 災厄の街、その地下に存在する巨大な下水道は廃棄された区画や度重なる増設で誰も全容を掴めぬ迷路になっている。
RLくろしろ： 探せば犯罪組織が似たような場所を確保しているだろうが、だろうが――
RLくろしろ： ここを取り仕切っているのは、真教――その内側に存在する膿だ。

ジヴリル： （………ふむ。拘束はこれだけ──武器は流石に没収したけど、眠ってると思ってやっぱりぞんざいだな。）
ジヴリル： （やっぱ、人間、勝利を確信した時が一番隙を見せるって本当だよな～………）

ジヴリル： 即時成長：〈瞬間適応〉【外界】
RLくろしろ： OK

ジヴリル： [m1]〈瞬間適応〉【外界】3+DJ=１３
ジヴリル： ベイビークライ発現
ジヴリル： [m2]起動：ディクショナリ〈電脳〉
ジヴリル： [Ｍ]〈電脳〉【理性】7+S10=１７
ジヴリル： 小さな音を立てて、自分の手足を拘束している枷を焼き切る。

ジヴリル： 「────。」

ジヴリル： 　　　　　　　　　　　　　するすると、気配を殺して見張りに忍び寄り、
ジヴリル： 「………こんなもんか。」

RLくろしろ： おざなりの電子ロックにやる気のない見張り、ざると言っていい警備だった。
ジヴリル： 逆に取り戻したワイヤーで見張りを縛り倒し
ジヴリル： その施設を改めて見回す。──狸寝入りをしたままだと、良く分からなかった部分を念入りに── ジヴリル： 「この施設の管制は何処だ………？」

ジヴリル： 警備システムの中枢を探す。
RLくろしろ： 下水の臭いが立ち込める施設内を暫く歩き回るとすぐに発見出来た。
RLくろしろ： 広大、と言うわけではない施設――探すのは容易い。 RLくろしろ： 監視モニターが幾つか、モニターの前にはまたもあくびをかみ殺している見張り。

ジヴリル： （これを乗っ取れば、さっきのお返しが出来るだろうな。）

ジヴリル： 〈隠密〉＋〈白兵〉＋〈闇の王〉【理性】7+2(闇)+SJ=１９
ジヴリル： 見張りを右手で思い切り殴り倒す。
ジヴリル： 鋼の腕は、そこらの鈍器よりよっぽど痛い。
ジヴリル： 悶絶、昏倒した見張りを再び縛ると、セキュリティの掌握に掛かり………

ジヴリル： 　　　　　　　　　　　　　　　　　それに気が付いた。

RLくろしろ： 監視モニターの一つ、そこには――……

ジヴリル： 　　　　　　　「………ッ！！！」





RLくろしろ： シーンエンド

---

■舞台裏

RLくろしろ： 真央

真央： 登場判定Ｈ３で失敗
真央： ディクショナリ起動で〈売買〉　【外界】３＋ＤＪ　＝１３
真央： サイバーリンクを
真央： 入れていたんだなぁこれが（ぉぃ
真央： 以上
RLくろしろ： うはははははははっｗ



RLくろしろ： レティシア

レティシア： 登場判定でＣ５を廃棄。
レティシア： 購入するものも無いので。(笑)　以上で。
RLくろしろ： ういさｗ

---