《難攻不落》っ!!! トーキョーNOVA the Detonation リプレイ“Zwei-Yggdrasil-換魂の法”

◎OP00 SC:カタナ
SP:None Image:幕開け
■Stage:“Eins-Yggdrasil-初まりの樹”






RL-LC: 「この樹が――全ての初まりで――同時に命の還元を行っているというのは、以前にも話した事だけれど」
RL-LC: 話すのは未だ幼い少女の声

RL-LC: 『うん』
RL-LC: 応えるのは男――成人男性の声、少し響いて聞えるのは恐らく“意識体-GHOST-”だからであろう

RL-LC: 「されど、それは見方の一つでしかない――と言うのが、本当の所なの」
RL-LC: 『聞こうか』

RL-LC: 「そう――全ての命が例外無く此処から初まった、という訳では無い。あくまで、そういう世界の一つ、と言う事なの」
RL-LC: すぅ――と腕を上げる少女。

RL-LC: 『確かに、世界が一つの循環機構で成り立つほど、単純でも脆弱でも無いとは思っていたが──』
RL-LC: 「そう、例えばソレは“人狼の里”であったり、“楽園”であったりするわ」

RL-LC: ゆっくりと、その手を開く

RL-LC: 「この意味が判るかしら“魔法使い”?」
RL-LC: 『世は兎角複雑に出来ている………と言う訳だね?』

鉄雄in舞台裏: ( ゚-゚) 何してんスか“魔法使い”
RL-LC in舞台裏: さぁ(笑)
ジヴリルin舞台裏: |∀-) さぁw
RL-LC: 「そう、複雑。とても複雑なモノなの。あくまでも、“此処”はN◎VAと通じている一つの“世界”」
RL-LC: 謳う様に少女は続ける

RL-LC: 「そうね、平行世界と呼ぶ人も居るわ。同時に同じ軸を回っているそれぞれの“世界”」
RL-LC: 「だから、そうだからこそ、他の“世界”へと影響を及ぼす事が出来るの、同じ様に存在している“世界”だから」

RL-LC: 『ふむ──』
RL-LC: 少女は男の方へと振り向く

RL-LC: 「前回の様に、前回の御伽噺の様に、私も、貴方も安易に登場出来る立場では無くなってしまった」
RL-LC: 「この“世界”が私達の事を“識って”しまったから」

RL-LC: 『目立つのも考えものだ──』
RL-LC: くすり、と微笑む少女

RL-LC: 「――私が何を言いたいか判らないのね、“魔法使い”?」
RL-LC: 『さて』

RL-LC: 「――つまり、今回の御話に直接的には私達や前回の登場人物は関われない、という事なの」
RL-LC: 『しょうが無いね。まぁ、頼もしい後輩も何人も居る』
RL-LC: 「そうね、本当にそう。でも、じっとしている訳にも行かない」

RL-LC: 『なにより、此処は退屈だしね』
RL-LC: 「そう。とても退屈。だから、行きましょう。直接関われないのだから、だからこそのやり方がある」

RL-LC: 「そうでしょう?“魔法使い”?」
RL-LC: 『そうだねぇ──そろそろ、そう言う暗躍を楽しむ立場になっても良いかもしれない』

RL-LC: 少女はゆっくりと樹の根元から立ち上がる

RL-LC: 「安心して、“魔法使い”この御伽噺には何時かまた、貴方の出番が用意されているわ」
RL-LC: 『ははは──では、それを楽しみにしながら、』

RL-LC: 『今しばらくは裏方を楽しむとしよう』
RL-LC: 「ええ、じゃあ行きましょう、今回の御伽噺はそう、妄執渦巻くとある『企業』よ」










SeenEND
レティシアin舞台裏: |ω・ζ 悪だ
ジヴリルin舞台裏: |∀-) ちなみに、 煉が何を知っているのかは PLは全く知らん
純徹in舞台裏: ……
ジヴリルin舞台裏: |∀-) 煉の中身はやったんだが。あのシーン。
鉄雄in舞台裏: ( ゚-゚)そ
純徹in舞台裏: ……今後にツケが返ってくる、とか?(何
鉄雄in舞台裏:
ジヴリルin舞台裏: |∀-) LCきゅんが突然PVでさーw 「煉さんちょっと来てー」言うからっ!!w
鉄雄in舞台裏: 下準備は万端かッ(笑
純徹in舞台裏: なんともはや。w











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